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コラム:転職の技術

第600章 熱意だけではうまくいかない

特に若い方に多いのですが、『こんなに熱意を見せているのに何故面接が通らないんだろう』と仰る方がいらっしゃいます。

敢えて『若い方に多い』と書いたのには理由があります。若い方は就職活動の記憶が鮮明に残っている方が多く、転職活動との違いを理解していない可能性が高いからです。最近では『第二新卒採用』も定着しているため、ますますそういう人が増えています。

日本における就職活動、特にIT業界では、学生時代にITの経験をしている人が少ないことから『ポテンシャル』で採用を決める企業の割合が非常に高いです。
特に、採用合否を決める重要なファクターとして『やる気』や『熱意』が重視される傾向にあり、実際にそれが功を奏して就職出来た方も少なくないと思います。もちろん、転職活動においても意欲は重視されます。仕事のパフォーマンスは、突き詰めると『意欲の強さ』に依存するところが大きいからです。

しかし、よく考えなければならないのは、『企業がなぜ中途採用をするか』、『企業はどんなことを期待しているか』です。

各企業事情は様々ですが、敢えて3つに絞ると以下の様なものが挙げられます。

 ・いますぐ案件に入って貰える即戦力が欲しい
 ・自分の後釜になれる人が欲しい
 ・将来的に会社のビジネスに貢献できる人が欲しい

上記要求を満たせるかどうかを確かめるため、これまでの経験・志向、これからに対する考え方などが面接で聞かれます。
つまりは、中途採用における『熱意』は、スタートラインに立つための『必須条件』であり、これを一番に打ち出したからといって採用してくれる企業は多くはありません。

もちろん、『実経験は無いがプライベートでこれだけ努力して成果を得た』、『今回の応募のためにこんな準備をした』といった、弱みを補完するための具体的な行動・成果を伴う『熱意』は十分なアピールになります。
しかし、それらのない単なる『熱意(ただ凄くやりたい)』は、中途採用の場では通用しないと思った方がいいでしょう。

面接で、十分に熱意を伝えているのにうまくいっていない方は、上記3つの条件を踏まえたうえで、ご経験・志向などが聞き手(面接官)にとって納得のいく内容になっているかをいま一度振返ってみてください。

<田中 祐介>

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