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コラム:IT業界転職の技術
第975章

IT業界から転職 〜転職先や後悔しない転職に必要なこと〜

2020年6月10日

いまIT業界で働いている人の中には、仕事の忙しさや将来への不安から他業界を視野に入れて転職活動を行っている人もいるでしょう。

今回は、IT業界からの転職を検討している人が知っておきたいことや事前に考えておいていただきたいこと、後悔しない転職を行うためのポイントについて解説します。

1. IT業界からの転職理由は激務

IT業界から異業種に転職したいと考えている方の中には、業務量が多くプライベートの時間が確保できないことが引き金になっているケースは少なくありません。

仕事が忙しいと、勉強する暇がなく最新の技術についていけない、労働に対して対価(給料)が足りない、あるいは日々同じような業務で新しい技術が身に付かないといった様々な悩みにつながり、将来に不安を感じて転職を検討する方が多いようです。

2. IT業界から転職する前に知っておきたいこと

IT業界からの転職を考えている人の中には、前述のようにIT業界が合わないのではなく、現在の会社が嫌なだけという人も多いのではないでしょうか。

そこで、IT業界から転職する前に知っておきたいことを3つ見ていきましょう。

ブラック企業ばかりではない

IT業界はすでに人材不足が問題となっており、今後も少子高齢化の流れから年々深刻になると考えられています。以前にあったような体育会系のノリや残業・休日出勤ありきの働き方では、今の時代は社員が定着しません。

そのため、数年前とは比較にならないレベルで、残業や休日出勤が少なく職場環境の良いホワイト企業が増加しています。残業時間の削減はIT業界に限らずどの企業でも大事な経営課題の一つであり、改善に取り組んでいる企業は多くなっています。

上流工程の仕事も検討する

IT業界の中でも、特にプログラマとして常駐先で働いていると将来に不安を感じる方もいます。しかし、そういった方でも上流工程の仕事へ挑戦が出来ます。

現場で経験を積んでから上流工程の仕事にステップアップすれば、結果的に視野が広がり、マネジメント力やコンサルティング力を養えます。そうしたスキルが身につけば、実務よりディレクション領域の業務が増え、将来への不安を解消できる可能性も少なくありません。

ITが好きなら、開発以外でも活躍できる

テクノロジーやPCといった情報技術を扱う業界そのものが自分のイメージと違っていた場合は、IT業界と関連のない全くの異業種に転職するものありでしょう。しかし、ITそのものが好きな場合は、環境を変えてスキルアップすることで、自分に合った仕事を見つけられる可能性があります。

また、世の中にあるIT業界の仕事は、開発の上流・下流に関わる仕事だけに留まりません。セキュリティの専門領域でスキルを磨く、プリセールスとして顧客の前に立つという違ったキャリアもあるため、開発の仕事が嫌だからとIT業界以外で転職を考える必要はありません。

3. おすすめの転職先

IT業界と一口に言っても、職場環境や担当業務は多岐に渡るため、一度他のカテゴリに属するIT企業を検討してみても良いでしょう。

ここでは、IT業界内でおすすめできる転職先のジャンルを4つご紹介します。

上流工程の企業

IT業界には二次請け、三次請けと下請け企業が多くあり、決められたシステムをしっかり作り上げる下流工程にも技術者としてのやりがいがあります。

しかし、システムの企画構想をする、プロジェクトの全体方針を決めるといった上流工程の仕事には、下流工程とはまた違ったやりがいを見つけられます。

そのため、現在下流工程の企業に在籍している人は、一次請けをメインとした企業に転職すると、顧客とより近い位置で一体となりシステムを考えるという新しい面白さを見つけられるでしょう。

社内SE

クライアント対応を行うSIerではなく、社内のシステム担当となることで一つのシステムに対して長く主体性を持って関われます。さらに、最上流工程から運用まで、一気通貫で自社のシステムに関われるのも社内SEならではの面白みです。

ただし、社内SEは他業務との兼任、企業内の調整役など、IT以外にも求められるタスクが増えることもあります。所属する企業や現在のスキルによって特色やビジョンが変わるので注意が必要です。

Web業界

IT業界というとSIer業界、その中でも業務系システムのSEがピックアップされがちですが、領域の近いWeb業界も転職先として考えられます。一般消費者がユーザーとなるECサイトやスマホゲームなどの開発は、業務アプリケーションの開発にはないやりがいがあります。

しかし、Web系の方が業務系SEより最新技術へのアンテナが高く、開発を含めた決断のスピード感が求められます。技術力や知見で勝負していくという心意気が重要となります。

職種変更

インフラエンジニアからセキュリティエンジニア、プロジェクトマネージャーからITコンサルタント、テクニカルサポートからプリセールスなど、同じ業界であっても、職種を変えれば幅を広げることができます。

もちろん、ゼロから新しい技術を習得する覚悟と努力が必要にはなりますが、完全にIT業界から離れる前に、職種の変更も検討してみましょう。

4. 後悔しない転職のために

最後に、後悔しない転職を行うために、転職を決意してから押さえておきたいポイントを4つご紹介します。

ビジョンを明確にする

「今がきついから辞める。」という転職の仕方は、納得のいく仕事を見つけるのはなかなか難しいでしょう。そのため、将来どうなりたいかを明確にするところから始めてみましょう。

スキルの棚卸をする

いま自分に何ができるかを明確にしておくことで、入社後のギャップを生まず、正しい評価を得やすくなります。

しかし、過大評価や過小評価はどちらも後悔する転職につながり、自分にとっても採用する企業側にとってもプラスになりません。自分のスキルをしっかりと見定めることが重要です。

イメージで決めない

イメージだけで転職先を決めてしまうと、イメージとのギャップが生まれ後悔する可能性が高くなってしまいます。そのため、その業種や企業についてしっかり調査し、自分にあっているかを事前にチェックしておきましょう。

面接の準備を怠らない

自身のスキルに自信がある、激務で暇がないなどの理由で面接準備を怠ってしまうと、良い企業へ転職することは難しくなりがちです。

第一志望の企業に転職するためには、面接の準備をおろそかにせず、面接官に良い印象を与えられるようにしておきましょう。

5. まとめ

IT業界に勤めている人の中には、多忙さから転職を考える人が少なくありません。しかし、同様にIT業界の仕事に転職したとしても企業や仕事内容が変われば、現在の環境から大きな変化が生まれ、やりがいを持って仕事ができるようになる可能性があります。

納得できる転職を行うためにも、将来どうなりたいかというビジョンや自身のスキルを明確にしたうえで、自分に合う企業を見つけ転職面接に臨みましょう。

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