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カサレアル | 転職者たちの「今」

技術志向の仲間との切磋琢磨を求めてカサレアルに転職。新たなコンサルティングビジネスを立ち上げ、今や同社の成長を担うキーパーソンに | カサレアル

プロフィール

東洋大学文学部哲学科卒業後、100名規模の中堅SIerに就職。3年後、海外で働こうと単身、インドに渡るも、体調不良で帰国。派遣社員を経て、社員数名のWebシステム開発会社に10年間勤務する。2016年5月にカサレアル入社。ビジネスソリューション開発部で2年間、システム開発を担当した後、2018年7月に技術部プロフェッショナルサービス課課長に就任し、「業務改善支援サービス」を立ち上げる。現在、同サービスを提供するチームの中心人物として活躍中。

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「1人でできることには限界がある。技術志向の仲間と知識を共有して切磋琢磨したい」
新津佐内さんを2度目の転職へと突き動かしたのはそんな想いだった。
そうして入社したSIer・株式会社カサレアルで、
「業務改善支援サービス」という新たなコンサルティングビジネスを立ち上げ、
今や同社のキーパーソンとして活躍する。
そこに至るまでに新津さんはどんな意識を持って己のスキルを磨いてきたのか?
そして、彼の能力を存分に発揮させるカサレアルの土壌とは?
新津さん自身にじっくり語ってもらった。

インドで働く夢を断念、小規模なWebシステム開発会社に転職

新卒入社したSIerを退職し、単身、インドに渡ったものの、体調不良に襲われ断念。派遣社員を経て、小規模なWebシステム開発会社に転職し、以後10年勤務することとなる。その過程で新津さんが得たものとは?

—— 大学は文学部哲学科なんですね。なぜIT業界を志望されたんですか?

新津さん:もともと歴史や文学が好きで、哲学的なものの考え方にも興味があったんです。ITも哲学も、突き詰めるとロジカルなもので共通点があります。また、ゲームも好きで、大学時代からVisual Studioなどで簡単なプログラミングもしていました。こういうことを仕事に活かせたら楽しいだろうなと思ったんです。ただ、当時はあくまで趣味程度で、実際はプログラミングも就職してから本格的に学びました。

—— 卒業後は100名規模のSIerに入社されますね。

新津さん:ええ。このSIerには紹介予定派遣で入ったんですよ。当時、新入社員と企業のミスマッチが問題になっていて、新卒でもいったん人材紹介会社からの派遣社員として企業で働いて、その後お互い納得すれば正社員になる、というケースが結構あったんです。私も最初の1年は派遣社員として働き、その後、正社員になりました。
このSIerは、もともとホストシステムを構築していた会社なんですが、当時、世の中にちょうどJavaが出てきた頃で、若い人はJavaをやれ、となり。私もJavaでWebシステムを作る仕事をしていました。主に自動車メーカー向けの社内管理システムの開発ですね。
文系出身だったので苦労はしましたが、自分で本を買ってJavaのプログラミングを学んだりしながらキャッチアップしていきました。実はそれが後に、カサレアルに入社することにつながるんです。そのあたりはまた後でお話しましょう。

—— それは楽しみです(笑)。このSIerには3年いらっしゃいました。どんなことが学べましたか?

新津さん:プログラミングの基礎と、システム開発の流れですね。また、お客様の現場で仕様を詰めていくことが多かったので、上司や先輩とお客様のやり取りを聞くことで、お客様との折衝をどう進めるかも学ぶことができました。

—— そして1度目の転職、となるわけですが、なぜ転職を考えられたんですか?

新津さん:転職、というよりもですね…。実は私は、学生時代から、いつか海外で仕事がしたいとも思っていて。3年間、プログラマとして経験を積んだことから、いったんこのタイミングでそれにチャレンジしようと考えたんです。そこで、学生時代に行ったことがあり、これからITが盛んになるといわれていたインドに向かいました。

—— ええっ! 日本で企業に入って海外赴任するのはなく、いきなり単身で行かれたんですか!

新津さん:ええ。まずはニューデリーにあるヒンドゥー語の学校に入って。ただですね…。すぐに体調を壊しちゃったんですよ。食べ物など、いろいろチャレンジしていたからだと思うんですけど(笑)。いったん日本に戻り、出直したんですが、また体調を崩し。これは縁がないかなと感じ、インドは諦めて、やはり日本で働くことにしました。

—— 面白いですねえ(笑)。結果的にうまくいかなかったとしても貴重な経験ですね。それで日本に戻って、大手SIerにて半年間、派遣社員として働いた後、社員8名くらいと小規模なWebシステム開発会社に就職することになります。その経緯は?

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新津さん:派遣に登録したのは、海外に行ったりしてお金がなくなってしまったので、手っ取り早く稼ごうということで(笑)。当時、IT派遣はかなり単価が高かったんですよ。続いて入ったWebシステム開発会社は、新卒入社したSIerにいた方が設立した会社で、社員もほとんどがそのSIer出身。先に入社していた先輩から誘われて、私も入りました。
仕事内容的には、最初の会社と同様、自動車メーカー向けの社内管理システムの開発がメインでした。もともとホストでやっていたシステムをWeb化する、などですね。

—— この会社では、以後10年ほど働くことになります。どんなことを身につけられたでしょう?

新津さん:その会社の前、大手SIerで派遣で働いていた時から、単純にプログラミングをするだけでなく、業務的なことにも興味を持ち始めたんです。その時は固定資産の管理システムの開発を行っていたのですが、そういう開発は業務を知らないとできないし、私自身、今後、業務知識を身につけないと、より上のフェーズでシステム開発に関わっていくことができなくなるなと。その後入社したWebシステム開発会社でも同じことを感じ、以後、お客様に聞きながら、業務知識についても意識して勉強するように心掛けました。業務知識があるほうが、構築もテストも、圧倒的にやりやすいんですよ。
また、自動車メーカー向けの社内管理システムは、細かいものまで含めると200〜300個くらいあって、それぞれがバラバラの作り方をしていたりする。その標準化を推進するチームに参画したのもいい経験になりました。従来は、もともとあるフレームワークを使ってシステムを作っていたのが、そのチームでは自分たち自身が各プロジェクトに提供し、標準化をするためのフレームワークを作る。単なる開発とは違う、「開発者向けの開発」もあると気づき、「開発者がより開発しやすいようにするにはどうしたらいいか」を考えるようになりました。
こうしたことが今、カサレアルで私がやっている「業務改善支援サービス」の仕事に活きています。

「この会社なら技術力に間違いはない」とカサレアルに転職

技術者として経験を積むうちに、個人の力だけでの成長に限界を感じ、再度転職を決意。「技術志向の会社」を条件にリーベルに紹介を依頼し、数社の候補から選んだのがカサレアルだった。入社後は、いきなりチームリーダークラスとしてプロジェクトに参画する。その中で、どこに前職時代との違いを感じたのか?

—— それでは前職のWebシステム開発会社からカサレアルに転職した理由を教えてください。

新津さん:転職は、実際にする2〜3年前から意識するようになりました。私は常に、「高い技術力を持ち、それをシステム開発に有用に使えるエンジニア」を目指しています。しかし、前職では人数も少なく、お客様先の自動車メーカーにも1人で常駐していて社員間の交流もほとんどないため、新しい技術の習得や、それをシステムに適用するための試行錯誤は、全て個人の力で行わなくてはならなかったんです。個人の力だけでやれることには限界がある。同じような志を抱く技術習得意識の高いメンバーのいる環境で切磋琢磨したいと考えるようになりました。

—— そこでリーベルに相談したわけですね。リーベルからはいくつか候補が挙げられたと思いますが、カサレアルを選んだポイントはどこにあったのでしょう?

新津さん:「技術志向の会社」ということで挙げてもらった候補の中に、カサレアルがあり。社名を見た瞬間、「おっ!」と思ったんです。先ほど、「新卒入社時に自分で本を買ってJavaのプログラミングを学んだ」とお話しましたが、実はその本は、カサレアルが出していたものだったんですよ。

—— ここで話がつながるわけですね!

新津さん:ええ(笑)。「あのカサレアルか!」と懐かしく思うと同時に、本を執筆できるほどの知識を持った人がいるなら、技術力に間違いはないだろうと考えました。
また、開発だけでなく、研修やトレーニングをやる部署を持っているという点にも興味を惹かれましたね。この業界では、「技術力が高い」といわれていても、実は特定の人の技術が高いだけ、という会社も少なくないんです。その点、カサレアルのようにトレーニングを通じて「技術を磨く」ことを業務としてやっている会社なら、社員全体の技術を底上げする仕組みを持っているだろうとも考えました。実際、入社してみて、その考えは間違っていなかったですね。

—— カサレアル入社後は、1ヶ月の研修を経て、まずは医師向けのSNSサービスの運用保守プロジェクトに加わりました。いきなりチームリーダー的な立場で加わったということで、即戦力としての期待の大きさが窺い知れます。前職とカサレアルとで、どんな違いを感じましたか?

新津さん:「スピード感の違い」ですね。前職では自動車メーカーなどの業務系のシステム開発が主で、ウォーターフォール的に、ある程度きっちり長い期間をかけて開発していたんです。しかし、カサレアルでの仕事は、Webサービスということもあって開発スピードが圧倒的に速い。その差に衝撃を受けました。
業務系だと、お客様の仕様を確認して、ドキュメントにまとめて、お互い了解を取った上で設計に入る、というステップを踏みます。それに対して、カサレアルのWebサービス開発だと、ホワイトボードにワ―ッと要点を書いて口頭レベルで仕様を詰めて、設計もある程度できたらただちにコードを書いていき、動作確認をする。まさにアジャイル開発そのものです。
正直最初は、「こんなに適当でいいの?」と、葛藤もあったんですよ(笑)。けれども、それよりも、いったん早く動くものを作って、お客様に見せて、問題があったら直す、というスタイルのほうがWebサービスの開発には向いているんだなと理解できました。

—— なるほど。続いて今度は完全にチームリーダーとして、ECサイトの構築を担当されます。これはどういう業務だったんですか?

新津さん:もともとECサイトのパッケージを販売している会社があって、その会社が客先にパッケージを導入するにあたり、不足する機能をスクラッチで開発してカスタマイズするという業務ですね。パッケージの理解に時間がかかるし、どこまでスクラッチで開発するのかを判断するのがなかなか難しく、当初は大変でした。また、ECサイトなので、決済の仕組みを学ばなくてはならない。この時に、前職時代に業務知識を意識して身につけるようにしていた経験が役立ちました。

—— カサレアルに入社後、立て続けにリーダーとして仕事をされました。入社して即、リーダー的な立場というのは、プレッシャーにはなりませんでしたか?

新津さん:カサレアルでは周りのメンバーに協力的な人が多くて。みんな技術志向だし、良いものを作ろうという意識も高いので、とても仕事がやりやすいんです。みんなに支えられた感じですね。

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「そろそろやらせてほしい」と「業務改善支援サービス」を立ち上げる

カサレアルに入社して2年ほど、リーダーとして客先に常駐する形でのシステム開発を担当。その後、自社に戻り、新規コンサルティングビジネスとして「業務改善支援サービス」を立ち上げることとなる。なぜこのサービスを新津さんが手掛けることになったのか? そして、具体的にどんなプロジェクトに取り組んでいるのか?

—— カサレアルに入社して2年ほど、リーダーとして客先に常駐してシステム開発を行っていましたが、その後、自社に戻り、今もやっていらっしゃる「業務改善支援サービス」の仕事をすることになります。実はこの仕事をやる部署は、新津さんのために新たに設けられたということですが、そのあたりの経緯をぜひ教えてください。

新津さん:わかりました。まず当社がやっている「業務改善支援サービス」は、システムの開発プロセスにおける、主にテスト工程を自動化することで、より高品質なシステムを効率的に開発できるよう支援するコンサルティングサービスです。
当社の親会社であるテクマトリックスは、テスト工程の自動化に用いるテストツールを商品として取り扱っているのですが、ツールを導入した各社では、どうすればそれを有効活用できるかというノウハウを求めているケースが多い。使い方のトレーニングや、そのツールを使って実際にシステムを作る上での技術支援も必要とされます。そうした部分を当社がサービスとして請け負うわけです。
当社にはもともと小規模ながらテストコンサルティングを行っているチームがあったのですが、それは運用色が強かった。それをプロセス改善を行えるよう、組織変更を行って強化したイメージです。現在、メンバーは約10名。私はチーム全体のマネジメントから、テストツールを使えるようにするための社内およびユーザー向けトレーニングの講師、さらに実案件の作業コントロールまで担当しています。

—— 完全に中心人物として担当されているのですね。なぜこのコンサルティングサービスを立ち上げたいと思ったのですか?

新津さん:そもそも私は、前職時代に「開発者向けの開発」を経験していたことから、カサレアルに入ったら、単純な開発よりも、「開発者が効率を上げられるようにするための開発」を行いたいと考えていました。プロセス改善のコンサルティングサービスをお客様に提供することで、私の今までの経験がより活かせると思ったのです。結構前から会社には話していたのですが、「そろそろどうしてもやりたいのでやらせてください」と強く訴えたところ、「じゃあ3ヶ月待て」と言われ(笑)。その3ヶ月の間に新しい部署が立ち上がり、そこでこの仕事をすることになりました。

—— 訴えが会社に認められたわけですね。それにしても、新しい部署まで立ち上がるとは凄いですね(笑)

新津さん:実現に動いてくれたのは正直驚きでしたね。面白いことになってきたなと感じると同時に、会社に感謝しました。この話からもわかるように、カサレアルには、「自分がやりたいと本気で声を上げれば実現できる」風土があります。私も上司の立場としてそうありたいと思い、部下には極力、やりたい方向に向かわせるようにしています。

—— 具体的にはどんなプロジェクトに取り組んでいるのでしょう?

新津さん:今はやはりテストの自動化が中心です。クライアントは、例えば、ハイスピードカメラを開発しているメーカー。その会社ではいろいろなカメラや編集ソフトを造っていて、その画像のテストを今まで全て手動で行っていたのですが、画像ファイルにいろいろなフォーマットやオプションがあって、手動ではとてもテストしきれなくなってきた。そのテスト工程を自動化するわけです。
他に病院向けの検査機器メーカーもありますね。電子カルテや手術情報などを入れるソフトを販売しているのですが、一般病棟向け、ER向け、手術室向けなど多様な機能がある上、各病院向けにカスタマイズを行う際に、基本機能がきちんと動いているか確認しなくてはならない。そのテストを自動化するとか。

—— なるほど。さらに最近は、テスト自動化以外のコンサルティングにも取り組んでいると聞きますが。

新津さん:ええ。新しい取り組みとして、クラウドネイティブコンサルティングを行うチームを立ち上げています。企業のシステムがオンプレミスからクラウドに移行するに伴い、アプリケーションの設計・構築も、例えばマイクロサービスアーキテクチャーのような、Webサービス時代のスピード感に合わせたものにする必要が出てきています。そういうことにシフトできていないお客様に、トレーニングやコンサルを提供するものです。クラウドネイティブはやりたい、やりたくないではなく、今後、システムを開発する際には当たり前になるので、非常に有望だと考えます。

自分1人でなく、仲間と一緒にチャレンジしたい人に来てほしい

新規サービスを次々に立ち上げ、今やカサレアルになくてはならないキーパーソンとなった新津さん。カサレアルはエンジニアにとってどのような環境なのか? そして、新津さんが考える、同社にマッチする人材像とは?

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—— とても充実した日々を送られている印象を受けますが、カサレアルに入社してみての率直な感想を教えていただけますか?

新津さん:自分がやれることの幅が広がりました。やりたいことがある時に、上司もそれを汲み取って考えてくれます。
社員間のコミュニケーションを重視している印象もありますね。社内のあちこちで、社員同士、技術的な議論を交わしています。周りの人と話して、アイデアを出し合い、協調しながら技術を高めあっていこうとするエンジニアが多い。そもそも私が前職から転職した理由が、「技術習得意識の高いメンバーと交流し、知識を共有したい」というものだったので、その点も充分満たされています。

—— 大変だったことは何かありますか?

新津さん:ほぼ半月周期で新しいことをやらなくてはならず、それは大変といえば大変ですね。ただ、それを楽しめるかどうかは自分の気持ち次第だと思います。当社の場合、ただ言われたことをやるのではなく、自分発信でやれるので、私はとても楽しめています。

—— 今後、カサレアルでどんなことをしたいと考えていますか?

新津さん:まずは開発生産性向上コンサルティングの拡充とともにクラウドネイティブコンサルティングをきっちり固めたいですね。将来的には、同じ志を持つ仲間を増やしていきたいと考えています。やはり個人の力でやれることには限界がある。仲間を増やすことでより多くの知識を共有でき、サービスの質も高められると思います。

—— それではこれからカサレアルに転職を希望する人に、メッセージをお願いします。

新津さん:自分1人でなく、仲間と一緒に新しいことにチャレンジしたいという熱い想いを持つ方にいらしてほしいですね。カサレアルはそういう想いに必ず応えてくれる環境だと思います。
また、技術習得意識の高い方にもカサレアルはお勧めです。これも先ほど言いましたが、Webサービス系の会社だと、「技術的にとんがっている人はいるけれども、他の人はそれほどでもない」というケースも多いんです。その点、カサレアルは、歴史ある会社だけあって、新しいことをやりつつも、人材育成については組織としてしっかりフォローする古き良き日本企業的な面があり、技術力の底上げができている。やる気さえあれば、どんどんスキルを高めて成長していくことが可能です。そういう点に魅力を感じたら、ぜひ応募してください!

ライター プロフィール

荒濱 一(あらはま・はじめ)

1971年、東京生まれ。上智大学文学部教育学科卒。高校教諭、タイ・インドでの広告代理店勤務を経て、1998年からライターとして活動を開始する。現在、ビジネス(特に人材・起業)、IT/デジタル機器、著名人インタビューなど幅広い分野で記事を執筆するほか、広告コピー分野でも活躍。

◇主な著書
『新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(高橋学氏との共著)
『新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(高橋学氏との共著)

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