COLUMN
コラム:転職の技術
  1. IT転職リーベル ホーム
  2. コラム:転職の技術
  3. 社風を確認するならオファー面談がオススメ
第1277章
2026/08/21

社風を確認するならオファー面談がオススメ

先日、大雨を避けるために、たまたま見つけた小さなカフェに立ち寄りました。カフェの店員さんが口パクくらいの小さな声で話す方で、質問しても、耳を澄まして聞こえるか?聞こえないか?くらいだったので最初は戸惑っていました。ただ、静かで落ち着いた店内の雰囲気に絶妙に合っていて、しばらくゆっくりしていると、静かに過ごすことができて、これはこれで心地良いかも、と思ってきました。

お店にもそれぞれ雰囲気があるように、会社にもそれぞれ異なる社風があります。優しく穏やかな社風、活発でスピード感のある社風、社員同士の距離が近い社風もあれば、良い距離感を保つドライな社風もあります。どれが良い悪いではなく、自分自身に合っている社風の会社を選ぶことが大切です。業務内容やキャリアを軸に会社を選ぶことはもちろん大切ですが、その上で、最終的に何社かで悩んだ場合は、もう一つのポイントとして社風も確認いただくことがオススメです。

オンライン面接だけでは社風は分かりづらい

IT業界では、オンライン面接が主流になっています。コロナ禍を経て、最近では最終面接を対面で実施する会社も少しずつ増えてきていますが、選考のすべてをオンラインで完結させる会社が多く、会社の雰囲気がつかみづらいというのが実情です。

また、面接は合否を判断するための場でもあるため、見定めるような雰囲気になりやすいです。部門長や部長など役職が上の方が面接官を担当する場合には、自然と緊張感が出てしまうこともあります。中には、面接に慣れていない面接官もいて、少し堅い雰囲気になってしまうということもあります。

ただ、面接の雰囲気だけで社風を判断してしまうのは少しもったいないです。面接では怖そうに見えた方でも実際はとても優しい方かもしれません。また、何よりも、入社後一緒に働くのは配属先のチームメンバーの方々であることがほとんどなので、実際に一緒に働く方々の雰囲気も確認した上で、自分に合う会社なのかどうか判断していただくほうが良いと思います。

社風を確かめるにはオファー面談がオススメ

なかなか面接で雰囲気をつかみづらい場合、オファー面談を活用するのがオススメです。オファー面談は、条件面談や内定面談とも呼ばれていて、企業によって名称が異なります。給与や福利厚生、制度など条件面の説明を受ける場ですが、それだけではなく、希望を伝えることで、実際に現場で働く方と話す機会をセッティングしてもらうことができます。

「中途入社した方と話をしてみたい」「同じ年代の人と話してみたい」など、どのような方と話してみたいかを伝えれば、企業側の調整がつく範囲で、希望に近い方に面談に参加してもらえることもあります。また、場合によっては、オンラインではなく対面で実施してもらえることもあります。

オファー面談で話してみると、かっちりとした面接の場では見えなかった職場の雰囲気や社員同士のやりとりが見えてきます。転職者側もリラックスして話ができるので、より普段の自分に近い状態で、自分に合いそうな環境かどうかを確認できるはずです。

業務内容や今後のキャリアのために転職する場合でも、安心して長く働くためには社風も大切です。自分自身に合っている環境かどうか悩んでいる場合には、オファー面談も活用して確認した上で、後悔のない決断をしましょう。

筆者 古川 珠里
#関連記事

関連記事

注目のキーワード: