COLUMN
コラム:転職の技術
第91章
2003/01/27

3つの一致

大寒から来週の立春(2月4日)までは一年で最も寒い時期だそうです。でも立春ももうすぐです。さて今週は面接の失敗例です。

キーワードは3つの事項の一致

1)退社理由
2)志望動機・やりたい仕事
3)会社の求めている経験・やれる仕事

スキル不足や経験不足等で不合格になる場合は、これは実力と言う事である意味あきらめざるを得ないが、時々残念と思うような理由で不合格になるケースがあります。

1つは志望動機・やりたい仕事と退職理由が一致していない時です。退職理由は実際には非常に多くの理由があり、真実を隠している場合も多い。そこで退職理由と志望動機・やりたい仕事に矛盾点が見つかってしまうケースがあります。そこで面接官は応募者が何をやりたいのか判らない事になり不合格となってしまいます。

もう1つは、やりたい仕事とその会社でやれる仕事が一致していない場合です。当然応募時には検討して、募集要項が自分のやりたい仕事と一致していると思って応募しているはずですが、以外とこの不一致が理由で不合格となるケースがあります。これは募集要項の文章だけを見て会社の事業や方向性をキチンと捉えていない事が大きな原因の1つです。

面接時は上記3つの一致を再確認し十分に会社の方向性も把握して面接に望みましょう。

<コンサルタント TI>

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