離職期間について | 転職の技術 | IT転職 エージェント リーベル


コラム:転職の技術

第898章

離職期間について

— 転職活動において離職期間はこう見られています —

2019年5月17日

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「実はもう今の会社に退職の話をしています。」

GW明けの特徴なのでしょうか。毎年この時期になると、そうやってご相談に来られる方が多いように感じます。中には、既に今の会社を辞められてからご相談に来られる方もいらっしゃいます。今の会社を辞めてから次の会社に入るまでの期間を一般的に離職期間と呼びますが、この離職期間は転職活動にどう影響を及ぼすのか、その点についてあまり知られていないなと感じる事が最近多くなったと感じています。
既に転職活動を始めている方はもちろん、これから転職活動を始める方にとってもぜひ認識しておいてほしいと思いますので、本日は離職期間と転職活動についてお話ししたいと思います。

企業は離職期間をどのように捉えるか

結論からお伝えしますと、「期間の長さによって捉え方が変わってくる」という事になります。まず、1〜3ヵ月であれば、特に気にしない企業も多いのですが。問題となってくるのはそれよりも長くなった場合です。離職期間が4ヵ月以上となってしまうと、企業の人事としては「なぜ離職期間があるのか。この期間は何をしていたのか。」という疑問を持ちます。また、数か月業務から離れていたという点から、「即戦力性に欠ける」という判断をされ、お見送りとなるケースも多くなります。

「離職期間中は何をしていましたか?」この回答としてよくお伺いするのが、「転職活動をしていました」であったり、「資格の勉強をしていました」というものです。しかしながら、転職活動の期間が4ヵ月以上ともなるとやや長いと感じられ、また業務をしながらでも資格の勉強に取り組んでいる方はいますので、上記の回答はあまり有効とは言えません。
ただ、資格やプログラム言語など業務に関係するものであれば、勉強しておいた方がしないよりは若干有利に働きますので、やむを得ず離職期間が長くなってしまった方は次のキャリアとして希望する業務に合わせて、個人で自己研鑽に取り組む事をお勧めします。

離職期間の一番の弊害

離職期間が企業にどう捉えられるか、その点をお伝えさせて頂きましたが、対企業という観点で言えば取り組み内容次第でカバーできると言えます(離職期間はあるよりはない方が勿論いいですが)。

私が感じる離職期間の最も大きな弊害、それは「キャリアを冷静に判断できなくなる」という点です。次の会社が決まってない場合、焦りと不安から「早く次の会社を決めたい」と感じる傾向にあります。そうなるとどうなるでしょうか。最も多いのが「先に内定が出た企業にいく」というものです。内定が出た後は、「比較検討をして決めてほしい」と私は考えていますが、既に退職している場合は現職との比較をする事が出来ません。また、比較検討と言う意味では複数の内定を得た後に検討が出来ればよいのですが、早く次の会社を決めたいという焦りから、それも実行しにくい心理状態となっています。

確かに、次の会社が決まってない場合、内定が出た企業はより魅力的に映りますし、「早く働きたい!」という気持ちから、早く決断したくなる気持ちも分かります。なので、離職中で内定が出た場合は、業務内容やそのポジションの将来キャリアを、より一層じっくりと考えて頂き、「そもそも転職を考えた時の想いにあっているか」など、様々な観点から転職先を考えてほしいと思います。

一度ご相談を

以上、離職期間についてお伝えしましたが、どうしても現職を辞めてからでないと転職活動が出来ない、という方も中にはいらっしゃると思います。
その場合は、是非一度ご相談にいらしてください。希望のポジションや企業がもしあれば、ある程度の通過率をお伝えする事も出来ますし、そういった見通しを立てる事によって、離職した後もスムーズに転職活動を進めていく事が出来るでしょう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

<国吉 孝野>

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