COLUMN
コラム:転職の技術
第387章
2008/01/09

不況時の転職活動

「不景気ですね」「厳しいですね」という挨拶が飛び交った年末年始。
転職市場も例外ではありません。

通常であれば、1.5ヶ月ぐらい活動すれば次の転職先が見つかった方でも、
今は3か月、半年と活動を続けてもなかなか希望の仕事が見つからない、という声をよく耳にします。
数年前に転職活動した時は、すぐに新しい仕事が見つかったのに、
今回は仕事が殆ど見つからない、受けたいと思っている企業には書類すら通らないと落ち込む方も多いと思います。

手前味噌のようですが、こんな時こそ人材紹介会社を活用していただきたいのです。

ご自身の希望と強みとにギャップがないか、希望年収は適正か、といった点はなかなか自分自身では気付きづらいものです。
書類のブラッシュアップの方法や面接練習等、無料で行うサービスですので、利用しない手はありません。

また、意外と盲点なのが、「面接後の評価を、担当コンサルタントが自分の代わりにヒアリングしてくれる」ということです。
自己応募ではなかなか確認しづらい面接評価ですが、「自分のどんなところが評価され、問題点はどこにあるのか」が明確にわかり、
次の面接にも活かせる情報です。この情報があるのとないのとでは、面接通過率が違ってきます。

不況を、優秀な人材を獲得するチャンスと捉えている優良企業はあります。
また、どのような不況時にも、内定を獲得する転職者も確実に存在します。
内定している方とそうでない方との差は、実はそれほど大きいものではないことも多いのです。
諦めず、コンサルタントと二人三脚で頑張っていただければと思います。

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