COLUMN
コラム:転職の技術
第225章
2005/10/11

働く意欲を高めるために

読者の皆さんは、仕事においてどの様なときに働く意欲が高まるのでしょうか。多くの方はご自身の存在感や仕事の成果を認められた時ではないでしょうか。小生はまさにこれでした。

コーチングの世界ではこのことを「アクノレッジメント」と呼んでおります。日本語に訳すとすると「承認」となるのでしょうか。

アクノレッジメントをする方法はいくつもあるのですが、一番分かりやすいのは相手を誉めることです。相手を誉めることは、相手の何かを認めてその事を誉めることになります。

ただ、その誉め方にもただ単に「君のやったことは凄いね」とかではなく、「君のやったこういう事は、こういう点で凄いね。」とできるだけ具体的な内容を誉めた方がより相手の意欲が高まります。

このようにアクノレッジメントは相手のことを如何に認めてあげることではないでしょうか。仕事の場で如何に相手にこのような効果的なアクノレッジメントを与えることが出来るかが相手の働く意欲を高めることにつながります。

そして、転職活動の中ではこのアクノレッジメントをもらうことになります。すなわち、企業側から内定をいただくと言うことは、「貴職のこのような点が、当社で貢献できると考えたため採用します。」という事になりますので、これはある意味最高のアクノレッジメントではないでしょうか。

こういうアクノレッジメントをいただけるよう私どもも全力でサポートさせていただきます。

<一生青春>

注目のキーワード: