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コラム:IT業界転職の技術
第914章

IT業界の転職率は高い?高いとされる理由と今後の展望

— IT業界の転職率が高いと言われる4つの理由とは —

2019年7月17日

「IT業界は転職が多い」というイメージがありますが実際にはどうなのでしょうか。

実は、一般的なイメージよりIT業界の転職率は高いものではありません。

そこで今回は、IT業界の転職率や高いとされている理由などを紐解いていきます。

1.IT業界の転職率

なぜ一般的にIT業界は転職率が高いと思われているのでしょうか。

転職率が高いというイメージがあるIT業界ですが、「厚生労働省の平成27年転職者実態調査」によると、情報通信業(IT業界)は、在籍する一般労働者に対する転職者割合が7.3%となっています。

これは産業別平均値である7.9%とほぼ同等か若干下回っている数値であり、IT業界だけがと特別転職者が多いわけではないのです。

参照元
厚生労働省(2016)「平成27年転職者実態調査の概況『表2 性・産業・事業所規模、雇用期間の定めの有無別転職者割合』」, http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/6-18c-h27-gaikyo.pdf(参照2019-04-10).

しかし、このようなデータで示された事実があってもIT業界はネットなどで転職率が高い、転職する人が多い業界とされています。

これにはIT業界特有の理由があるとされているので、次の章から詳しくみていきましょう。

2.IT業界の転職率が高いと言われている理由

まずは、IT業界の転職率が高いと言われる主な理由を4つご紹介します。

(1) ブラック企業というイメージが色濃いから

転職率が高いと言われている理由として、大きなものが「ブラック企業」というイメージです。

残業が多く、なかなか家に帰れないというイメージが依然として多くの人の中にあるのではないでしょうか。

しかし、数年前からIT業界でも働き方改革や残業時間の見直しが進んでいます。ライフステージが変わった社員にも長く働いてもらいたいと、どの企業も社員に対する考えが変化しており、年々離職率が低下している企業も多くなっています。

(2) 業界がピラミッド構造だから

例えば同じSEでも下流の三次請から二次請、一次請と上に上がるほど収入、労働時間などの労働条件が良くなっていくのが一般的です。IT業界にはこのピラミッド構造が存在しているため、より上流の企業を目指す方が多いのです

経験を積むほか、スキルを上げるなどして待遇面の良い会社への転職を目指すのはIT業界では一般的です。

そのため、一定の離職率があるのは業界構造的に一般的であると言えます。

(3) スキルアップが目的の転職が一般的だから

若い年代ほどスキルアップを目的とした転職が顕著です。

例えば、「開発の経験を積みたいがなかなか機会がない」「会社で身に付くスキルに固執せず、自分のスキルの幅を広げたい」など、現状の環境ではどうしても経験出来ないことを求める方も多くいます。こういった人が自分のスキルアップを図るために転職に踏み切ることも少なくありません。

そのため、離職率がどうしても上がってしまうのです。

(4) 終身雇用という概念が希薄だから

昔は一度就職するとその会社で終身雇用されるのが一般的でした。

しかし、一つの企業でずっと仕事をしていると、得られるスキルも限られてしまいます。特にSEやPGなど技術系の職種は、スキルが積み上がっていかないと新しい仕事を獲得していくことが難しく、長く同じ環境では市場価値がない人材になってしまうケースもあります。

そのため、IT業界全体が終身雇用の概念が希薄であり、転職するのも珍しいことではありません。

3.IT業界は今後“良い意味”で転職率が増える可能性が高い

現在、IT業界はIT化ニーズの増加による市場の急激な拡大やベテランエンジニアの高齢化などもあり、空前絶後の人手不足に陥っているとされます。

そのため、業界全体でエンジニアを確保しようという動きが顕著です。

厚生労働省の「平成 29 年雇用動向調査結果の概況」によると、同年の入職率は10.6%、離職率は10.5%で、入職超過率は0.1%という結果になっています。

また、転職入職率も産業別平均の10.2%を下回る7.1%ですが、今後さらに未経験者歓迎の求人や経験者には高年収など好条件の求人が増えていくことで、『良い意味』での転職率は高まることが見込まれます。

参照元
厚生労働省(2018)「平成 29 年雇用動向調査結果の概況−『付属統計表2 産業別入職・離職状況』」, [online]/https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/18-2/dl/gaikyou.pdf(参照2019-04-10).

近年では若年層を中心として「個人のキャリア形成意識」が高まっており、大手企業を中心として、業績悪化に伴う人員整理等の影響から、企業内だけに留まらず市場価値を高めようとする意識がIT業界でも高まっているのです。

4.IT業界への転職ならリーベル

「リーベル」はIT・コンサル業界の転職に強いIT業界転職支援エージェントです。

IT業界への転職相談を受けており、リーベルは大手企業の「内定率」と、転職者の「面談満足度」、双方高いのが特徴になります。

リーベルのコンサルテントは全員がIT業界出身なので、キャリアアップにつながる求人を的確に紹介してくれます。

IT業界への転職を考えているならぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

5.まとめ

IT業界は転職率の高い業界とされていますが、他の業界に比べて特別転職率が高いわけではありません。

自身のキャリアアップのために転職している人が多く、必然的に転職率の数値が上がってしまうのです。

もし、IT業界への転職を考えているならIT業界専門の転職エージェントである「リーベル」を利用してみてはいかがでしょうか。

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