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コラム:IT業界転職の技術
第951章

IT業界の転職で希望はどの程度叶えることができるのか

2020年1月24日

IT業界は今年も採用が活況で、新年を迎え、これから転職活動を始めようと考えている方もいると思います。年収を上げたい、働き方を変えたいなど、皆様それぞれの希望を持って転職活動をされると思いますが、では、実際にその様な希望はどの程度叶えることができるのでしょうか。

年収を上げたい

多くの方が持たれている希望条件といえば年収です。年収アップについては、現在のIT業界の転職市場であれば、採用意欲の高い企業が多いため比較的実現しやすいです。

データを見てみると、例えば私がこの半年でご支援させていただいた転職が成功した方で、年収アップを希望して実現ができなかった方はいませんでした。もちろん、ご支援させていただいた方の中には年収にこだわらない人もいましたので、全体を見ると全ての人がアップしたわけではありませんが、事実としてこの様に希望を叶えやすい状況です。

では、全ての人が簡単に上がるのかというと、当たり前ですがそうではありません。年収が上がる人は企業から採用をしたいと評価を受け、内定を獲得できた人です。至極当然ですね。

企業が中途採用で求めているのは原則即戦力の人材であり、それを満たす経験や努力をして内定を獲得しなければ年収アップという希望を叶えることはできません。

自身で転職活動をして内定は獲得できたが年収アップを提示されなかった方、客観的に自分は年収を上げることができる経験かどうかを知りたい方、経験が足りない場合は何をすれば良いかを知りたい方などは、一度ご相談ください。

働き方の希望

残業時間が多すぎるので減らしたい、勤務地を希望したいなども転職の希望条件によく出てきます。この希望を叶えるのであれば、責任の発生しないポジションや、そもそも稼働が限定されているポジションを希望すれば叶えることはできると思います。

簡単に言えば、年収が下がったり、業務の範囲が限定されたりすることを条件として受け入れることができるかどうかです。これは当然ですがキャリアとしてリスクを伴います。

制度として、転勤が発生する総合職に対して、転勤は発生しないが年収は下がるエリア限定職という様なポジションがある企業もありますし、多様化する働き方に対して企業が制度を変えていくという傾向はポジティブに出てきていますが、年収も働き方も、両方の希望を叶えたいというのは、優秀な方でも難しいのが現実です。

希望の優先順位

年収と働き方という点だけでも相反する要素がありますので、その他の希望条件も含むと、転職で全ての希望を叶えるということは、先に記載した通り優秀な方でも難しいというのが事実です。

年収が高いということは、それ相応の責任や難易度が高い業務を期待されるからであり、負荷や稼働は高くなる可能性が当然高く、一方で、働き方が穏やかということは、責任や業務範囲が限定されているという事が多いため、限定されていない人と同じ待遇というわけにはいかないことは想像できると思います。

では、転職の希望条件を考える際に何をすれば良いかというと、希望条件の中で1番目は何を優先するのか、2番目は何を優先するのかということをしっかり優先順位を整理することです。

その整理を、現在のIT業界の転職市場、あなたのご経験と絡めて客観的にアドバイスができるのが我々転職エージェントの価値であり、それをせずに次々と求人票を転職者にご紹介して応募するだけでは、転職エージェントの価値はありません。

おそらく、現時点で叶えることができる希望と、将来叶えることを目指す希望は別に出てくると思います。それを人生の中でどう実現していくのか、一度で全てが実現できるということは稀ですので、希望の実現には長期的なプランも必要です。

筆者 南條 充
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