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NTTコムウェア株式会社 | 転職成功者の声

自分の実績や強みの押し売りを反省して方針転換 “会社への貢献”を強調し、プライムの大手に内定 | NTTコムウェア株式会社

プロフィール

私立大学の工学部を卒業後、大手システム会社の子会社に入社し、官公庁向けにインフラ回りの大規模システムの構築、運用保守に10年携わる。一度目の転職では中堅SI会社に転じ、数カ月〜半年単位で中小規模のシステム構築をスピード感を持って行うプロジェクトに従事。大中小全ての規模を経験後、大規模プロジェクトのマネージャーを目指して二度目の転職を決意し、プライムで大規模システム構築を手掛けるNTTコムウェアの内定を獲得した。

新卒で大手システム会社の子会社に入社し、官公庁向けの大規模なネットワーク構築に携わった10年間。チームリーダーとして、最大20人近くのメンバーをまとめることもあった。
一度目の転職は、中堅SI会社。前職とは異なり、2〜3カ月、半年の短期間のプロジェクトをチームリーダーとして捌き、大規模、中小規模のどちらもマネジメントできる自信が付いた。
蓄積された自分の力を発揮するため、もう一度大規模な案件を、今度はプライムの立場で携わりたい——。そんな想いで挑んだ二度目の転職。
だが、いざ書類を出そうとした時、リーベルの担当者に「待った」をかけられた。書類や意識に何かが足りなかったからだ。
何が欠けていたのか。それをどう克服してNTTコムウェアの内定を手にしたのか。転職の成功ストーリーを聞いた。

“やりくり上手”なリーダーになる

ITで広く社会へ貢献するため、官公庁系のシステム構築に強い大手システム会社の子会社に入社。10年間在籍し、最初の約7年はメンバーとして、残りの約3年はリーダーとしてプロジェクトを差配した。特に後者の方では「マネジメントの楽しさ」に目覚めた。

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—— 新卒で大手システム会社の子会社に入社してからのことを教えてください。

Nさん:配属されたのは、サーバー回りやネットワークなどインフラ構築がメインの部署です。最初の約7年は、メンバーとして要件定義から設計構築、試験、運用保守まで各工程に携わり、システム構築の一連の流れに対し、実際のスキルを身に付けました。その後約3年はチームリーダーになり、その一連の流れをどう上手くコントロールするかに注力。そのポジションで経験したプロジェクトをマネジメントする仕事が、ことのほか“楽しかった”ことが、私のその後のキャリアに大きく影響しました。

—— マネジメントは大変だと思いますが、“楽しかった”というのは意外なお答えですね。

Nさん:もちろん始めから楽しさを感じたわけではなく、最初は案件を全く上手く回せませんでした。プロジェクトが終わると反省会を開き、良かった点、悪かった点を発言し合い次のプロジェクトに活かす「教訓」というタスクを行うのですが、そこで私のチームから出てくるのは悪かった点だけ。「自分が多忙な時、隣のメンバーは余裕があったのにヘルプに回してくれなかった」など、リーダーにとっては耳の痛い話ばかり。メンバーの状況を把握できておらず、全くマネジメントが効いてなかったのです。「ここまでできてなかったとは」と、ショックでしたね。

—— それをどう立て直したのですか?

Nさん:まず私自身の意識改革から手を付けました。それまでスケジュール通りに行かないことを「悪」としていたところを、計画通りに行かないのは当たり前と考え、状況次第で柔軟に変更するようにしたのです。例えば、計画段階でバッファを設ける、多少遅れても問題ないタスクは後ろ倒しにする、苦しそうなメンバーがいればすかさず要員を補充する…など。残業してもらう時も、万策が尽きて残業しか手がないことを、丁寧に説明して引き受けてもらいました。つまり、計画の順番や要員配置に固執せず、“やりくり上手”なリーダーになるよう心掛けたのです。

—— その結果、チームはどうなりましたか?

Nさん:これが、面白いように上手く回るようになりました。最も変わったのはメンバーのモチベーションです。マネジメントを工夫して上手く回せるようになった私をメンバーが信頼するようになり、仕事へのモチベーションが高まることで、質や効率もアップ。問題が起こった時も、解決するアイデアや意見が各自から次々と出てくるようになりました。「教訓」でも、良い点の発言が増え、私と一緒にやれて良かった、勉強になったと嬉しい言葉も聞かれるようになったのです。私はチームを作る醍醐味を味わうことができ、そこに何物にも代えがたい「楽しさ」を見出すことができました。

マネージャー不在型チームを立て直す

官公庁向けの大規模システムで着々と力を付けてきたが、在籍して10年が経ち、次のステージに挑戦したい気持ちも高まってきた。その時の年齢は33歳、Nさんは、会社に別れを告げ、一度目の転職を果たした。

—— マネジメントの醍醐味を味わっていたさなかに、なぜ転職したのですか?

Nさん:一つは、子会社で二次請けの仕事だったため、プライムで仕事をしてみたいと思ったこと。もう一つは、大規模案件だけでなく、スピード感のある中小規模のシステム構築も経験してみたいと考えたことです。いずれも自分のプロジェクトマネジメントの実績やスキルの幅を広げたい思いからでした。

—— 転職活動はどのように進めましたか?

Nさん:その時はリーベルではなく、他のエージェントの支援を受けました。ただ、目標が不明確なまま、20社近くの会社に大量に応募し、企業研究もおざなりな状態でした。受かる確率も低く、結局、官公庁向けに中小規模のシステムをプライムで構築する中堅会社に転職。前職の経験を活かせる仕事には就けたものの、今振り返れば、転職活動としては失敗だったと思います。

—— しかし、その中堅システム会社では、様々な経験を積めたようですね。

Nさん:チームリーダーとして担当したのは、特殊なシステムのインフラ開発や運用を、2〜3カ月や半年で同時並行で行う非常にスピーディーな案件。ただし、任された時は、各メンバーが明日何をやれば良いかわからず、毎日残業が続くようなあまり良くないチーム状態でした。マネージャーがメンバーとして動いてしまい、管理が行き届かない、いわゆるマネージャー不在型のチームに陥っていたのです。

—— 立て直しが必要な状態ですね。どのようにテコ入れしたのですか?

Nさん:私が前職で培った「やりくり」で、上手く工夫してみました。やることはプロジェクト規模の大小を問わず、基本的には同じです。まず、プロジェクトが今どのフェーズにあるのかを整理。その上で、今後やるべきタスクを全て洗い出し、残りのスケジュールに収まるかを見極めます。もし溢れるようなら取捨選択。そこでタスクが明確になるので、後は、適材適所でメンバーを割り振るわけです。各メンバーには段取りを説明し、厳しかったらいつでも相談してほしいと伝えておきます。これをやったら、2カ月で残業がゼロになり、当初のQCDが確保できるようになりました。

—— 中小規模のシステムでもNさんのマネジメント力がいかんなく発揮されたわけですね。ですが、3年が経ち、再度転職を決意されました。理由は?

Nさん:現状より困難なプロジェクトのマネジメントに携わりたいと思ったからです。そう考えると、大規模案件の方が長期間になり、フェーズごとに緻密に管理する必要があるため、難易度が高い。しかし、今の会社では大規模案件の受注はなく、活動のフィールドを外部で探すしかありません。そこで、今度はさらにステップアップし、「大規模なシステム開発」を「プライム」の立場で担当できる会社に転職する決意を固めたのです。

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自分の“押し売り”から企業への“貢献”へ

自身のキャリアで臨む二度目の転職。エージェントは、元同僚が支援を受けて転職に成功したリーベルを選んだ。早速、職務経歴書と履歴書を書き、意中の企業に応募しようとした。だが、リーベルのキャリアコンサルタントが「待った」をかけた。なぜなのか?

—— リーベルのキャリアコンサルタントと相談し、まずは企業の絞り込みを行ったようですね。

Nさん:前回の転職の反省を活かし、今回は自分の希望に合致する企業を厳選し、その後内定を獲得することになるNTTコムウェアを含めて4社に絞り、応募することにしました。そこまでは順調だったのですが、職務経歴書と履歴書を書き、担当のキャリアコンサルタントに添削を依頼すると、そこに思わぬ事態が待っていました。担当者から「この書き方では書類や面接をクリアするのは難しいかもしれない」と、厳しいコメントが返ってきたのです。

—— どのような点を指摘されたのですか?

Nさん:ひと言でいうと、「自分の強み、やりたいことを書き過ぎている」というレビューでした。いま一つ指摘が腑に落ちないまま、その後何度か書き直したのですが、担当者からは「まだ十分に反映されていないようです」と、繰り返しの修正を求められます。この担当者の関門をクリアしない限り先に進めない。そう考えた私は、逆に自分が採用する立場だったらどう思うかを、改めて問い直してみたのです。そこで、書類から見えてきたのは、アピールしようとするあまり、自分の“押し売り”になっている点。採用側にしてみれば、何ができるか、何がしたいかもさることながら、企業に何をしてくれるか、つまりどう貢献してくれるかに最も興味があるはずです。けれど、私の文面にはその「どう貢献するか」の部分が欠けていました。

—— 自分の実績や強みに自信があると、相手目線に立った考えは抜けがちかもしれません。

Nさん:こうも思いました。これは「恋愛」と一緒だなと。恋愛でも、自分のことをよく知ってくれて、付き合ったらどんな良いことをしてくれるかをアピールする人の方が、好意を抱きやすいし、信頼もしやすい。自分なりに恋愛に置き換えることで、書くべきこと、言うべきことが見えてきたのです。それからは自分を売り込むより、「会社にどう貢献できるか」を中心に書き、その瞬間に内容は一変。リーベルの担当者に見せると「これで大丈夫、完璧です」と返答があり、応募後、全ての会社から書類選考通過の連絡を受けました。

転職は「出口」ではなく、「入口」

書類で応募企業へのアピール戦略をしっかりと固めたNさん。その後の面接も書類をベースに「会社への貢献」を中心に強調し、第一志望だったNTTコムウェアと、さらにもう一社から内定を獲得することに成功した。

—— 面接ではどのようなことを聞かれましたか?

Nさん:基本的には実績と技術力、マネジメント力に関する質問と、「どのように貢献できるか」ということです。加えて、弱みについても質問されました。私が答えたことの一つは、よくメンバーに「こうあるべき」と自分の「べき論」をぶつけがちだったこと。実際に現場でべき論ばかりで押し通していた頃は、プロジェクトが上手くいかないことが多かったのです。メンバーのアイデアの方が良い場合もあります。そこで、私は持論を話すと同時に、メンバーの意見もしっかり「傾聴」するようにしました、すると、プロジェクトも上手く回り始めました。自分の弱みや失敗をそのまま放置せず、いかに修正して次に活かすかが大切であり、このエピソードは面接官にも評価されたのではないかと思います。

—— 面接では強みだけでなく、弱みも聞かれることが多いようですね。

Nさん:これはNTTコムウェアに限ったことではなく、他社でも同じ傾向があると、リーベルの担当者から聞いています。ビジネス面での強み、弱み、パーソナリティ面での長所、短所をそれぞれ三つ用意しておくと良いようです。ただ、私の場合は忘れてしまうことに備えて、それぞれ五つ準備しておきました。

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—— 今回の転職活動ではNTTコムウェアともう一社の計二社から内定を受けました。どちらもプライムの会社でしたが、なぜNTTコムウェアを選んだのですか?

Nさん:もう一社の方もインフラ系に強いことで有名な会社でしたが、NTTコムウェアの方がより大規模な案件を数多く手掛けておりました。自分が挑戦したいフィールドのイメージに完全に合致していたことが、最終的にNTTコムウェアを転職先として選んだ理由です。

—— 最後に恒例になりますが、これから転職を目指す方たちにメッセージを。

Nさん:私はマネジメントに楽しみを見出し、いつかはプライムで大規模なプロジェクトに携わりたいという長期的な目標を持ってキャリアを重ねてきました。今回はNTTコムウェアに転職することになり、その目標がひとまずかない、スタート台に立てたことに満足しています。転職は今の苦しい状況を抜けだす「出口」と捉えると、上手くいかないかもしれません。そうではなく、自分の目的や目標につながる「入口」を探す意識が大切だと思います。

—— 転職は出口ではなく、入口を探すことが大切。とても良い考え方だと思います。ありがとうございました。

ライター プロフィール

高橋 学(たかはし・まなぶ)

1969年東京生まれ。幼少期は社会主義全盛のロシアで過ごす。中央大学商学部経営学科卒業後、1994年からフリーライターに。近年注力するジャンルは、ビジネス、キャリア、アート、消費トレンドなど。現在は日経トレンディや日経ビジネスムック、ダイヤモンドオンラインなどで執筆。

◇主な著書
『新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(荒濱一氏との共著)
『新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(荒濱一氏との共著)
『「場回し」の技術』(光文社)など。

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