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第1272章
2026/07/10

面接官の質問は曖昧なものが多い

面接官からの質問は、意外と曖昧で、何を答えてよいか分からないものも多いです。
そのため面接のよくある失敗談として、何を聞かれているか分からなくなってしまい、とにかく思いついたエピソードを話し、結果的に面接官の質問の意図とは異なる回答となってしまった、という事例が比較的多くあります。

面接官が何を聞いているのか分からない場合、どうするのが良いと思いますか?

質問の意図を聞く

もし、面接官の質問の意図が分からない場合、無難な方法としては「それは○○を聞きたい/知りたい、ということでよろしいでしょうか。」と、面接官に確認することです。
面接は、あくまでコミュニケーションの場ですから、転職者側から面接官に対して質問をしてはいけないということはありません。分からなければ素直に聞いてしまいましょう。

少し時間をもらう

また、すぐに回答するのではなく、少し時間を頂けないかと許可を得たうえで回答を考える、というのも良いと思います。あるいは、声に出して、面接官の質問を復唱しつつ回答を考える、というのも一つの手ですね。
咄嗟に回答が出なくとも、少し時間を置いたり、質問を復唱することで、スッと面接官の質問が理解でき、何を回答すればよいか分かる事もあります。

途中で軌道修正する

ちなみに回答の途中で、いま話している内容が、面接官の意図と異なると気づいた場合には、一度、そこで立ち止まり、軌道修正をしていっても問題ありません。
その際には、「失礼いたしました。いまお伝えしている内容は、ご質問の意図と異なる内容になっていると思ったため、改めて、最初から回答をさせてください。」等、一言添えれば問題なく、むしろしっかり自分で間違いに気づいて軌道修正できる人だなと、かえって良い評価に繋がる可能性もあります。

面接官が何を聞きたがっているか、事前に考えておく

面接準備の段階で、自分が面接官の立場と想定し、想定質問の意図を考えておくことで、本番に臨む方法もあります。

例えば、簡単な転職理由を問う質問でも、「もし自分が採用担当だったら、何を知りたいか」を考えると、①不満だけで辞めようとしていないか、②また同じ理由で辞めないか、③転職理由と志望理由が一貫しているか、④自社でその希望を実現できるかの4つの意図が思いつきますね。

これは曖昧な質問への対策だけでなく、先述した転職理由のような、スタンダードな質問に対する回答をブラッシュアップする際にも有効です。

いずれも、何度も繰り返すのはNG

さて、面接本番での対策としては3つお伝えしましたが、これらの注意点としては、面接内で何度も繰り返す実行してしまうことはNGとなります。

面接は、転職者の経験を聞く場でもありつつ、その時の会話のやりとりから、普段の業務を想定して、一緒にお仕事できそうな方か、スムーズなコミュニケーションが取れる方かを見極める場でもあります。

そのため、例えば毎回質問の意図を確認してしまうと、一から十まで説明しないとこの方には業務を任せることができない、というネガティブな評価に繋がってしまう可能性もあります。また、質問の意図を取り違えた場合も、1~2回であれば問題ありませんが、何度も間違えてしまうと、面接官もだんだんストレスを感じてしまい、一緒に働くと大変そうだなと思ってしまいます。

そう考えると、やはり曖昧な質問でも、瞬時に面接官の意図を察知し、適切な回答を出来るようにしておくことが無難です。そのため、月並みなやりかたではありますが、4つ目にお伝えしたような準備が肝要、ということになりますね。

ただ、実際問題として、面接官の経験がある方はそれほど多くなく、面接官がどういう質問をしてくるのか、その意図はどういうものなのかが想像しづらい、という方はいらっしゃると思います。この点、弊社は面接対策にも力を入れておりますため、是非、面接が苦手だと思う方ほど、弊社コンサルタントを頼っていただければと思います。

筆者 明神 江里子
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