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筆者プロフィール: ケンゾウ
大学院修了後、メーカーでエンジニアとして勤務。その後、外資系の戦略コンサルティングファームに転職。幾多の苦労を重ねながらも、数年間をそのファームで過ごした後に卒業し、現在は投資ファンドで働いている。

第12話
M系男子は戦略ファーム向き?

戦略ファームに向いている人

こんにちは、ケンゾウです。今回は、どんな人が戦略ファームに向いているのか、考察してみたいと思います。

読者の皆さんは、どんな人が戦略ファームに向いていると思いますか?きっと「ロジカルな人」とか「地頭がいい人」という答えが返ってきそうですね。それらも間違っていないと思いますが、ケンゾウが個人的に強く思っているのはズバリ「M系男子」です。

男子が向いていると書いたのは、単純に労働時間が長いハードワークだからです。ハードワークが苦にならないのであれば、女性でも全く問題ありませんので、ここで「男子」という部分をそれほど強調するつもりはありません。むしろ、ここで強調したいのは「M系」の部分です。では「M系」とはなにか?SかMかのMです。そう、マゾっ気がある人ということです。

ちなみに、かなりどうでもいい話ですが、マゾ(他人にいじめられて快感を得るタイプ)とサド(他人をいじめて快感を得るタイプ)という言葉は、どちらも実在した人物に由来します。マゾは1836年に現在のウクライナで生まれたオポルド・フォン・ザッハ・マゾッホ氏という歴史教師に由来しており、この人は結婚する際の誓約書に「私は名誉をかけて、ワンダ夫人の意のままにその奴隷となり、婦人が強要するあらゆることにさからわず、従うことを誓う」と書いたそうです。怖いですね。一方、サドは1740年にパリで生まれたドナティアン・アルフォンス・フランソワ・ド・サド侯爵という貴族であり小説家でもあった人に由来するそうです。

なぜM系が向いているのか?

では、本当にM系は戦略ファームに向いているのでしょうか?少なくともケンゾウは、M系であることは、戦略ファームに長く在籍する上では非常に重要な資質だと考えています。なぜかというと、戦略ファームでは、上司から詰められることがよくあります。そんな時、普通の人なら挫けそうになるでしょう。こころが折れそうになるかもしれません。そんな時に、M系気質が活きるのです。

例えば私の同僚で、ピカピカの海外一流大学MBAを経て入社した方がいたのですが、その方が新人だったころの話です(仮にAさんとしましょう)。Aさんは、パートナーから、ある業界のトレンド分析の宿題をもらいました。新人でやる気満々のAさんは、初仕事で苦戦しながらも、2日ほど徹夜をして数十ページの分厚い資料にまとめます。

そしてパートナーとの打ち合わせで、苦心作の資料を見せます。するとそのパートナーは、最初の数枚をぱらぱらとめくった後、「なるほど・・・。まあ、要するに、何もわからなかったってことね。」といって、資料をポイっと机に放り投げます。隣で見ていても、Aさんはかなり気の毒な状況です。

その後、パートナーは、自分の考えを話し始めますが、具体的にどういう作業をするべきかという指示は一切せず、抽象的な話に終始して、部屋を出て行きました。私は2日徹夜して体力的にはボロボロのAさんが、さぞかしショックを受けているのではないか、どんな作業すれば良いかわからずに途方に暮れているのではないかと思い、励まそうとしました。しかし、なんとAさんは「いや〜、面白かったなあ。何を言っているのかよくわかんなかったけど、勉強になったわ〜。」と何だか嬉しそうです。私から見ると、それは見事なドMっぷりでした。

私はそんなAさんを「ちょっと気持ち悪いな、この人」と内心思いつつ、Aさんの作業を具体化してあげるために少しだけアドバイスをしました。そしてAさんは、その日も徹夜をして資料をまとめ直し、翌日にはパートナーから「おお、少しだけ進歩したなあ」と褒められていました。

この様に、打たれ強いというか、打たれ好きというか、M系の気質は、しんどい状況が続いても長く働き続ける上では武器となるのです。

(次回につづく)

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