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コラム:転職の技術

第762章

面接官とのキャッチボールを

— キャッチャーとなって戦略的にリードせよ —

2016年9月2日

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面接対策で大事なことは?

「面接対策は何をすれば良いですか?」候補者の方からよく受ける質問です。
インターネットで「面接対策」と調べるだけでも

  • 面接でよくある質問と回答例
  • 企業研究のポイント
  • 本番時に気をつけるべき服装

など様々な例が出てきますし、それらももちろん有益な対策ではあります。その上で、冒頭の質問に対して私がいつも回答しているのは以下の一言です。

「大事なのは練習です」。

ここで言う練習とは、例えば自己PRをただただ丸暗記することではありません。「こう回答すれば面接官はこういう質問をしてくるのではないか、ならこう言ってみたらどうか」と可能な限り本番の状況をイメージし、実際に話す、つまりロールプレイングをしてみることを指します。

質問への回答を事前に準備しておき、面接官から想定通りの質問をしてもらう、そこに準備していた回答を返す。理想は、このキャッチボールを続けられることです。

さらに言えば自分がキャッチャーとなって、面接官をリード出来れば結果もおのずとついてくることでしょう。

もちろん全てが想定通りに進まないこともありますが、この準備、練習をどれだけ行えたかによって最終的な合否が決まると言っても過言ではありません。

言葉にすることで分かる

例えばあなたが面接官で、開発経験者からの転職理由を以下のように言われた場合、それぞれどのように受け取るでしょうか。

例1.「上流から入り込みたい」
例2.「上流に特化したい」

これだけを聞いた場合、私は

例1.の場合「要件定義から開発まで一貫して関わりたいのかな?」
例2.の場合「要件定義だけに関わりたいのかな?」

と、それぞれ異なるニュアンスで受け取ります。
実際どちらの転職理由もよく拝見しますが、このように面接官への伝わり方まで考えられている方はなかなかおりません。

ここが練習の肝です。
何気ない一言によって、その後の質問内容や話の流れが変わってくる場合もあるからです。

面接官の気持ちになって考えよ

私はよく「録音して自ら聞くのが大切」と候補者の方にアドバイスしています。私自身が転職活動をしている時に実践していた事でもあります。

実際に話してみると形容詞一つ、助詞一つをとっても微妙なニュアンスの差が出てくる物です。思わぬ口癖や、説明の伝わりにくさに気がつくきっかけにもなりますし、「ここまで一気に話すと長すぎる、逆にここで切ってしまうと違った質問が来て話が発散してしまうかもしれない」「ここは身ぶり手ぶりを加えた方が分かりやすいのではないか」といったことに気がつくかもしれません。

練習は全ての業務に繋がる

これは何も転職活動に限ったことではないと私は思います。プレゼンテーションや営業先との交渉など、通常業務においても「練習」は重要です。
常に相手の気持ちになり、どう言ったキャッチボールをするか、それこそが面接における最大のポイントであり、ひいてはコミュニケーション能力向上に繋がる極意であると言えるのではないでしょうか。

<高田 祥>

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