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転職の目的は“現状打破”ではなく“原点回帰” ビジネスにコミットする仕事を求めて事業会社へ | リクルートテクノロジーズ

プロフィール

東海大学工学部制御工学科卒業後、システム開発会社に入社。商用ネットワークサービスのシステム開発やメディア探索研究開発支援などに携わる。その後、ITコンサルティング会社に転職。過去に何度も頓挫してきた複数のプロジェクトを担当し、クライアントや実装ベンダー各社をリードし、いずれも実稼働に導くという成果を残した。そして、ビジネスにコミットする仕事を求め再転職に挑戦し、リクルートテクノロジーズに入社。

大学卒業後は世の中の人々に新しい「何か」を提供できるようなシステムを作るエンジニアになることを志した。
最初の会社では先端技術を使ったシステム構築を手がけた。転職した次の会社では過去に何度も頓挫した案件を担当し、短期間で実稼働に導くという実績を残した。
しかし、何かが足りない。本当に自分がやりたかったことはビジネスにコミットするシステムの開発——。リクルートテクノロジーズに転じるまでの経緯と想いを語った。

失敗できないプロジェクト

大学を卒業した頃、IT業界が急激に拡大し始めた時期だった。自分も新しい技術をインキュベートして、ビジネスを成功に導けるようなシステムを作ってみたいと思った。入社したのは大手通信会社のシステム開発子会社。親会社が保有する研究所と深い繋がりを持ち、最先端の研究成果を製品やサービス、システムなどの形にして、世の中に提供していくことがミッションだった。

—— 新卒で入社したのは大手通信会社の研究所系子会社だったそうですね。

Gさん:最初はFAXに関連するシステムの構築に3年ほど携わりました。その後は最先端のシステム構築を手掛けたいと会社側に掛け合い、映像系システムを作る部署に異動。テレビ放送やラジオ放送などの中から、目的のコンテンツを探索するシステムの開発や研究支援に携わり、やりがいを感じていました。

—— 27歳の時に最初の転職を決心されますが、経緯は?

Gさん:入社5年目くらいからIT関連のセミナーやイベントに参加するようになりました。研究の仕事をしているとIT業界全般の情報があまりにも入ってこない。そのことに不安を覚えていましたし、自分の市場価値も知りたかったからです。話を聞けば聞くほど、基礎研究の世界は地道で動きが遅く、ITが進化する速さとあまりにギャップがあり、このままでは将来のキャリアが危ういと思いました。

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—— ITコンサルティング会社への転職を決めますが、理由を教えて下さい。

Gさん:会社の規模がそれほど大きくなく、スピード感があり、オブジェクト指向による開発で実績があるなど、自分の求める条件にピッタリだったからです。まずは自信を持てるスキルを身に付けようと。20代後半の人材を積極採用していたことも理由の一つでした。

—— 転職後は難しいプロジェクトをいくつか経験されたようですね。

Gさん:そうですね。そのITコンサルティング会社に持ち込まれる案件は、他社が手を引いたり、投げ出したりした困難な案件ばかり。特に何度も頓挫してきたプロジェクトを抱えるクライアントが、最後の頼みの綱として頼りにしてくるケースが本当に多かった。私も2年目に過去に何度も頓挫したECサイト構築のプロジェクトを、チームリーダーとして担うことになりました。

—— そのプロジェクトの困難だった点は?

Gさん:開発期間が実質3カ月と圧倒的に短かったこと。また何度も失敗しているので、クライアントの経営陣から二度と失敗するなと釘を刺されていたことです。頓挫していたのは、顧客の技術リーダーがあまりに夢を見過ぎているというか、実現不可能なシステムを要求していることが大きな原因の一つ。そこで、まず、コスト、時間、技術などを勘案して実現可能なシステムに修正するように担当者を説得し、アーキテクチャをやり直すことから始めました。

ビジネスにコミットしたい

転職先のITコンサルティング会社で次々と降りかかってくる困難なプロジェクト。背水の陣の中、Gさんはアジャイル開発の「オンサイト顧客」を模したアプローチを通じ、チームを一つにまとめていく。

—— 過去に何度も頓挫してきたプロジェクトを実稼働に導けた要因は?

Gさん:一つは、私たちがアーキテクチャやフレームワークを作るだけにとどまらず、アプリを実装するベンダーに常駐し、設計や開発の支援、教育、技術調査、技術移転を直接行ったことが大きいでしょう。これはアジャイル開発の「オンサイト顧客」というプラクティスを模したもの。ベンダーと同じ場所で仕事をすると、中にいないと分からないような課題や空気感が分かるようになります。また、アーキテクトチームとアプリチームに生じがちな見えない壁や温度感の違いも解消されます。特に短期の開発ではこの手法はとても有効です。

—— もう一つ挙げるとすると?

Gさん:失敗するプロジェクトにありがちなのが、複数のベンダーが開発するシステム間の連携が上手くいかないこと。ベンダー間で認識の違いがあり、その曖昧さがバグにつながります。そこで「バグゼロ」を目標に掲げ、ベンダーと入念に認識合わせをするとともに、ドキュメントに書くべき内容も徹底的に精査。必要なことは書き、不要なことは書かない。短期開発では欠かせないルールです。おかげでバグは発生せず、無事サービスインできました。

—— 他にも繰り返し頓挫してきたプロジェクトを実稼働させたそうですね。

Gさん:前職ではとてもメンバーに恵まれ、また私がはっきり言うタイプだったことが良かったのかもしれません。複数のベンダーが参画するプロジェクトでは各社が自分の仕事の範囲を線引きし、他社の領域には手を貸さない姿勢をとるから物事が停滞する。ですから、「顧客のために前に進もう」「組織やプライドを守っても仕方ない」などと、率直に言い続け、常に皆の意識改革をし続けました。誰かが引っ張らないと先に進むことはできないからです。最終的に各社がギブアンドテイクの関係になり、開発が上手く回り続けた時は本当に嬉しかったですね。

—— 実績を積み、充実した日々だったかと思いますが、なぜまた転職を?

Gさん:システムを開発すること自体が目的になり、その先のビジネスにコミットすることができなかったからです。もう一度、新卒の時に思い描いた「ビジネスに貢献する」という志を取り戻したい。そんな想いで再び転職活動に取り組んだのです。

「心に響く」スカウトメール

実のところ、GさんはITコンサルティング会社に在籍中、一度転職活動を試みている。自ら希望の会社を探し応募するなど、自分一人で取り組んだが、結果は失敗に終わった。今度は成功させたい。その想いでコンサルタントの力に頼った。

—— まずは転職サイトに登録することから始めたそうですね。

Gさん:夜11時半頃登録したのですが、翌朝メールボックスを見ると驚くほどたくさんのスカウトメールが着信していました。けれど、書いてある内容は「お手伝いさせてください」「費用はかかりません」「紹介したい案件があります」など、売り込みばかり。私のキャリアのことに触れてなく、とても距離感を覚えました。ただし、一通だけ趣の異なるメールがありました。

—— それがリーベルからのスカウトメールだった。

Gさん:そうです。私という人間を想像し、将来的な仕事の方向性、キャリアから判断して考えられる会社を、懇切丁寧に助言する内容でした。しかも、3社挙げられた候補会社のうち2社が、私が行きたいと考えていた会社。文章でしか得られない情報からよくぞここまで考慮してくれたと感心しましたね。いわば「心に響く」スカウトメールでした。

—— 実際にリーベルの担当者と面談してどうでしたか?

Gさん:無理にたくさんの会社を勧めてくることもなく、私が希望していた2社をベースに話を進めてくれました。その2社の内情についても詳しく、それは表面的なものではなく、とても深掘りした情報でした。一方、他のエージェントは私の条件を入力し、検索した結果示された会社を紹介するだけ。まるで不動産屋さんが物件を紹介するようでした(笑)。もう、リーベルに依頼するしかない。そう、確信しましたね。

—— 2社とはリクルートテクノロジーズとリクルートライフスタイルですね。

Gさん:特にリクルートテクノロジーズはリクルートのグループ会社に対し、ビジネスにコミットしながら、大規模なシステム開発ができる点が魅力でした。書類選考が通り、面接では自分が入社後に実現したいことを熱く語りました。例えば、リクルートは複数の事業会社が多彩なサービスを展開しているが、横の連携を作ればもっとビジネスチャンスが広がるはず。私は今まで開発の現場でベンダーが作るシステム連携に携わってきたが、その経験を活かして、それを実現したい……など。リクルートテクノロジーズではそうした熱い想いを評価して内定を出したと、後にリーベルの担当者から聞きました。

エンジニアにとって大切な“魂”

自分の希望通りの転職を実現したGさん。30代半ばを過ぎてからの転職を成功に導くことができた要因は何か。また、現在売り手有利といわれる転職市場にどう向き合うべきかを聞いてみた。

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—— 30代半ばを過ぎ、ご自身2回目となる転職活動でした。成功した要因は?

Gさん:原点に返って自分自身のキャリアをよく考えたことでしょう。IT業界に入った時本当にやりたかったこと、今後やりたいことを見つめ直し、冷静に自分の棚卸しをしたからこそ、ビジネスの成長を新しいテクノロジーで実現、加速させたいという方向性が見えてきました。

—— それがリクルートという事業会社でビジネスにコミットして働く選択につながった。

Gさん:ただし、自分の棚卸しをする時もどれだけ客観的に評価できるかがキーポイントだと思います。その意味でリーベルのコンサルタントとの面談によって棚卸しをして、第三者の視点でアドバイスを受けたり、評価されたりしたことは、とても貴重なプロセスでした。

—— 同じように転職を考える方に対して、メッセージはありますか?

Gさん:今、転職市場は活況です。売り手市場の中、業務系システム開発は苦労が絶えないから、ユーザー企業側に転職しようという方もいると思います。現に求人が多いからそうした転職も割とスムーズに実現してしまう可能性が高い。ただし、今を逃げ出すために転職する“現状打破型”では、エンジニアとして一番大切な“魂”を売ってしまうことにならないでしょうか。やはり、自分の本来やりたいことを実現するために転職する“原点回帰型”があるべき姿。それでこそ、将来のキャリアも開けてくるというのが私の考えです。

—— Gさんも自分が本当にやりたいことは何かと常に問い続け、挑戦する気持ちを忘れなかったからこそ、転職が成功したのですね。貴重なメッセージを有難うございました。

ライター プロフィール

高橋 学(たかはし・まなぶ)

1969年東京生まれ。幼少期は社会主義全盛のロシアで過ごす。中央大学商学部経営学科卒業後、1994年からフリーライターに。近年注力するジャンルは、ビジネス、キャリア、アート、消費トレンドなど。現在は日経トレンディや日経ビジネスムック、ダイヤモンドオンラインなどで執筆。

◇主な著書
『新版 結局「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(荒濱一氏との共著)
『新版 やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている』(光文社)(荒濱一氏との共著)
『「場回し」の技術』(光文社)など。

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