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コラム:転職の技術

第710章

テクノロジーの大きな波

— ITの企業の求人情報から —

2015年7月31日

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各社の求人情報から見えてくる業界の潮流

日ごろ企業を数多く訪問していると、全く関係ない2社で聞いた話が後々考えると実はリンクし、業界全体の構造がそこから浮かび上がってくるという事が多々あります。SIer、コンサルティングファーム、ネット系企業、事業会社など、それぞれの企業の目的・特徴・ビジネスモデルが違う環境の話でも、テクノロジーやビジネスの大きな「潮流」は確実に見えて来ています。今回は、各企業から聞いた話の背景を考察しつつ、2015年のIT業界の潮流を考えてみます。

クラウドサービスの変遷

クラウドというキーワードも使いふるされた感がありますが、今ではAWSやAzureなどのパブリッククラウドを指す事が多くなったと感じます。これらのクラウドは以前なら『クラウドインテグレーター』と呼称される中小規模の企業がけん引していましたが、今では大手SIerがこぞって参入し、自社データセンターに拘らずハイブリットな提案・構築も積極的に行っています。AWSやAzureを担いでいるSIerが増え、内部ではオンプレの技術者もクラウドへと技術転換を迫られているのが実情です。また自社サービスやネット系企業であればもっと進んで、インフラはどんどん外部環境を利用しフルクラウドで構築しているケースが増えています。

データ分析の細分化

また「ビッグデータ分析」というテクノロジーに引っ張られる形で、数年前からデータサイエンティストなる職種が急増しています。私もこれまでデータ分析に関わる複数の転職希望者、もしくは企業から話を聞いてきましたが、実態として仕事内容はかなり細分化されてきたと感じています。
まずSAS等のツールを活用して、データ分析業務を行っている方。いわゆるデータサイエンティストと呼称され、受け取るデータ情報の確認から分析手法の決定、分析実施から考察までを一通り行っています。また、その分析結果から改善施策を産み出すコンサル業務の需要も活況です。一番多いのはマーケティングへの反映。従来のCRMという枠組みに留まらずデジタルマーケティングとしてECサイト/リアル店舗問わず、消費者への打ち出しをまた立案〜実行を繰り返しています。レコメンデーション機能やO2Oなど、それを実装する手法もまた日々産まれている状態です。

新たなイノベーションへ

分析のターゲットとして、今一番ホットなのはIoT です。まだ日本では少ないと思いますが、海外では事例が増えて来ました。前述のAzureやAWSなどのクラウド環境をデータ収集から分析基盤にまで活用し、膨大なデータ量を処理する新たなソリューションの形になりつつあります。テクノロジーが繋がり、新たなイノベーションが各企業の現場で誕生していると感じています。

<鈴木 裕行>

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