異業種という可能性を考える | 転職の技術 | IT転職 エージェント リーベル


コラム:転職の技術

第807章

異業種という可能性を考える

— SE以外に、どんなキャリアがあるか —

2017年8月4日

イメージ

異業種を考え始めたら

「もうITエンジニアは嫌だ・・・他の仕事をしよう・・・。」
長いエンジニアライフには、きっと一度や二度はそう思う瞬間があるでしょう。ただ、早まってはダメです。安易に異業種へと転職をしてしまい、年収や仕事内容含めてさらに厳しい方向に進んでしまった方をこれまで何人も見てきました。結果的にIT業界へUターンされる方もいて、一時の迷いで逃げ出すように転職をするのは、長期的に考えてもあまりお勧めはしません。

もちろん、自分がやりたい仕事が固まっていたり、実家を継ぐといった規定路線があるならば話は別です。ただ安易に「楽しそう」とか「ラクそう」という理由で仕事を見つけ、そこに転職をするのはNG。真剣に自分自身と向き合い、それでも異業種に挑戦するべきなのかを立ち止まって考えてみましょう。

今回はちょっと変わった話として、異業種への転職を思い立った時、立ち止まって考えて欲しい事を私なりに書いてみたいと思います。

1.自分は何がやりたいのか?

まず異業種への転職を考えたなら、「自分は何がやりたいのか」を真剣に考えてみてください。「やりたくない」ではダメで、「やりたいこと」を突き詰めるべきです。これまでの仕事や日々の生活を振り返り、自分が好きなこと、燃えること、やりがいを感じることを洗い出してみてください。これが出てこないようでは、きっと異業種への転職は失敗すると思います。
と言うのも、異業種でのリスタートは転職活動だけでなく、転職後も決してラクでは無いからです。
異業種でまたゼロからスタートするには、最初は大きな苦労が伴います。これまで積み上げた自分の経験や価値観がガラガラと崩れ、またゼロから学ばなければなりません。「好きこそものの上手なれ」と言いますが、自分が本当にやりたい仕事でなければ、安易に他の仕事を始めることはお勧めしません。

2.自分の強みは何なのか?

次に、「自分は何が得意なのか」を洗い出して考えてみてください。この場合、経験や知識ベースだけで無く、自分自身のヒューマンスキルにまで踏み込んで考えてみることです。
「○○を知っている」に留まらず、「○○をする力がある」というスキルセットまでを考えます。コミュニケーション力でも、トラブル対応力でも、周囲を味方に付ける力でもなんでも構いません。

自分はどこが優れているのかというのを、客観的に考えてみること。それはつまり、「自分は何でお金を稼げるのか」を導き出すという事です。この強みを活かしてプロとしてのパフォーマンスを出せなければ、対価としての給与を得ることは出来ません。

3.世の中で求められる仕事はあるのか?

上述の1と2を組み合わせると、自己分析からやるべき仕事が見えてきます。その上で、最後に転職市場へと目を向けましょう。世の中から求められなければ、仕事にはなりません。自分の強みが活かせてやりたい仕事が、果たして世の中でどれだけ求められているのかをリサーチするのです。

その際には、長期的な視点で考える事が重要です。その時に仕事はあったとしても、5年、10年と需要が続くのか。グローバル化が進み、AIが社会に入り始めているという社会の変化も踏まえ、飛び込んでもやっていける仕事なのかを、あらためて検討してみてください。

再スタートの先輩として

色々と書いてしまいましたが、言ってみれば私もエンジニアからの転職組です。自分のやりたいこと、強み、世の中の動向を考えた結果、IT専門の転職エージェントという仕事にたどり着き、5年前に再スタートを切ったのです。また、それ以外にもITを使った教育職や、営業なども合わせて検討をしたのを覚えています。

いきなり目の前の求人に飛びつかず、まずは自分自身の整理をしっかりとしてみてください。その上で、異業種へ挑戦する覚悟が自分にあるか、落ち着いて考えることをお勧めします。

<FC>

「IT転職のプロ」があなたを無料でサポートします

IT業界特化の転職エージェントが、
あなたの転職活動をサポートいたします。

転職支援サービスに申し込む 無料

このページのトップへ