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コラム:IT業界転職の技術
第1037章

無理に力を加えず、キャリアを形作る

2021年8月20日

陶芸のコツはろくろの動きを利用して形作ること

過日陶芸体験で作った湯呑が届きました。自分の作品、とは呼べないほど先生に助けてもらいながら作ったので、なかなかの出来となりました。

実は今回初めて電動ろくろを使った陶芸を体験したのですが、想像以上に難しかったのを覚えています。陶芸というと、もっとゆったりとした時間を過ごせるものと思っていましたが、初心者にとってはそんなことはありませんでした。力を入れすぎると厚みが薄くなったり、形がいびつになったり。逆に力を抜きすぎると何も変化しない…。

先生曰く、無理に力を加えて形作ろうと思わないこと、手の形を決めたら手の形は動かさず、ろくろの動きを使って形作ることがコツなのだということです。しかしコツというのは頭ではわかっていても、実行するにはそれなりの技術、経験が必要で、たった数時間の体験では陶芸におけるコツを感覚的に掴むことはできませんでした。

しかし先生が言っていた陶芸のコツはキャリア形成にも通ずる部分があるな、とも思い、良い経験となりました。

陶芸のコツとキャリア形成のコツ

陶芸の要素をキャリア形成に置き換えてみると、手は自分自身であり、ろくろはビジネス環境や職場環境を表していると考えられます。つまり、陶芸では手の形を決めて、手の形は変えずに、ろくろの動きを使って粘土を形作るように、キャリアにおいては自分自身のなりたい姿(キャリアイメージ)を決めたら、その姿を見失わずに、ビジネス環境や職場環境の変化をうまく活用して、キャリアを形成していくのがコツと言えるのではないかと思っています。

キャリアも陶芸と同じで、自分自身のキャリアイメージを決めたからといって、無理に力を加えて、手を動かそうとしてしまうと、うまくいきません。時間をかけてろくろを使いながら粘土を形作るのと同じように、キャリアも時間をかけながら形作ることが大切です。例えば、システム開発において詳細設計以降の経験しかないSEがシステムコンサルタントになりたい、というキャリアイメージを定めて、いきなりシステムコンサルタントへ転職しようとしてもうまくいかないことが多いと思います。それは本来であれば詳細設計から基本設計、基本設計から要件定義、という風に積むべきステップを踏まずに、急激なステップアップを望んでしまっているからです。この場合、まずは基本設計、要件定義の経験を積める環境を探し、そこで経験を積んでからシステムコンサルタントを目指していくことでうまくキャリアを築いていけるのではないかと思います。

コツを掴むためにプロの力を借りることも大切

当たり前ですが、陶芸もキャリアも作って終わり、ではありません。陶芸では安全に、長く愛用できる陶器を作る必要がありますし、キャリアは長期的に活躍でき、人生を充実させるためのものになってほしいですよね。そのためには上手に周りの環境を活用して、キャリアを形作っていきたいものです。

今回私が初めての陶芸体験で先生の力を大いに借りたように、キャリア形成において重要なターニングポイントである転職活動ではキャリア形成のプロの知見を借りることで、より良いキャリアに近づけると思います。弊社ではサポート期間を設けずに、長期的なキャリア形成をご支援しておりますので、どうぞお気軽にキャリアについてご相談くださいませ。

<橋本 怜奈>

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