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コラム:転職の技術

第789章

転職活動に、疲れたあなたへ

— 明日からの再チャレンジへ —

2017年3月24日

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お見送りが続くと

Googleで「転職活動」と検索すると、関連するキーワードの一つに「疲れた」という言葉がサジェスチョンされます。これから活動を始める人にとっては、なんとも気の重い言葉です。ただこの言葉、エージェントとしてはなかなか共感出来るものがあります。

というのも、エージェントとして支援していてもなかなか面接が通過しない方などは「ちょっと気が滅入ってしまうかも・・・」とこちらも不安に感じることがあるからです。支援しているこちらも真剣ですので、ガッカリしてしまうのは本人だけではありません。
今回のコラムは、そんな転職活動に少々お疲れぎみの皆さんに送ります。

万全の準備が出来ていたか

そもそも転職活動は、生易しいものではありません。求人が多いと言われるIT業界であっても、入りたい会社に簡単に入れるほど甘くはありません。
昔を思い出し、「数年前の転職活動では、何社も内定が出たんだけど・・・」と思うこともあるでしょう。ただ齢を重ね、月日が経つと、企業側も転職者に求める技術や経験、ヒューマンスキルなども変わってきます。前回と同じように転職活動をして、成功を得られるとは限らないのです。

まずスタートとして、書類応募や面接に向けて、「最大限の準備」を行う必要があります。応募する企業の事を調べるのはもちろん、働く仕事内容の理解を高め、それに相応しい転職理由、志望動機、キャリアビジョンをロジカルに準備していく必要があります。
業務が忙しいのはもちろん分かります。夜遅くや休日にこのような準備をするのはいささか大変ですが・・・、振り返ってみて「万全の準備」がまだ出来ていないのなら、まずはやり直すことをお勧めします。

お見送り理由から、逃げてはならない

とは言え、万全の準備をしたとしても、お見送りになると落ち込むものです。ガッカリするのは仕方がありません。
ただ、大事なのは落ち込んだ後。企業からの「お見送り理由」にどれだけ真摯に向き合えるかが何より大事です。

お見送りになったからには、何かの理由があるはずです。経験か、今のスキルか、あるいは面接の中で放った何らかの一言か。どの部分が先方に引っ掛かり、最終的にお見送りとなったのか。そこに逃げずに向き合うしかありません。それを理解したうえで、自分の面接での回答・振る舞いを振り返ってみましょう。エージェントに客観的な意見を求めながら、改善が可能な事と、不可能なことを整理し、次回の面接に活かすことをお勧めします。お見送り理由を知れば、転職活動だけでなく、今後のキャリアを形成する上でのヒントが隠されているかもしれません。

良いご縁を作るために

転職活動は、新卒の就職活動とは違います。その人自身が「良い」「悪い」と評価されるのではなく、あくまでその人がこれまでやってきた経験やお人柄が「企業と合う」か「合わないか」が判断される場です。仮にお見送りになったとしても、不合格として受け取るよりも「双方ご縁が無かった」と、前向きに受け止めることをお勧めします。

その上で、お見送りにとなった時には、その理由と向き合うことで新たな気づきや、新たな成長の機会が得られるはずです。さぁ凹むのは今日までにして、自分自身の成長に向かって、また明日から頑張りましょう!

<鈴木 裕行>

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