
先日、約10年ぶりに某ネズミーランドへ行ってまいりました。相変わらずの人の多さには圧倒されつつも、さすが「夢の国」、とっても楽しかったです。
しかし、某ネズミーシーも最後に行ったのがコロナ以前でしたので、チケットの取り方、効率よくパーク内を回るためのアプリの活用等、アップデート部分が多く感じました。
私なりに多少調べつつ、スマホにもアプリを入れて当日を迎えたのですが、人の多さの影響により、ネット接続がうまくいかないハプニング。慣れた友人曰く、そもそも私が契約しているキャリアはパーク内で一番繋がりにくいと噂のキャリアのため、諦めたほうが良いと言われたのは衝撃的でしたね。
その他、待ち時間なしでアトラクションを体験するためのプレミアムパスを取るタイミング、先を見越しての入場時間の調整、パーク内の移動等、当日は慣れた友人に頼りっぱなしでした。ただ、そのおかげで当日体験できたアトラクションすべてで30分以上並ぶこともなく、また暇な時間を過ごすこともありませんでした。
某ネズミーリゾートを効率よく楽しむための仕組みを知っている事の重要性を実感した日です。
そして、「仕組みを知っている事の重要性」は、転職活動にも通ずるものがあると思います。
個人での情報収集は大事。しかし闇雲な活動は危険な面も
転職活動は、そもそもしない人も多い活動ですから、どのように進めればいいか、企業と接点を持つ手段として何があるのかは、一般的に知られていない事も多いです。
だからこそ、転職活動を始められる際には、どのような活動方法があるのか、一般的にどういった求人があるのか等を個人で情報収集をしていくことも、良い転職に繋げるために必要な行動と思います。
一方で、転職活動においては個人で情報収集をし、闇雲に動くことで発生する危険も実は存在します。
例えば、個人でスカウトサイトに登録し、企業からのスカウトを経由してカジュアル面談を実施した場合、エージェント経由でその企業への応募は出来ませんので、その後の書類選考、適性検査、面接の対応・対策はすべて個人で実施しなくてはいけません。企業との日程調整、ポジション調整、年収交渉も同様です。
勿論、先述した内容を全て個人で対応できるだけの器用さ、実力がある方もいらっしゃいますし、最近はネット上の情報が豊富で、AI活用で書類作成、面接対策を効率化出来ている一面はありますが、現職業務と並行して誰からもアドバイスを頂くことなく準備・調整を進めるにも限界はあります。
それこそ最近あった事例として、AIを活用し職務経歴書を作成した結果、実際の経験と応募ポジションとの親和性はあるにもかかわらず、職務経歴書に書かれている内容について本人が把握できておらず、面接で指摘されNGとなったというお話も伺っています。
転職活動の多様化が進む一方、選考の目線は変わらない
転職活動の多様化で情報の集めやすさ、活動のしやすさが広がる一方で、選考する企業側の目線、選考のハードルが下がっているわけではありません。
やはり、ご自身のこれまでの培った経験、スキル、強みの効果を最大限発揮する、効率よく活動するには結果的に、転職のプロにご相談いただき、進めていく方が早期に良い結果に繋がると思いますため、是非エージェントに相談していただければと思います。


