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コラム:転職の技術

第656章 キャリアビジョンとUターン

大学や就職で東京に出てこられ、そのまま東京に長く住みついている方はたくさんいらっしゃると思います。かく言う私もその一人。東京での生活・仕事があるからこそこれまでの成長があったのだと自覚していますが、その一方で地元への愛着ももちろんあります。

これまでUターンを視野に入れていた転職希望者の方に、何人かお会いしています。今回はその中のお二人、AさんとBさんの話です。お二人とも地元が関西で、そのまま関西の企業に入社しています。その後転職され、どちらの方も東京の大手SIerで活躍されていた時にお会いしました。Aさんはアーキテクト、Bさんはプロジェクトマネージャーです。

お二人とも地元へのUターンを希望していました。はっきりと仰ってはいませんでしたが、親御さんの事もあったのだと思います。ご家族に近い環境を第一条件に考えていました。ただし仕事のやりがいも捨てきれず、東京での刺激的な環境にも惹かれていたのです。私からお二人に伝えたのは、IT業界の中でUターンとなると「1,年収ダウンの可能性が高い」「2,仕事の規模感が落ちる可能性が高い」という2点。このリスクを考慮した上で、東京かUターンかの転職にとても悩まれ、その上でそれぞれ前向きな決断をされました。

Aさんは悩んだ結果、東京の最先端ネット系企業への転職を決めました。元々技術が好きだったAさん。関西の企業もご紹介したのですが、東京の成長著しい企業の方に魅力を感じ、今はそこでスキルを磨くという決断に至りました。Uターンは暫く封印することにしたのです。

逆にBさんは、関西の大手企業への転職を決断しました。先ほど挙げたUターンリスクのうち、「仕事の規模感」は現職と比較すると大きなダウンでしたが、年収は現職と同等の金額が担保されたのです。関西に帰る最後のチャンスと思い、転職を決断されました。

将来の夢として持つキャリアビジョンと、現実的なUターンという2つの道。
この2つは一見相反するのですが、ちょうど良い折り合いをつけ、自分を納得させて乗り切った方もたくさんいらっしゃいます。単純な答えが無い、複雑な問題こそ我々エージェントに相談していただきたいと思っています。少しでも良いご決断が出来るよう、一緒に悩み、考え、知識と知恵を使った人間らしいアドバイスをしたいと思います。

<鈴木 裕行>

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