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コラム:IT業界転職の技術
第900章

転職前に知りたいIT業界のメリットと課題

— メリットを享受できるかは自分次第 —

2019年5月29日

IT業界は、AIやIoTなど最新技術の発展などもあり、業界未経験者も含め転職希望者から注目されている業界です。

しかし、IT業界でのメリットや課題などを何も把握せずに転職してしまうと、後々になって「自分のしたい仕事じゃなかった。」と後悔してしまうかもしれません。

そこで今回は、転職前に調べておきたい、IT業界に転職するメリットや課題などをご紹介します。

1.IT業界の立ち位置

まずは、現在のIT業界の立ち位置から見ていきましょう。

近年、IT業界に参入する企業だけでなく、IT技術を事業に取り入れる業界が年々増え続けており、もはやビジネスとITは切っても切り離せない関係となっています。

また、カスタマーレベルでもECやSNSなどが生活の一部となっており、IT関連のサービスなしに日常生活はほぼ成り立たないといっても過言ではありません。

加えて、今のトレンドはデジタルトランスフォーメーション(DX)に移りつつあります。

DXとは従来型のITとしてよく使われてきた「業務の効率化」に留まらず、AIやIoTなどの技術を活用してこれまで想定されていなかった日常業務にもITを活用していこうという変革を指しています。

効率化を目的としたITではなく、生活や業務を根本から変えていくデジタル活用がこれからの数年で劇的に進むと考えてられているのです。

2.IT業界に転職するメリット

IT業界の立ち位置がわかったところで、ここからはIT業界に転職する3つのメリットをご紹介します。

  • 年収が高い
  • スキルがあれば若くても出世できる
  • 仕事をしているだけでスキルが身に付く

年収が高い

IT業界最大のメリットは何といっても年収の高さです。

以下は、IT関連企業のスキルに応じた平均年収です。

【IT関連企業のスキル標準レベル別の年収の平均】
  • レベル1(新人・初級者/仕事に慣れ始めたレベル)→437.8万円
  • レベル2(上位者の指導のもとに仕事ができる若手人材レベル)→499.2万円
  • レベル3(独立して仕事ができる中堅人材レベル)→576万円
  • レベル4(部下を指導できるチームリーダーレベル)→726.1万円
  • レベル5(社内での指導者・幹部レベル)→937.8万円
  • レベル6/7(国内で著名なレベル・国際的に著名なレベル)→1129.9万円

参照元
(経済産業省“IT関連産業の給与等に関する実態調査結果「IT関連産業における給与水準の実態A~ スキル標準レベル別」”.経済産業省.2018-09-21.http://www.meti.go.jp/press/2017/08/20170821001/20170821001-1.pdf、(参照2019-02-26).)

これを見ると、レベル1でも平均年収が437.8万円を超えています。日本の平均年収が約430万円であることを考えると、非常に高い印象を受けるでしょう。

また、この年収はあくまで平均値ですので、スキルのある人や企業によっては20代で800万円台や1,000万円近くの年収の方も当然います。

スキルがあれば若くても出世できる

他業界では年功序列が一般的でも、IT業界ではスキルを有していれば若手でも昇進・昇給が十分に可能なことも、IT業界で働くうえでの大きなメリットの1つです。

高いスキルを持ち合わせていれば、若くして平均年収を大きく上回る収入を得ることができます。

エンジニアを例にすると、自己学習で技術力を高め、現場でそれを業務にフィードバックしていくことで、エンジニア個人としての市場価値を高め、年収を上げることが可能です。

仕事をしているだけでスキルが身に付く

また、貴重なスキルを有していればより一層市場価値は高まり、転職によって現職よりもさらに良い条件での就労も可能となります。専門職としても、IT業界は将来性のある業界だと思います。今後の安定性と言う意味でも魅力的といえるでしょう。

もちろん技術の変化は早く、日々の勉強が必要な業界です。ただITエンジニアとして基礎を身に付ければ、今後長くキャリアを構築していく事が出来るのです

専門職として手に職を付けたいと考えている人にはおすすめです。

3.IT業界の直面する課題

IT業界は年収の高さなど転職するうえで大きなメリットを得られる業界ですが、メリットだけではなく、直面する課題も判断材料として押さえておく必要があります。

現在、IT業界は空前の人材不足とされており、その状態はしばらく継続することが予想されています。IT業界転職希望者にとって喜ばしいことかもしれませんが、時としてそれが諸刃の剣となることもあります。

最近は減りつつありますが、人材不足が原因による労働時間の長時間化は、その最たるものと言えます。

この問題は大規模なシステム統合などビッグプロジェクト等で起こりうる話で、いわゆる炎上案件と称される事例です。一時期よりはかなり減ってはいるはずですが、金融業界などの大規模案件なら発生しうる事情と言えるでしょう。

4.メリットを享受できるかは自分次第

IT業界に転職できたからといって安泰ではありません。

転職してからも日々勉強し、最新技術をキャッチアップしていかないと、実力主義のIT業界ではスキルアップはもちろん、昇進や昇格といったメリットを享受するのは難しいでしょう。

すなわち、転職後も自分がどれだけ努力できるかにかかっています。

IT業界への転職は、年収が増える、スキルが身に付くなどさまざまなメリットがあることも事実なので、それを踏まえたうえで転職を検討しましょう。

5.まとめ

IT業界への転職にはさまざまなメリットがあります。

しかしそれを享受するには、日々新しい技術を磨いていく努力が必要です。どんな企業に勤めたいのかをはっきり定め、職種や企業を選んでいきましょう。

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