医療業界で病院・クリニック向けに自社パッケージ製品の導入業務を行っていました。特に検体検査（血液・尿など）の導入をメインとしており、開発を除く要件定義からシステム稼働までを担当していました。患者の生命に関わるシステムとなるため責任は大きく、ユーザの負担軽減を求められている業界なので、やりがいは大きい業界でした。

製品にはデータベースとしてOracleを使用しており、Oracle Masterの資格試験を通してデータベースの知見を増やしたことがきっかけです。転職前ではデータベースは選択肢がOracleとPostgreしかなく、クラウド化が進む中でオンプレミスのデータベースだけ強くなっても自分の成長に繋がるのだろうかと考え始めたからです。データベース以外も知識としては持っているものの活かすことが難しく、将来を考えたときにもっと成長したい環境に身を置きたいと考えたからです、

当時2種類の転職サービスに登録しており、転職活動を進めていました。サービスのメールボックスを確認している際に、登録時点の情報が少なかったにも関わらず、キャリアの選択肢や現在の状況を最も具体的に書いていたのがリーベルでした。他のエージェントと比較していい転職活動ができそうだと感じたため、リーベルの担当者に連絡をしました。

トレンドの技術に触れられながら、データベースの知見を活かすことができることを前提として、ユーザファーストの考え方が自分の働く上でのベースとマッチしていたからです。他の企業からも内定をいただいており、ギリギリまで迷っていた状態でしたが、オファー面談の時に忖度なく質問ができ、認識のギャップを埋めることができて入社後のイメージが具体的になったのがよかったからです。

まずは、自分が何を得意として、どういう道に進みたいかということと業務の棚卸を面接までに具体的にしておくことだと考えています。この意識があると面接のときに少し難しい質問が来ても対応できるようになり、面接官からの評価もよかったように感じます。前職が夜間や休日にも業務があったため、対面の面接練習を利用することはできませんでしたが、メールでの壁打ちを担当者と実施することで些細な言葉の言い回しや伝え方を客観視していただけたのも大きいと思っています。