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第954章
2020/02/05

【IT業界転職】転職エージェントの選び方と活用方法

IT業界で転職活動を始める際に、転職エージェントの利用を考えている方も多いのではないでしょうか。

エージェントを利用せずに個人で転職活動をする方法もありますが、様々な恩恵を受けられるためリ転職時にはエージェントを利用することを推奨しています。

今回は、転職エージェントの魅力に加え、選び方や活用方法についてご紹介します。

1. IT業界への転職はエージェントの活用がおすすめ

その他の業界でもそうですが、特にIT業界の転職においては、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

中には、エージェントを利用すると、「無理やり転職させられる」とネガティブなイメージを持っている方もいますが、実績のあるエージェンシー(転職支援会社)とエージェント(担当者)を選べば、そのようなことはありません。

実際、そのようなエージェントも残念ながら存在はしています。ただ、無理やり転職させて評価を落とすより、満足度の高い転職をサポートすることをミッションとしたエージェンシーやエージェントもたくさん活動しています。

また、転職エージェントの活用をお勧めしている最たる理由が、自己を客観視できる点と企業の内情を知っている点です。キャリアアップや転職後の給料アップのためには、この2つの視点は欠かすことができません。

2. エージェント選びは種類を知ることから始める

IT業界への転職を成功させるためには、どのように転職エージェントを選べばいいのでしょうか。

エージェント選びの前に、まずは転職エージェンシー(転職支援会社)には種類があることを知っておきましょう。

エージェンシーには、「総合型エージェンシー」と「特化型エージェンシー」の2種類があります。総合型エージェンシーは、様々な業種へのパイプがあり、特化型エージェントは特定の分野に対して強いパイプがあることが特徴です。

IT業界への転職を決めている場合は、IT業界に精通した特化型エージェンシーがおすすめです。特に、IT業界の転職では専門的な技術用語や業務知識など、深い知見が求められます。特化型エージェンシーであれば、そのような深い知見を持っているはずです。

その他にも、特化型エージェンシーは、総合型エージェンシーよりもその業界に特化した求人を多く保有しているほか、業界でよくある質問や、業界で通過しやすい履歴書・職務経歴書の書き方などをレクチャーしてもらえるメリットがあります。

良さそうなエージェンシーをピックアップしたら、実際にエージェント(担当者)と会ってみて、自分に合った会社に決めるのがおすすめです。

3. エージェントの選び方

エージェントを選ぶには、まず気になったエージェンシーに訪問してコンサルタントと対面で話すことが前提となります。

その上で、自分の希望に合ったエージェントを選ぶといいでしょう。主なポイントは以下の5つです。

ポイント①. IT業界の特化型エージェンシーを選ぶ

先述のとおり、IT業界への転職なら、総合型ではなく特化型エージェンシーを選びましょう。「専門」であるエージェンシーのエージェント(特化型エージェント)は、業界に対して深い理解や情報を有しているケースが多いです。

まずは、転職や業界に対する様々なアドバイスも受けられる特化型エージェントを選ぶことを前提としましょう。

ポイント②. 経歴を理解している

エージェントが、登録した自身の経歴や情報を読み込んだ上で、連絡をしてくるかが最初のポイントです。

メールや電話だけで判断し、経歴を読み込んでいないエージェントとは会わない方が賢明です。

ポイント③. キャリアプランを描いてくれる

転職では、一般的にキャリアアップを目指している人が多いです。

そのため、転職活動のことだけでなく、現職の状況や3年、5年先のキャリアプランを踏まえた話をしてくれるかがエージェント選定のポイントです。

ただし、転職希望者も自身のキャリア目標をできる限り詳しくエージェントに詳しく伝えなければ、具体的なキャリアプランを踏まえた話を聞くことは難しいため、情報を整理し伝えることを心がけましょう。

また、エージェントは転職活動におけるパートナーですので、転職理由や職歴をごまかしたり、実際とは違う内容を伝えたりしないようにしましょう。

ポイント④. 意図を持った提案がある

条件に合う転職先の紹介はもちろん、+αの部分があるかが重要です。

希望条件にマッチした企業をピックアップし、少しでも条件の良い会社への転職をサポートすることは誰でもできますし、エージェントを活用せずとも近いことはできます。

エージェントを活用するメリットは、希望条件に加え社内風土や方針など数字では測れない部分が転職希望者にマッチしているかも考慮した提案をしてもらえることです。

企業を紹介された際に、「なぜその企業が良いのか?」と質問し、誰にでも当てはまる内容ではなく、自身の状況や要望を考慮した理由を説明してもらえるかを確認しましょう。

ポイント⑤. 支援方針が明確

最後のポイントは、エージェンシーやエージェントの支援方針が明確なことです。

エージェントを利用する事の大きなメリットとして、第三者視点でアドバイスが貰えることが挙げられます。エージェンシーとしての考えやエージェント個人の芯がないと、的確な助言を受けることはできません。

そのため、ブレない支援方針を持っているエージェントを選びましょう。

4. 転職エージェントの活用でよくある疑問

上記の基準で転職エージェントを選んだ場合、疑問が出てくる場合もあるでしょう。

最後に、その疑問と答えをいくつかご紹介します。

転職エージェントには何でも相談できるのか

転職エージェントにどこまで相談して良いかわからないと悩む方も多いですが、基本的に信頼できるエージェントであれば、何でも相談することができます。転職には直接関係のない話でも構いません。

転職活動に関わる情報はもちろん、現在の職場の状況や仕事の悩みなどを相談しても大丈夫です。自身の中でまとまっていなくとも情報を共有することで、エージェントは転職企業候補を選びに生かすことができます。

期限を決めた転職活動をするべきか

転職活動は、期限を設けて行うようにしましょう。

転職には、以下の3つのフェーズがあります。

①:転職そのものを悩んでいる
②:〇月くらいには転職したい
③:〇月に会社を辞めて転職する=転職先を決める

信頼できると感じたエージェントには、自身が今どのフェーズにいるかを明確に伝え、段階に応じたサポートを依頼するようにしましょう。

また、「何十社もエントリーしなければならない」「すぐにエントリーしないと募集がなくなる」など、転職希望者のフェーズを加味していない提案をされるケースもありますが、あまりこのような話ばかりするエージェントは信頼出来ません。

転職希望先の企業情報は聞けるだけ聞くべきか

転職エージェントに話をすると、転職先の企業にも話が伝達されることを恐れて、年収や離職率、社内風土といった質問を聞きにくいという人もいます。

しかし、エージェントは共有すべき情報とすべきでない情報、共有する際の表現などに細心の注意を払っているため、気になることはエージェントを通してできるだけ聞いてみましょう。

面談時点で、可能な限り転職希望先の情報を収集しておくことで、その企業を募集するかどうかの判断材料になりますし、実際にエージェントを介して入社した際に、入社前後のギャップを少なくすることができます。

5. IT業界への転職ならリーベルへ

リーベルはIT業界に精通した「特化型」の転職エージェンシーです。

コンサルタントは全員IT業界出身者ですので、業界を熟知しており、求職者のキャリアアップにつながる求人を的確にご紹介することが可能です。

また、転職者の「面談満足度」も高く、転職そのものを悩んでいる段階の方でも安心してご相談いただけます。

「IT業界への転職を考えているけど不安がある。」と考えている方は、IT業界に特化したリーベルを利用してみてはいかがでしょうか。

6. まとめ

IT業界においては、特化型エージェンシーの利用がおすすめです。

エージェントは、自分の経歴を理解し、求人+αの情報などを提供してくれる人を選ぶと、転職の成功確率がアップします。

転職に関することであれば、何でも気軽に相談できるので、IT業界でのキャリアアップを目指す人は、転職エージェントを利用しみてはいかがでしょうか。

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