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コラム:転職の技術

第918章

IT業界の転職面接のフィードバック事例

— 面接官に合わせ過ぎでもNG —

2019年8月2日

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前回のコラムで面接官に与える印象について記載させていただきましたが、今回はより具体的に面接でよくある企業からのフィードバックも交えてお伝えしたいと思います。企業が求める人材は、その企業が展開している事業、業界内での立ち位置、求めるポジションによって変化しますが、今回の様な客観的な情報を得ることで、自分自身の面接対策に生かせる点は、是非生かして欲しいと思います。

質問に対する回答が端的でない

面接では「何か回答しなければ、何か話さなければ」という気持ちが先行し、伝えたい事が頭で整理できてきない状態で話し始めると、結論までの到達が長く、聞き手にストレスを与えてしまいます。経験は悪く無いのに、言語化が弱いというレッテルが張られてしまい、自分では「質問にしっかり回答ができた、面接は上手くいった」と感じていてもお見送りとなった場合は、回答方法に問題はなかったかという点も振り返ってみると良いと思います。

対策としては、一般的なパワーポイント資料の1ページをイメージされると良いかと思います。パワーポイント資料では、ページ上部に伝えたいメッセージ(主張)を記載し、その次に箇条書きなどで端的に根拠1を記載、さらに必要であればその下に、更に詳細な根拠2を記載する場合などがあると思います。面接では、相手の質問に対し、回答に対する主張(結論)と根拠1に留めると、長くても10秒くらいで回答ができると思います。根拠2は、相手から深掘りされた場合に、補足として話す様にすると、聞き手へのストレスが軽減できます。

面接官に合わせ過ぎでもNG

特定の会社に入社したいという就社や、内定をとにかく獲得したいという気持ちが強くなってしまうと、自分を良く見せようと面接官の話に合わせ過ぎてしまう場合があります。相手の話を理解する点では評価されますが、ビジネスの場面では相手の利益も考えながら自社の利益も考えなければならない困難な場面もあります。

そのため、面接で自分の考えを曲げて面接官に気に入られようとすることは、必ずしも良い結果を招くとは限りません。

例えば、SIerであれば、1次請けのプライムの立場となると、相手の利益も考えながら自社の利益も考えるプレッシャーの高い環境での折衝も多くなります。

その際、顧客と上手く折衝することも必要ですが、押し切られてもいけません。つまり、プライムSIerの様な企業を受ける時に「顧客からは気に入られます」だけでは弱く、自分の意思・意見も相手に不快感を与えずに話せる強さがなければなりません。

例えば、「お客様から500ページのドキュメントを作成してくださいと言われたらどうしますか?」と面接で聞かれた時の回答について、あなたはすぐに出て来ますか。

他にもフィードバック事例はあります

中途採用の面接では、聞かれたことに対して自分の経験を話せば良いと考えている方も多く、面接対策や練習は不要という方も見受けます。確かに、経験や考えを話せば良いのですが、相手にストレスを与えずに端的に整理して回答するのは、結構頭を使います。

同じ質問への回答でも、面接官が現場エンジニアの方か人事の方かで、持っている知識が変わるため、相手に合わせて、何をどこから、どんな言葉で説明するのかを判断しなければなりません。知識の無い方に専門知識をぶつけても伝わりませんし、知識の有る方に一から説明をするとストレスを与えてしまいます。

面接官のバックグラウンドだけではなく、企業の風土、企業の業界内での立ち位置、応募している仕事内容、求められる職位などで回答内容を変えなければならない場合もあります。

今回具体的に記載した事例は2つでしたが、他にも、他責の傾向が見られた、弱みに対してのアプローチが弱い、困難に直面した時に諦めてしまうのではないか、思考が浅いなど、他にも多くのフィードバック事例があります。1人で面接に臨むと、この様な客観的な観点での対策が抜ける場合がありますので、是非ご相談いただければと思います。

<南條 充>

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