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コラム:転職の技術

第866章

高い年収につられるな!

— 年収ファーストで決めてほんとにいいんですか? —

2018年10月26日

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転職活動の関心ゴト

最近めっきり寒くなってきましたね。弊社オフィスのある麹町ビジネス街もジャケットを羽織っている方が目立つようになりました。これからもっと寒くなっていくと思いますが、面談や面接に行かれる方は、どうぞ体調にはお気をつけくださいませ。

さて、本コラムにて私は主に年収についての記事を書く事が多いのですが、おかげ様で多くのアクセスを頂いております。やはり年収というのは皆さんご興味をお持ちなのだなと思う次第です。確かに年収というのは転職活動における最重要関心事ですよね。誰だって、転職するなら年収を上げての転職を望んでいると思います。もしも知り合いが「転職で年収が150万上がった!」と聞くと、「ようし!それなら俺だって!私だって!」と意気込む気持ちもとても良く分かります。

ただ、転職活動において年収「だけ」でキャリアを決める事については、少々疑問が残ります。年収は確かに重要な事ですが、キャリアの選択において年収ファーストで決めた場合には失敗する事も少なくありません。

本コラムでは年収ファーストでキャリアを決めてしまった場合の例をいくつかご紹介したいと思います。

年収以外もちゃんと自分にマッチしているか

まず、高年収で入った場合によく起こる例としては、「業務多忙」という事例です。高い年収が魅力で入ったはいいものの、業務が多忙でなかなか回らずに、転職後も立ち上がりが遅くバリューを発揮できない時期が続くという例です。成果を残せない時期が続くというのは想像以上に辛いものがあります。そういった状況に耐えられなくなり、短期でまた転職してしまう、という事にもなりかねません。また、忙しくても残業代で稼げるという考えも昔はありましたが、昨今は働き方改革が強く勧められており、残業は抑制傾向にあります。結果、結局家に持ち帰って業務をこなさねばならず、業務時間が長くなってしまったといった事にもなります。この事例から分かる事は、やはり自身の能力に見合った年収で入る事が大事だということです。

また、社風が合わないという事もよく起こります。社風のマッチは面接においてある程度は分かる事でありますが、面接がスピーディーに進む企業であったり、採用要件が緩い企業でよく起こる事例です。仕事において人間関係が占める比重は非常に高いので、もしも社風が合わなかった場合においても早期の離職、すなわち短期転職に繋がりやすく、結果としてキャリアがいびつなものになってしまいがちです。以上からも、社風は面接の段階からよく検討した方がよいでしょう。

仕事内容をしっかりと吟味する

これまで、二つの事例を挙げましたが、上の二つは、まあ我慢すれば乗り越えられなくもないもの(勿論、入社前にはよく考えるべき項目です)ですが、「仕事内容」は入ってから自分で簡単に変えられるものでないため、最もよく吟味、言ってしまえば年収以上に吟味すべき項目です。
年収は高いが、自身の希望と照らし合わせた場合に将来性のない業務であったり、その後の広がりがない業務、あまりキャリアアップとならない業務などであれば、転職する意味があるのか?と言った段階から、再度考え直すのも一つです。

年収だけで選んだ場合に最も怖い事はその後のキャリアが閉ざされる事です。この先ずっと同じ業務に携わるとなると、身につく能力も限られ、3年5年とスパンを置いてみると、結果として年収も上がらない、といった事も起こり得ます。こういった例は、特に20代の方に意識して欲しい事例です。転職先を決める決断の時は「このキャリアを選んだ場合に自分は将来どうなるか」をよく考える事をお勧めします。

最後に

いかがでしょうか。年収は転職活動の重要関心事ではありますが、同じくらいまたはそれ以上に考慮すべきものがある事をご認識頂けましたでしょうか。弊社は転職希望者の方が転職先に入社された後も連絡を取り合う事が多いですが、これまでの支援の感覚ですと、提示年収が現職年収と比較して上下50万以内くらいの方が入ってからもイキイキと働いているように感じます。※勿論、それ以上の年収を貰ってバリバリ活躍している方もいらっしゃいます。

弊社では、転職希望の皆さまの今だけに留まらず、将来に渡っての中長期的な視点でもキャリアのアドバイスをさせて頂いております。ご相談ご希望の方はどうぞお気軽にご相談くださいませ。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

<国吉 孝野>

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