前職では証券会社に出向し、自動化を活用した業務効率化に取り組んでいました。
サーバーやアカウントの設定作業などを自動で処理できるように整備し、ユーザの待ち時間短縮と現場担当者の負担軽減に貢献しました。
運用担当者と丁寧に意見交換を行い、単にツールを導入するだけでなく、業務の流れそのものを改善することを意識してきました。
こうした経験を通じて、技術を手段として活かし、働く人たちがよりスムーズに仕事できる環境を作ることにやりがいを感じていました。

転職を考えたきっかけは、自分の技術をより広い分野で活かし、成長の幅を広げたいと感じたことです。
前職では業務の自動化に取り組み、一定の成果を得ることができました。
しかし一方で、扱う領域が限られており、新しい技術に挑戦したり、多様なシステムに関わったりする機会が少ないと感じていました。
今後のキャリアを考えたとき、これまで培った自動化や効率化の経験をさらに発展させ、幅広い技術を習得することが必要だと思うようになり、転職を決意しました。

転職活動を始めた当初は個人応募で進めていました。面接のために情報収集をしている中で、リーベルさんの「転職成功者の声」を目にする機会がありました。
記事には具体的な転職者の体験談が丁寧に紹介されており、一人ひとりに合わせた支援を実施されていることが伝わってきました。
その細やかな記載内容から、個別に寄り添う質の高いサポートを行っているエージェントであるという印象を持ちました。
また、他の大手エージェントも調べましたが、どこか画一的な対応に感じられ、自分に合ったサポートを受けられるのか不安を覚えました。
その点リーベルさんは、応募者の状況や強みに合わせて柔軟に支援してくれるのではないかと感じ、「もし個人応募の結果が芳しくなかった場合はぜひお願いしたい」と最初に記事を読んだ時から考えていました。
最終的に個人応募では思うような結果が出ず、リーベルさんに依頼することを決めました。

自分の転職活動の軸として、前職の経験を活かせることと、自身の専門性をさらに深められることを重視していました。
転職先の業務内容は前職と技術領域が合致しており、これまでの経験をそのまま発揮できると感じました。
また、技術領域が合うだけでなく、多様なシステムや案件に携わる機会がある点にも魅力を感じ、専門性をより広く、深く伸ばしていけると考えました。
さらに、金融業界を横断して幅広い案件に関わる可能性があり、大企業である日立の一員として社会的価値の高い取り組みに携われる点も大きな決め手でした。
キャリア形成の観点では、自分は手を動かしながら技術を深めていくスタイルを大切にしており、その点でも多様な技術領域に触れながら専門性を高め、組織全体として価値を生み出せる環境があると確信し、入社を決意しました。

振り返ってみても、リーベルさんのサポートの存在はとても大きかったと思います。
最初に助かったのは職務経歴書や履歴書の添削でした。自分で作ったものはどうしても表現に偏りや曖昧さが残っていたのですが、客観的に細かくアドバイスをいただけたことで、伝わりやすい形に直すことができました。
また、自分の経歴でどんな職種が合っているのか漠然としていたのですが、経験を整理しながらマッチする求人を紹介してもらえたのもありがたかったです。
面接対策もとても心強く、模擬面接を通じて「自分の弱い答え方」や「想定外だけど突っ込まれる可能性がある質問」に気づけたのは大きかったです。
一番ありがたかったのが、実際の面接前に想定質問（過去に他の応募者が聞かれた内容など）と回答案を一緒に考えていただけたことで、このサポートのおかげで落ち着いて面接に臨むことができました。
個人応募では面接のフィードバックがなく不安になりがちでしたが、リーベルさんからは適切なフィードバックをいただけたため、必要以上に落ち込むことなく前向きに転職活動を続けることができました。
おかげで納得のいく転職を実現できたと感じています。