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第700章
2015/05/22

クールビズシーズン到来 面接の服装はどうすればいいの?

— 困った、とてもスーツを着て現職には出勤できない —

クールビズといっても企業によってルールが大きく異なる。

クールビズはすっかり定着しましたが、具体的な対応は企業によって異なっています。大きく分けて次の4つに分類されます。

ケースA)
スーツにネクタイ着用が原則。少なくとも営業等で顧客に対面する時は季節に関係なくスーツにネクタイ着用。

ケースB)
スーツのシャツ。ネクタイを外しただけ。

ケースC)
ビジネスカジュアル。ジャケットにスラックスやチノパン。靴は革靴(ジーンズやスニーカーはNG)。ジャケットは無しの場合も多い。

ケースD)
なんでもOK。ルールなし。

大手企業になるとBまたはCのケースが多いです。ネット系やベンチャー企業ではDのケースも出てきますが、このような会社は季節に関係なく常時自由ということが多いです。しかしネット系企業でも社長方針でケースAという会社もありますので注意が必要です。

面接時の服装は何を着ていくのが無難?

服装は人の印象に大きな影響を与えます。「人は見た目が9割」という本がありましたが、面接時のイメージ作りは大事です。だからといっていつでもどこでもスーツにネクタイで行けば良いかというとそうではありません。TPOをわきまえて相手の会社の雰囲気に合わせるというのが基本です。
無難なのはスーツにノーネクタイ、またはビジネスカジュアルでチノパンに白いボタンダウンシャツ、そしてダークのジャケットを着るというような服装であれば違和感なく幅広く対応できます。

ケースDの会社へスーツにネクタイで行くと“自社の社風に合わない”という理由でマイナス評価になる可能性があります。逆にケースAの会社に行くのにジーンズにポロシャツやTシャツではこれも大きなマイナスになります。
どうしても着替えができない時は午後半休または当日を休暇にして行くくらいが良いでしょう。または、エージェント経由の面接なら事前に人事にカジュアルで失礼させて頂きますと情報を入れておくのが賢明です。

クールビズのワンポイントレッスン

ノーネクタイ時のシャツは通常ネクタイをしている時とは異なる配慮が必要です。ボタンダウンやスナップダウンのシャツが無難ですね。また、靴の色とベルトの色を合わせることも基本です。

<コンサルタント T.I>

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