侮るな、第二新卒採用 | 転職の技術 | IT転職 エージェント リーベル


コラム:転職の技術

第719章

侮るな、第二新卒採用

— 今置かれている環境で成果を出せる人が求められている —

2015年10月16日

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第二新卒の定義は明確に決まっていない

第二新卒とはどのような人であるかという問いに対し、あなたはどう答えるでしょうか。
世間一般では、「新卒入社して3年以内の人」のことを第二新卒とすることが多いですが、間違ってはいないものの正解ではありません。なぜならば、第二新卒とは造語であり、明確な定義がされているわけではありません。確かに、第二新卒採用をしている企業では、新卒入社して3年以内であれば採用対象になることが多いですが、ある企業では入社5年以内を対象としていたり、また別の企業では入社2年以内を対象とするなど、企業によって基準は違ってきます。従って、第二新卒採用をしている企業を受ける場合は、その会社の求人情報から自分が対象となっているかを見極めなければいけません。

ただし、一点だけ明確に言えるのは、あくまでも第二新卒は「中途採用」です。中途採用であるため、当然ながら現職での成果が問われます。とは言え、やったことが無い業務に対して即戦力性を期待されているわけではありません。成果を出すためのプロセスが身についているか、直面した課題に対して自ら考え行動できるか、当事者意識を持ち積極的に業務に取り組めるか、受け身ではなく主体的に業務を遂行できるかなど、ビジネスマンとしての土台が出来ているかを見られるので、現職が面白くなくて適当に仕事をしてきましたという人はお見送りになるケースが非常に多くなっています。
では、同じ業務未経験であっても、内定が出る人と出ない人の違いは何でしょうか。

第二新卒で内定が出る人と出ない人の違い

私はよくコンサルティングファームの第二新卒採用の支援をしておりますが、内定が出る方と出ない方の違いは、やはり現職で成果を出しているか否かの要素が強いです。とりあえず言われたことだけやってきました、特に業務の中で工夫はしていません、でもコンサルがやりたいので第二新卒で受けますという方は軒並みお見送りになっています。

逆に内定が出ている方は、言われたことだけをしてきたのではなく、常に課題意識を持って主体的に業務に取り組み成果を出して来た方がほとんどであり、その中で現職ではお客様の要望に応えるには限界を感じてしまい、コンサルタント業務に興味を持ったので第二新卒で受けますという方が多いです。

地頭が良いとか、コミュニケーションスキルが高いという要素も御座いますが、コンサルティングファームに限らず、やはり内定を勝ち取る人は現職で成果を出している人です。そもそも、現職に本気で取り組んでいない場合は第二新卒採用で受ける企業(職種)の志望動機を答えられないと思うのです。転職するときは、今の仕事では限界を感じてしまい、その不満を解消するためにするのが基本です。従って、今の業務に全力で向き合っていなければ現職での限界を感じることができないので、志望動機を話すことはできないはずです。
実際に、「コンサルタントにあこがれています」や「今の仕事はつまらないから学生時代に勉強していたエンジニアを目指そう」、「コミュニケーションスキルが高いと友人に言われたから、営業の方が向いていると思った」などの理由で第二新卒採用を受けている方は、私の経験上お見送りになることが多いです。

第二新卒で転職を成功させるために出来ること

第二新卒採用は、未経験でも挑戦できるなんてラッキーという甘いものではありません。サブタイトルにも書いた通り、今置かれている環境で成果を出せる人が求められています。転職に限らず、今の環境で成果を出そうと努力していない場合は、どんな環境に身を置いても劇的に変わることはありません。

第二新卒採用を目指す前に、まずは今までの自分の業務を見直してみることです。本当に限界まで頑張ってみたかを自問自答してください。第二新卒とは言え、転職回数が1回増えるというリスクは必ず伴います。第二新卒での成功を成功させたいのであれば、まずは今の仕事で実績を出してからでも遅くは無いと思います。本気で業務に取り組む中で、なぜその企業(職種)に転職する必要があるのかをじっくりと考えてみてください。

<LAZ>

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