COLUMN
コラム:転職の技術
第14章
2001/07/09

最近話題のコーチング

7月4日の東京12チャンネル系の夜11時からのニュース番組『ビジネス・サテライト』はご覧頂いたでしょうか?コーチングの紹介がありました。紹介されていた会社は弊社と業務提携を行なっている『(株)コーチ21』です。リーベルから転職成功された方は全員この会社のコーチから、パーソナルコーチングを受ける事ができます。

先月号の『ハーバードビジネスレビュー』、7月16日号の『プレジデント』、そして7月4日のテレビと最近色々なメディアで紹介されております。それでも『コーチング』を人に説明するには難しいですね。今日はコーチングを理解する為にカウンセリング、コンサルティングとの違いについてワンポイントレッスンです。

■カウンセリングとの違い
共通点はどちらも(1)「話を良く聞く」、(2)「答えは相手がもっている」と言う点があります。一方両者は、カウンセリングの場合「過去に向かってWhyを探求する」、コーチングは「未来に向かってHowを探求する」という大きな違いがあります。コーチングは今から未来に向かってどうすべきか行動計画を立てるのをサポートしていく所に重点をおくのが特徴です。

■コンサルティングとの違い
コンサルタントはその道のプロの方が専門の領域をもって指導を行ないます。一方コーチングはプロのコーチはあらゆる分野でコーチングを行なえます。つまり、コーチングはコミュニケーションを基本として、相手から答えを引き出す技術なので、専門がないと言います。

本屋さんへ行きますとコーチ関連図書を見かける事が多くなりました。是非手にとって見てください。

<参考文献 PHP研究所発行 「ビジネス・コーチング」>

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