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コラム:転職の技術

第846章

さぁ、いざ退職! ・・・退職交渉ってどうやるの?

— 退職交渉の進め方 —

2018年6月1日

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転職活動で避けては通れないのが退職交渉です。

  • どのような形で進めるべきなのか?
  • いつ言うべきなのか?
  • 注意点は?

と言ったポイントについて、以下の図を参考に順を追って見ていきましょう。

退職交渉の流れ
退職交渉の流れ
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ポイント(1) 内定まで 〜余裕があれば引継ぎ資料を作っておこう〜

内定が出る前の段階で「退職に向けて、今何かしておくことはあるでしょうか」と質問を頂くことがあります。
基本的には、「退職交渉は内定を受諾した後の方が無難ですし、内定が出るまでは内定を勝ち取ることに集中した方が良い」と答えています。ただ、もし余裕があれば「引き継ぎ資料を先に作っておくと良い」とも合わせて申し上げております。

事前に引き継ぎ資料を作成しておくことは現業務のためにもなりますし、もし退職する場合引き継ぎされる方のためにもなり、結果的に退職交渉をスムーズに進められます。
ただしこれはあくまで余裕がある場合で、基本的には後述するポイント(3)の際に作れば良いことですので、無理にする必要はありません。

一方、以下のように「先に退職交渉をせざるを得ない場合」もあると思います。

  • どうしても先に辞めてから集中して転職活動をしたい
  • まだ選考途中だが常駐先顧客との契約の関係上ここで言わないと3カ月辞められない

このような場合には、ポイント(3)を参考に随時エージェントに相談の上進めていきましょう。

ポイント(2) 内定受諾まで 〜内定受諾=企業との契約〜

いざ志望の企業から内定が出た、つまり「合格」を頂いたら、内定を受諾するか否かという選択をしなければなりません。基本的には内定から内定受諾までの期間は1週間です。それまでに受諾するかを決めなければなりません。

「内定受諾」は「内定」とは異なり、企業と「契約を結ぶ」ことになります。

「結婚してください!」と言われて「します!」とサインするのと同様ということです。
そのため、内定を受諾する場合にはしっかりと考えてから決断しましょう。もし迷っている場合には受諾する前に遠慮せず担当コンサルタントにご相談下さい。受諾後の辞退は絶対に避けましょう。

受諾までの期限の関係でスピード感が合わず応募企業をすべて受け切れない場合もあります。そうならないためにも、遠慮せず応募段階から随時担当コンサルタントと状況を共有することをお勧めします。

ポイント(3) 受諾後 〜退職交渉は、粘り強く進めよう〜

内定を受諾するといよいよ退職交渉開始です。全ては円満退職を実現することが目標です。
順を追って見ていきましょう。

<交渉開始> 〜最初に伝えるべきは直属上長。直接対面で伝えよう〜

まず話すべきは直属の上長(課長など貴方を直接評価する方)です。また、メールや電話ではなく、できれば直接対面で話すようにしましょう。
同僚などに伝えるのは上長の仕事です。先に誰かに話してしまうと知らぬ間に噂が広がり、上長の面目を潰してしまい円満退職に暗雲が立ち込めてしまう可能性があります。まずは上長に伝えるようにしましょう。

また、内定を受諾してから上長に伝えるまでの期間は短ければ短いほうがいいです。なぜなら、転職先の企業も退職交渉が終わって何も問題なく入社してくれるかどうかを常に心配しているからです。内定受諾をした翌日、遅くても2,3営業日以内には上長に伝えましょう。

<交渉時> 〜伝えるべき4点をしっかりと伝えよう〜

交渉時に意識すべきは以下4点です。

  1. 退職理由をロジカルに伝える必要はない
  2. 次の会社名は絶対に明かさない
  3. 退職日と最終出社日を明確に伝える
  4. 口頭で伝えた後にはメールでも証跡として残す

1. 退職理由をロジカルに伝える必要はない
転職の意志を伝えた場合理由を聞かれますが、変に説明しようとせず「どうしても○○がしたいからです。もう決めたことです」のように説明するに留めましょう。変に言い過ぎると喧嘩になる恐れもあるためです。

2. 次の会社名は絶対に明かさない
現職企業と転職先企業でビジネスの繋がり・人的な繋がりがあるかはわかりません。もし「引き抜いた」と思われてしまったら、内定取消なども実際に起こりえますし誰も得をしません。絶対に次の会社名を口外しないようにしましょう。

3. 退職日と最終出社日を明確に伝える
希望の退職日と最終出社日を、できれば最初の段階で明確に伝えましょう。
有休を取得することは当然の権利でありますが、あくまで円満退職が前提ですので、退職前に有休を全て消化できるかどうかはわからないということだけは念頭に置いておきましょう。

4. 口頭で伝えた後にはメールでも証跡として残す
これは「言った言わない」ということを無くすためです。必ず直接伝えた後に、メールでも送付しておきましょう。

<交渉後> 〜2,3日に一度進捗を確認しよう〜

上長に伝えたからと言って終わりではありません。さらにその上の上長と面談、さらにその上、と続く場合もあります。
一方、上長に伝えたのにその後何も進展が無く、いつの間にか入社日が近づいていた、ということもありえます。
そのため上司に伝えた後は2,3日に1回は状況をヒアリングするようにしましょう。新しい会社も常に状況を気にしています。都度担当コンサルタントへ状況を共有するようにしましょう。

すべては円満退職後の明るい未来のために

退職交渉を行っていると必ずあるのが引き留めです。「年収100万円アップさせるから」「昇格させるから」と言った引き留めに屈してはいけません。

※このケーススタディについてはこちらをご参照下さい。
https://www.liber.co.jp/knowhow/column/column845.html

円満に退職するまでが転職活動です。無事に退職交渉が終われば新天地での新しいキャリアが貴方を待っています。
このコラムが少しでも皆様のお役に立つことを願います。

<高田 祥>

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