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コラム:転職の技術

第783章

ワンクリック応募に潜む罠

— その登録情報、”完璧”ですか? —

2017年2月10日

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求人サイトに登録して求人を探していると、「この求人に応募」というボタンを見かけることはないでしょうか。自分が探していて気になる求人だと思わずクリックしてしまう、ということもあるかと思います。ただそのワンクリック、軽い気持ちでしてしまう前にどういう意味を持つのか考えてみましょう。

クリック→そのまま企業に応募の可能性も!

求人サイトに登録した時の転職活動の意欲は人それぞれかと思います。中には「別にそこまで現職に不満はないけど将来を考えてそろそろ探そうかな」というレベルの方も多いと思います。その状況ですと、登録のために必須項目となっているところだけを入力し、自己PR欄や職務詳細などはざっくりと簡易的に記載されるはずです。その上で求人を検索し、「あ、この企業いいな」とクリックをしてしまったら・・・。

クリック後のパターンとしては、次の2つのケースが考えられます。
(1)担当エージェントから連絡が来て面談をする
(2)登録情報からそのまま企業に応募されてしまう

(1)であれば問題ありませんが、問題なのは(2)です。いきなり企業へと送信されてしまう場合もあるため、注意が必要です。

え、この情報で応募!?

実際に私が転職活動をしていた際に経験したことですが、当時ある求人サイトに登録し、企業を検索していました。その中で一社、思いに合致する企業があったため「この企業に応募する」というボタンをついクリックしてしまい・・・。

その結果、1週間何の連絡も無く、10日後に「お見送りになりました」というメールがシステム上から飛んでくるという、悲しい悲しいエピソードがありました。

当時、私は既に転職活動を始めていて、応募書類は出来ていましたし、自己分析も活字で出来上がっている状態でした。ただ、「無駄にネット上に情報を上げるのも…」と思って、求人サイトには最低限の必須項目だけを入力していたのです。(昨今は、登録時はあまり多くの項目を入力しなくてもよいサイトが多いのが現状です。)

そして、「この企業に応募する」をクリックするとエージェントに連絡がいくものかと思いきや、いきなり企業へと応募されていたのです。「あの登録情報だけで何を判断するんだろう。というより、あの情報だけで応募されるとは思わなかった・・・」と後悔したことを覚えています。

エージェントになった今、その企業はクライアントとしてお付き合いをしておりますが、自分の書類選考落ちのデータが残っているのかと思うと、少々やるせない思いを未だにしております。
※「企業にはデータが残っているため安易に応募するのは危険」というのは、こちらのコラムで記載の通りです。

クリック前に登録情報を完成させよう

もちろん、登録内容が”完璧”であればそのまま応募してしまっても問題ありません。実際、そのまま内定が出た方も数多くいらっしゃいます。

ただ、まだまだ迷っている段階の方、応募書類の書き方が分からない方は、焦って応募しなくても大丈夫です。その応募企業に向けて、どのような「職務経歴書」「履歴書」「転職理由」を作成したらよいのかしっかりと考えて書類を作り上げるアクションこそ、大事な準備になります。

さらに、サイト上にある求人情報はごく一部と考えるべきであり、そもそもサイト上に載っていない非公開求人や、公開求人でも内情を知っているエージェントに相談すればもっと希望に沿った経験を活かせる企業があるかもしれません。また、“完璧”と思っていた応募書類も修正点が見えてくるかもしれません。

無理にエージェントに相談する必要はありませんが、クリックする前には最低限、「これで落ちても本望!」と言えるぐらい自身を持った応募書類を完成させ、さらにしっかりサイトに登録の上、クリックをするようにしましょう。

最後に一つだけ。
「社名非公開求人」にそのままクリックするのだけはお勧めしません。社名も分からない企業に応募して「お見送り」と言われるのは、何ともやるせないですよね?

<高田 祥>

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