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コラム:転職の技術

第781章

クラシックを侮るなかれ

— 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ —

2017年1月27日

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流行だけに流されない

ITの進化が日々進む中、今回はちょっと古めかしい話。突然ですが、皆さん古い書物や、過去を振り返る歴史の本は読んだことがありますでしょうか?

私も30才でビジネス書にハマって以来、あらゆる本を乱読してきました。ただ何冊も読み進めていくと、ビジネス書にもある傾向が分かってきます。仕事を成功させること、ビジネスを円満に進めることの為には「自分がどうあるべきか」という格言にあふれ、最終的には自分の働き方・生き方へと話が集約していきます。結論はいたってシンプル。
更に本を読み漁っていくと、今現在売れている本であっても、根幹となる理論は今から何十年前にも書かれた古典のビジネス書にある事がよくあります。

賢者は歴史に学ぶ

個人的に好きな言葉で、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という格言があります。自分が経験したことや、今目の前で起きたことだけを教訓にするのは愚か者だというのです。過去の歴史を学び、過去の人たちが培った教訓を学び取って生きることこそ、賢者への道と言われています。

最新のビジネス書でも、もちろん面白くてタメになる本はたくさんあります。ただ働く上で大事な意識や行動については、遥か昔の本でも問題無く参考になります。と言いますか、現代でも参考になるエッセンスが詰まった本だけが、現代でも評価され、増刷をされ続けているのです。現代でも読むに値するクラシックな教えを、歴史が教えてくれているともいえます。

クラシック、侮るなかれ

孔子の格言を纏めたとされる『論語』。実際に読んでみると実に謙虚な言葉が並び、現代のビジネスにも生かせるようなパンチラインが並んでいます。

この“謙虚さ”という点が、個人的には論語のポイントだと思っています。決して奢ることなく、自分の至らなさを踏まえて務めよという孔子のメッセージは、現代のビジネスマンにもビンビンに伝わるものがあります。そして何より驚くのは、この孔子のメッセージは今から2500年前に記されたものであるということです。人間の営みや、喜怒哀楽に伴う行動というのは、遥か昔からまったく変わっていないということなのです。

技術こそ進化すれど、人間の根幹は太古から変わらず。新しい情報だけでなく、是非クラシックの本も手に取ることをお勧めします。IT業界で働く人たちにも、きっと有効なメッセージが込められているはずです。

<鈴木 裕行>

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