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第1018章

猫とのリモートワーク体験から考察!「居住環境によるリモート転職活動の難しさ」

2021年3月19日

我が家の愛猫「ロズ」。
リモートワークが推進されてから「猫がリモートワークの邪魔を…」というほっこりするニュースが自粛疲れを癒してくれますね。ただ、飼い主としては本当に大変なんです…

それは猫だけでなく、小さなお子様がいらっしゃる方、寮にいらっしゃる方、シェアハウスにいらっしゃる方など、それぞれの居住環境によりリモートワーク、そしてリモート転職活動の難しさは異なります。

今回は私の実体験から、リモートワーク・リモート転職活動の難しさを考察します。

1. 我が家のリモートワーク事情(猫事情)

まず我が家ですが、リモートワークは困難を極めます。愛猫との実例を交えて説明いたします。

話すと「鳴く」

基本的にロズは、私が話し始めると鳴きます。これがそもそもの大問題。
転職エージェントの仕事として

  • 候補者との面談
  • 企業との打ち合わせ
  • 候補者・企業からの随時の電話相談
  • その他社内打ち合わせ

などなど、基本的に話すのが仕事と言っても過言ではありません。

そのすべてにロズは参加してくれます。
面談が始まるまでは寝ていたのに。
電話が来るまでは毛づくろいをしていたのに。

面談開始時「高田です、本日はよろしくお願いいたしま…「にゃ?!」」
電話時「あ、リーベル高田です。今大丈夫で…「うにゃ?!」」

この場を借りて皆様に謝罪いたします。

重要な企業打ち合わせ2分前の「トイレ」

ロズは相手をしてくれなかったり、私が何か食べていたりすると嫌がらせでトイレ(しかも決まって大きい方…)をする悪癖(いや、かわいらしさ)があります。
先日、クライアント企業、しかも社長との打ち合わせ直前のこと。
ロズが30分前からずっとこっちを見て「遊んで」という顔をしていたのは知りつつも、打ち合わせ準備の必要があるためそこは致し方なし。
顔を合わせないように無視を決め込み準備を終え、ネクタイを締め、イヤホンを付け「さぁ準備はバッチリ!」という状況でふと横目にトイレに入る影が…
ちなみにロズにはトイレを取ってくれるまでずっと砂かきをし続ける癖もあります。そして取ってくれないと分かると「化け猫モード」に突入し鳴き続けるこれまた”かわいらしい”癖も持ち合わせます。

「これは、まずい!」と思い、もう打ち合わせ2分前にも関わらずイヤホンを取り立ち上がり、トイレを片付け手を洗い再度イヤホンを付けるまでわずか1分半。
息を整え颯爽とログイン、間に合った!
「本日はよろしくお願いしま…「うにゃ?!」」…

追いかけると、「倍速逃走」

そんな時でも「猫がいて申し訳ございません」と言うと皆様理解をしてくれるのは本当にありがたく思っているのですが、さすがにずっと鳴き続けうるさい時にはそもそも集中が出来ないため「猫がうるさくてすみません、ちょっと外に出してきます」と言って廊下に出すことにしています。

先週の面談時、席を立った際にカメラをオフにし忘れた時がありました。
右隣で鳴いていたため捕まえて廊下に、と思った所、ロズも学習をしたのでしょう。「あ、今ちょっと怒ってる、また捕まるの嫌だ!」とでも思ったのか、いつもはノロノロしていてすぐ捕まるロズが見たこともない速さでテーブルの下に逃げ、手を伸ばしたところさらに廊下とは真逆(PCを横切らないと捕まえられない方向)に逃げられたことがありました。
「画面に映らないようにしなきゃ」となぜか私も思ってしまい腰をかがめ四つん這いスタイルで捕まえに行ったのが失敗、そのスタイルは猫にとっては「遊んでくれる!」合図ですね・・・。

期せずしてロズの思惑通り数分追いかけっこに付き合わされることとなりました。猫は頭が良い。
(候補者様にはこの場を借りて謝罪いたします)

2. 居住環境によるリモートワーク・リモート転職活動事情

と、我が家の事情をつらつら書きましたが、このような事情から私は「出来れば出社したい」「リモートワークの方が集中できない」派です。
そしてこれは猫に限らず小さなお子様がいらっしゃる家庭でも似たようなものではないでしょうか。
「猫は3歳児と一緒」というようにも言われたりしますが、「リモートワーク中に子供が乱入してきて仕事にならない」ということは当然あるでしょうし周囲の友人や候補者様からもそのような声を頻繁に聞きます。
自宅に部屋が何個もあるような広い家であれば事情は異なるかもしれませんし(猫を飼っている方の場合部屋がたくさんあっても一緒の部屋にいたいと思うかもしれませんし、お子様の場合関係なく「あそぼ?!」と入室してくる可能性も当然ありますが)人と話す仕事なのか、デスクワークなのかにも寄り事情は異なると思います。

では、例えば

  • 1ルーム一人暮らしで猫を飼い一緒に住んでいる
  • 1LDKで奥様とお子様がいらっしゃる

という状況に限定したらいかがでしょうか。
正直「リモートワークは困難を極める」と思います。
「引っ越せばいい」と言ってもそれぞれの家庭で事情は異なります。
かくいう私も家を購入してしまっているため(購入時はこのようにリモートワークが主になるとは思ってもいなかったため)早々簡単に引っ越しを行うことはできません。

一方、リモート転職活動に関してはいかがでしょう。
やはり困難ではないでしょうか。
「面接中に猫が鳴く」というシーンを想像するだけで集中できないだろうなと同情しますし、「面接している所を恥ずかしくて奥様に聞かれたくない、部屋は分かれていても木造で声は筒抜けなので」という意見や実際面接後「子供が乱入してきて集中できず実力を出せたとは言えない」という感想をもらったこともあります。
またリモート転職活動となると、上の例の方だけでなく、例えば寮にいらっしゃる方、シェアハウスにいらっしゃる方などの場合にはさらに「やりにくさ」「話しにくさ」が倍増すると思います。

実際現在会社寮にいて転職活動をされている方からは「直接面接の方が気を遣わなくていい」「廊下に響いてしまったら転職活動をしているのが他の社員にバレてしまうため、ちょっと小さな声で話すことになりますが大丈夫でしょうか」といった相談を受けたこともあります。
もっと言うと「直接面接が出来る企業群でなければ転職活動はしにくいのですが」という相談を受けた例もあります。
もし私が今転職活動をするとしたら全く同じ気持ちになるな、と感じたものです。

3. 今後期待すること

新型コロナウイルスの影響でリモートワークはもちろん、転職活動もリモートで行うのが普通になりました。数年前には全く想像も出来なかった状況です。
ワクチンの投与も始まり、早く収束することを願っているのは国民の総意だと思いますが、こと働き方や転職活動に関して「全てリモートが良いか」というと「そうとは限らない」というのが個人的な思いです。
アフターコロナには企業としても完全リモートワークではなく出社に戻すことになるのか、転職活動方法としてもリモート実施だけでなく直接実施も可として行くのかはまだ不透明ですが、是非居住環境にも目を向けて柔軟に判断して欲しいと願っています。

私としては、仕事は仕事で出社し集中し、早めに終わらせて帰ってロズ(猫)と遊ぶ、というオンオフがはっきりした働き方を当たり前に行いたいと思っています。
そのためにも「出社=悪」のように思われない平和な世の中が早く訪れてくれることを切に願っています。

筆者 高田 祥
著書
  • 「キャリア設計論 エンジニアの本音、エージェントが語る転職の真実」
コンサルタント実績
資格
  • 情報処理安全確保支援士(第019946号)
  • 上級個人情報保護士/個人情報保護士
  • 個人情報保護監査人
  • Security+
  • 情報セキュリティ管理士
  • 第一級陸上無線技術士

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