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コラム:転職の技術

第590章 自己PRは長々と詳細に書き過ぎないように。

職務経歴書にて、自己PRを1ページも書いている方が時々いらっしゃいます。理由を聞いてみると、どこかのサイトのサンプルがそうなっているから、それを参考にして書いたという方が少なくありません。

確かに自己PRは、読み手に可能性を感じさせる必要があります。
そのため、動きや思いなどが伝わるものを書こうとすると、エピソード性のある内容になることがほとんどであり、それ自体に問題はありません。

しかし、実際に書いてみると分かるのですが、1ページを自己PRで埋めることは案外至難の業です。概要だけでそうそう埋めきれるものではありません。

そこで、大抵の方は、具体的な事例を詳細に書くことに走ります。
『こういう案件でこういう人たちがいて、こんな時にこういうことをしました。こういう問題が途中起こりましたが、持ち前の何々で東奔西走し、成功に導きました。また別の案件では…(以下省略)』というような感じです。

それがダメだと言ってしまうと、一見、以前コラムで書いた『読み手が職務経歴書を読んでワクワクするかが大事』と矛盾する話に見えます。
詳細まで書かないと、自分が活き活きと動いているイメージを相手に持って貰えないじゃないか、というクレームが聞こえてきそうです。

ですが、ここでいま一度、読み手が自己PRを読んで、何を頭に描いているかを考えてみてください。

もちろん、そのシーンを想像していることは間違いないのですが、基本的には知らない職場のことですので、過去にあった自身の類似経験を思い出しながら、その人の過去の経験を重ね合わせています。そして、その人が「ああ、あの時に良い行動をした人と似ているな」と思えば「期待できる、会ってみよう」イコール書類選考通過となるわけです。
しかし、余り詳しく書きすぎると、読み手のイメージを邪魔してしまい、却って『特別な事例(=たまたま上手くいった事例)』として限定的な成果に思われかねません。
加えて、文章が長いと読み手が疲れてしまい、想像力が働かなくなってしまうという問題もあります。

自己PRは、相手に期待感を持って貰うために記載するわけであり、そのためには読み手に想像を膨らませて貰う必要がありますので、つい長々と具体的に書きすぎてしまった方は、もう1段か2段ほど抽象度を上げ、全体を短めに纏めてみて下さい。

分量としては、見出しは多くて3つ、長さは1/3ページから多くて1/2が良いと思います。

<田中 祐介>

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