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コラム:転職の技術

第568章 志望理由書を書いていますか (12/9/14)

企業に応募するとき、履歴書と職務経歴書があれば大抵の場合は受け付けてくれます。
それはそれで問題はないのですが、私はほとんどの場合、志望理由書というのを一枚追加で書いて頂き、履歴書・職務経歴書と一緒に企業に送ります。

志望理由書とは、大きく以下の3つのことを書いて頂くものです。

1、なぜその業界・企業群を志望するか
2、なぜその会社・ポジションを志望するか
3、入社後に何をしたいか・どうなりたいか

たった3項目ではありますが、実際に書いてみると、これがなかなか難しいことが分かります。

まず、1についてですが、企業群とは、例えば大手SIerやコンサルティングファームなどです。
単に上流をやりたいから、では駄目で、なぜ上流をやりたいのか、なぜ現職では出来ないのか、なぜその企業群でないと駄目なのかなどを説明する必要があります。

次に2についてですが、更に難易度が上がります。同じ企業群に属する企業は多々あれど、なぜその企業だけでないと駄目なのかをここで説明します。
ここを書くためには、その業界や同業他社のことを知っておく必要があり、その上で応募したい企業が他社と差別化しているものは何かを正確に認識しなければなりません。
場合によっては時間をかけて調べなければならず、大変な労力を費やすことも多々あります。

そして最後の項目もまた難関で、入ったあとの将来イメージ・やりたいことをここで語ります。
入ったことのない企業ではありますが、それでも情報を収集し、想像力を駆使して書き上げます。

こんな面倒な作業、本当にやる必要はあるの?と時々言われることがあります。
確かに応募だけを考えるなら不要な作業です。

しかし問題は、人生の選択において楽をしたいかどうかです。

安易な転職はキャリアを汚すだけでなく、二度と戻ることの出来ないどん底へ人を突き落とす可能性があります。その後何年も続く人生を考えれば、たかだか1〜2週間の苦労など知れたものです。

慎重に選択するとは、内定が出た企業から選択することではなく、進むべき道を最初に考え抜き、その後も考え続けて最後の最後で選択することだと私は考えています。

上記志望理由を考え抜いた結果、どうしてもうまく書けないかも知れません。
それは、いまは転職してはいけない時期だというサインかも知れず、もしそうであれば『転職しない』という選択をすべきなのだと思います。

これから転職活動を始められる方、始めてはみたけれど転職をすべきか迷っている方、応募して進んでいるけど本当にこれで良いのかと思い続けている方は、試しに一度書いてみてください。きっと気付きがあるはずです。

<田中 祐介>

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