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コラム:転職の技術
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第364章
2008/07/20

「二社目の職歴は短くなる?!」のジンクス

仕事柄履歴書を拝見する機会が多いですが、新卒1社目は比較的長期間に亘って勤務していたものの、2社目(初めての転職)の職歴は短期に終わっている方が多いようです。

転職経験有りの友人の話を聞いても、こういった傾向はあるようです。何故でしょう。理由を聞いてみました。

「初めての転職活動で事前のリサーチが甘く、希望と合っていなかった。」

「転職すれば全ての状況が好転する、と過度に期待してしまった。」

「良くも悪くも1社目が長かったので、その会社の社風が染み付いてしまっていて、2社目の社風に全くなじめなかった。」

「1社目の待遇に不満を感じて退職したが、2社目は更に待遇が下がった。会社の雰囲気も悪く、退職して初めて、1社目の良さがわかった・・」

「1社目の上司に誘われ転職したものの、2社目のパワーバランスが激変し、居場所がなくなってしまった・・」

転職してすぐに2社目を辞めざるを得なかった方のうち、転職活動の問題点に気付いた方は、3社目で相性のよい職場に巡り合える方が多いようですが、気付けない方はその後短期転職を繰り返してしまう、という傾向があるように思います。

この、“2社目のジンクス”に陥らないように必要なのは、「客観的な目線」と「正しい情報の確保」に他なりません。何が理由でやめたいのかをもう一度考える。その内容を転職のプロに話してみて、客観的に本当に問題があるかを見つめなおす、というプロセスも大切ですので、不安をお持ちの方、今度の転職は失敗できない!という方、一人で悩まずに是非リーベルにご相談下さい。

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