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転職成功者の声

セキュリティエンジニアこそ自分が探し求めた“天職” 不調続きの転職活動を立て直し、土壇場で内定を獲得 | テクマトリックス株式会社

プロフィール

地方の情報専門学校を卒業後、上京してシステム運用が主業務のIT会社に就職。金融系基幹システムの運用に始まり、データセンターの運用、システム基盤の設計、構築にも携わる。その後、セキュリティ対策製品の運用を経験し、これこそ自分が今後携わっていきたい職種であると確信。外に活躍の場を求めて転職活動に挑み、テクマトリックスから内定を獲得した。

構築したシステムはその後どうなるのか。未知の分野に興味を持ち「運用」をメイン事業とするIT会社で社会人生活をスタートさせた。
金融系の基幹システムやデータセンターの運用。他の分野も経験してみようと、上司に願い出て設計や構築にも携わった。
そんな中、アサインされたセキュリティ対策製品の運用。全てが新鮮だった。さらに、自分のそれまでの経験を活かすこともできる。
キャリアの新しいフェーズが開かれていくのを感じた。だが、セキュリティの仕事は一過性であり、社内では続けられない。そうであれば、転職活動に挑むしかない。
しかし、面接で結果が出ず、思いのほか長丁場に。とはいえ、あきらめるという選択肢はなかった。なぜなら、セキュリティはやっと見つけた天職だから。
リーベルの担当者と対策を練り、面接練習も繰り返した。そして、テクマトリックスからの内定を見事掴んだ。
32歳で“最後のチャンスかもしれない”。そんな思いで臨んだ転職活動を語った。

異例の抜擢でメンバー入りしたSOCチーム

情報専門学校を卒業し、選んだ就職先はシステムの構築ではなく「運用」をメインとする中堅IT会社。そこで待っていたのは、自分が本当に好きな仕事、合っている仕事は何かを探す日々だった。

—— 社会人のスタートはシステムの運用を管理する会社からでした。選んだ理由は?

Yさん:地方の情報専門学校でサーバーの構築やJavaのプログラミングなど実技を学び、国家資格も取得していたため、システムの構築は自分でもイメージを掴んでいました。ですが、運用となると、どう安定稼働していくか見当もつかない。そこで、運用の実務を知りたいと興味を持ったのがきっかけです。

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—— 実際にどのような業務に携わりましたか?

Yさん:最初は金融機関に常駐して資産システムの運用を約2年経験。そこで、金融系の仕事の知識や作法、文化、開発ベンダーとの調整方法、ミドルウェアやハードウェアの知識や技術などを身に付けました。その後、約1年親会社の情報システム部門に常駐し、システム運用管理に携わっています。ただ、その後は運用以外の仕事も経験したいと上司に訴え、データセンターでのITオペレーションチーム、設備マネジメントチームの立ち上げや、基盤システムの設計・構築も担当。さらに上流の工程にもアサインされました。こうして運用側、構築側の仕事をひと通り経験できたことが、私のキャリア上の成果です。

—— 自分から手を挙げて異なる業務を経験していったわけですね。なぜ様々な業務を経験したかったのですか?

Yさん:IT分野の中で自分にどんな仕事が合うのか見極めたかったからです。そうした中、私のこの姿勢が隣の部署の上司の目に留まり、他部署から引き抜かれる異例の形で、金融機関のSOCチームにメンバーとして急きょ加わることになったのです。情報セキュリティ対策製品の運用業務を競合他社から当社に切り替える案件であり、いわば「仕事を当社に取られる」他社メンバーと連携しながら業務を進めなくてはならない、かじ取りの難しさが課題でした。

—— 確かに、競合の懐に飛び込むような案件です。

Yさん:協力を得るためには、相手にメリットを提供する必要があると考えました。話を聞くと、その他社メンバーはセキュリティ以外のことは門外漢であることが判明。そこで、業務の切り替え作業を進める中で、「システムの構成や仕組みで分からないことがあればいつでも聞いてほしい」と伝え、教えることによって相手の心を掴んでいったのです。私のまとめ方が評価され、チームリーダーにも抜擢されました。

—— 今まで蓄積された経験が活きて、周囲にも認められたわけですね。

Yさん:そして、もう一つ大きな収穫がありました。それは、セキュリティという私が心から携わりたいと思える分野に巡り会ったことです。セキュリティはIT業界のトレンドであり、最先端の技術が集まるカテゴリー。何もかもが新鮮で、面白く、自分が培ってきた経験も活かすことができます。これこそが、私が追い求めていた仕事であり、“天職”ではないか。そう感じて、実務で注力する以外にも、自宅に検証環境を構築してソフトウェアの脆弱性や中間者攻撃の仕組みを確認するなど、自主的な勉強にも力を入れるほどのめり込んだのです。

何度受けても面接を通らない苦難の道

自分が心底打ち込める仕事に出会った。だが、セキュリティの案件に携われたのは「異例」の抜擢であり、続けられる保証はどこにもなかった。自分がやりたいことを貫くなら、今行動するしかない。Yさんは転職に挑む決心を固めた。

—— セキュリティ分野に傾倒する中、その後はどのような案件を?

Yさん:アサインされたのは、金融機関の資産システムの運用設計です。ただし、前の案件のように数多くのセキュリティ製品を扱う機会はなく、どこか物足りなさを感じる毎日でした。また、これまでの業務では人が足りないプロジェクトに補充要員として加わる機会も多く、自分にマッチする仕事を探すには良い環境だったのですが、“天職”が見つかってしまった以上、この仕組みは逆にネックになったというのが正直なところ。そこで頭に浮かんだのが「転職」の2文字です。当時、私は32歳になっており、年齢を考えると、チャンスは今しかない。そう考えて、セキュリティエンジニアにキャリアチェンジするための転職活動の挑むことにしたのです。

—— エージェントとしてリーベルを選んだのはなぜでしょう。

Yさん:接触した3社の転職エージェントの中では、リーベルの担当者がセキュリティ業界に非常に詳しかったことが一つ。なおかつ私のセキュリティ関連の業務経験から入社できる見込みのある具体的な候補社名を、最初から挙げていただけたからです。この担当者であれば信頼でき、納得のいく転職活動が進められると思いました。

—— 応募や面接はどのように進めましたか?

Yさん:大きく分けて、セキュリティ部隊を持っている大手SI会社、セキュリティ専門の会社に、それぞれ4社程度ずつ書類を応募。リーベルの助言を受けて万全の内容でレジュメを作ったこともあり、書類は全社通過しました。しかし、そこからが苦難の始まりでした。前半は面接を受けても、受けても、内定の通知を得ることができなかったのです。

—— 書類では実績が認められて面接に進んでいるのに、何が原因だったのでしょうか。

Yさん:私の考え方が会社や部署の方針と一致しなかったり、性格面が社風や面接担当者の方と合わなかったりするなど、理由は様々でしょう。しかし、考え方や性格は今さら変えるのは難しい。リーベルの担当者と改善の余地がある点を検討し、後半はそこを修正して、面接に臨むことにしたのです。

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企業研究とアピールポイントにテコ入れする

リーベルと二人三脚で進めてきた転職活動は、半年近くの長丁場となった。だが、「あきらめる」という選択肢はない。やることはただ一つ。面接で受からない原因を推定し、改善することで突破口を開くことだ。

—— どのような点に改善の余地があると見たのでしょうか。

Yさん:一つは、応募先の企業研究が足りなかったと考え、徹底して頭に叩き込むようにしたことです。実はこれは私の準備不足が原因なのですが。面接時に「当社がどのような事業を行っているか詳しく知っていますか」と突っ込まれ、うまく答えられなかったこともありました。企業のWebサイトを隅から隅までチェックし、IR情報もしっかり目を通す。そうすることで、何を聞かれても回答できるように準備を整えていったのです。

—— 事前に企業の情報を整理しておくことは重要事項です。その他は?

Yさん:もう一つは、面接の答え方です。それまでの面接では、私の経歴を万遍なく話してしまうことが多く、本来強くアピールすべき点がうまく伝わっていないように思えました。経歴の中でアピールすべきは「運用」ではなく「セキュリティ」に携わった部分。次からは徹底的に“セキュリティ推し”で話そうと決め、業務以外の自己学習についても、詳しく話すことにしたのです。リーベルの担当者には改めて模擬面接もしていただき、セキュリティの実績、勉強から思いに至るまで、伝える練習を繰り返し行いました。

—— それからの面接はいかがでしたか。

Yさん:後半は面接の感触も悪くなく、スキル不足で落とされることはなかったかと思います。そして、応募した会社の中で終盤に受けたのがテクマトリックスでした。面接の雰囲気は良く、私がSOCのチームに入ってメンバーからリーダーに昇格したこと、その間に様々なセキュリティ製品の導入を経験したことが高く評価されました。練習の成果が出て、面接官に私の強みが確実に伝わったのだと思います。また、私のスキルがテクマトリックスのどの事業で活きるかなど具体的な話もあり、応募者側に歩み寄って面接するスタイルに好感。最終面接には社長が同席し、テクマトリックスがSOC事業をどのように成長させていくか、将来的なビジョンも聞くことができました。結果、SOCの部署での採用ということで内定を取得。私としても、面接を通じて、テクマトリックスで力を発揮したいという思いが募っていましたので、入社を決めました。

せっかく見つけたのに、手放すわけにいかなかった

半年近くにわたる転職活動は、「テクマトリックスの内定」という望ましい結果で終止符を打った。30歳を過ぎて、今までのキャリアとは異なるセキュリティエンジニアへの転身を成し遂げられた要因を何だったのだろうか。

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—— 30代になって、自分のキャリアの延長ではなく、思い切って他の分野に転身したいと思っている読者は少なくないと思います。

Yさん:IT業界で30代前半まで働いていれば、構築や運用で様々な経験を培ってきていると思います。例えば私の場合、蓄積してきたシステムの技術や知識が、セキュリティ分野で活きる側面が多々あります。あるいは、人をまとめたリーダー経験などが評価される場合も多いでしょう。異なるジャンルに転身する場合でも、そうした経験が評価されて内定につながることもあるのです。もし、本当にやりたいことがあるのであれば、30歳を過ぎてもキャリアチェンジは遅くないと思います。

—— 転職活動が長丁場になり、あきらめかけたことは?

Yさん:確かに面接で落ちることが続いた時期は、落胆することもありました。しかし、私はこの業界に入った20代前半の頃から、自分に向いているITの仕事を探し続け、ようやく見つけたのがセキュリティエンジニア。それを、面接で悪い結果がちょっと続いたからと言って、手放すわけにはいかなかったのです。やりたいことがあるなら、自分が行くべき場所は必ず見つかる。その信念が最後に良い結果を引き寄せたのだと思います。

—— 最後に、これから転職に挑む方たちにメッセージをお願いします。

Yさん:私のように思い切ってキャリアチェンジを図る転職は、30代前半までが一つの目安ではないかと思います。ただ、一人で進めるのはなかなか厳しい道です。そこで、必要なのは転職エージェントという「他のプロの目」を入れること。今回、もしこのプロの伴走者がいなければ、私のテクマトリックスの内定はなかったのではないでしょうか。やりたいことの分析から具体的な転職先の提示、書類や面接のサポート、応募先との連携、そして、うまくいかない時の立て直し…。支援を受けなければ乗り越えられない局面は意外と数多くあるのです。ぜひ、自分に合った転職エージェントを選び、未来を切り拓いていただければと思います。

—— 決してあきらめることなく、転職活動を最後まで走り抜いた姿に勇気をいただけた方も多いと思います。ありがとうございました。

ライター プロフィール

高橋 学(たかはし・まなぶ)

1969年東京生まれ。幼少期は社会主義全盛のロシアで過ごす。中央大学商学部経営学科卒業後、1994年からフリーライターに。近年注力するジャンルは、ビジネス、キャリア、アート、消費トレンドなど。現在は日経トレンディや日経ビジネスムック、ダイヤモンドオンラインなどで執筆。

◇主な著書
『新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(荒濱一氏との共著)
『新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(荒濱一氏との共著)
『「場回し」の技術』(光文社)など。

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