COLUMN
コラム:転職の技術
第447章
2010/03/28

面接に相応しい外見は?

よく転職者の方からメイクや服装などの外見に関するご質問を受けます。業界や企業によって異なる部分もありますが、共通して言えるのは「相手に不快感や不安を与えない外見であること」。シャツは無地で真っ白でなければならない、アイシャドウの色はブラウンでなければならないなんてルールは存在しません。どのような格好であれば相手に最も良い印象を与える事が出来るのかを、戦略的かつ客観的に考えて頂ければ良いのです。

どんなに優秀な方であれ奇抜な格好をしていては、企業に対して「少し変わった方なのかな?クライアント先に行っても大丈夫かな?」というネガティブな印象を与えてしまいます。勿論面接では外見だけでなく中身の評価も加わりますが、一度付いてしまった印象は覆す事が難しく、他の候補者より秀でた何かがない限りは比較したときに負けてしまいます。

企業との面接は「自分対企業」ではなく「大勢の候補者対企業」というのをお忘れなく。面接とは相手(企業)の土俵で戦うということです。その企業に入りたいのであれば、まずはその企業の理念にあった服装を心掛け、どういう印象を与えれば有利かという事を考えてみましょう。

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