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コラム:転職の技術

第732章

転職回数「ゼロ」が転職困難になるという現実

— 40歳以降では見方が変わる —

2015年2月19日

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「一社しか経験していないことが主な理由です」

書類選考の不合格の理由が「この方は国内の大企業一社しか経験していないですね。それでは弊社ではやっていけないと思います」でした。

46歳、一流大学卒、IT系一流企業在籍、3年間の海外駐在経験あり、ヒューマンスキルもあり、会社の中でも順調に昇格してきた人でした。経歴的には申し分なく、まさにエリートと呼ぶにふさわしい人です。しかし、会社の経営状況が好ましくないことから、外で活躍の場があるのではと転職を模索したのです。

米国駐在経験もあるので外資系企業も打診してみました。そちらは「外資系の企業経験がないですね。せめて一社でも外資系企業を経験していたら面接に入りますが・・・。この年齢で初めて外資系企業で活躍することは難しいです。」

なぜ、転職経験をしていないことが転職を阻むのでしょうか?

長期在籍は柔軟性がなくなる

一つの企業に長く在籍するとその企業の仕事の仕方、規律等あらゆることがその人の基準になってしまいます。それがあたかも日本・世界の標準だと錯覚してしまいます。また、その会社で成功経験がある人、評価されていた人ほど、自分の考えややり方が正しいと思い込んでいます。20年以上同じ会社にいるとこれはやむを得ないことです。

もちろん、20年在籍しても柔軟性を失わず、新しい企業にも柔軟に適応できる人はいると思います。しかし、人事は経験則的に1つの企業に長期在籍した人は新しい企業への適応が難しいと判断してしまうのです。特に大企業にいた人は難しく見られます。

カルチャーの違いは経験してみないと分からない

国内企業と外資系、大企業とベンチャー、これは企業カルチャーが大きく違います。常識が大きく違うのです。どちらが正しいかということではありません。それぞれの仕事の進め方が大きく違うのです。

これは本を読んでも友人から話を聞いただけでも本当に理解することはできません。例えば、大手SIerから外資ファームへの転職。当然知識を持って転職するので最初は必ず驚くことがあります。大手企業からベンチャー企業への転職でも皆さん最初はスピード感や変化の速さにびっくりします。例え日本企業の現地法人で駐在していても、結局は日本企業の文化の中での活躍であり、外資企業の日本法人とはカルチャーが異なるという判断です。

20代30代であれば変化に適応できる

中途採用でもっとも転職しやすいのは20代後半から30代前半です。これは仕事への適応能力があると同時に企業カルチャーに適応しやすいからです。転職経験のない28歳や29歳は外資でもベンチャーでも大手でも実力次第で転職が可能です。

日本は人材の流動性が低く、特に国内大手の企業に在籍している人はしっかりと現実を把握しておいて頂きたいものです。

<コンサルタント T.I>

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