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コラム:転職の技術

第883章

勉強会体験記

— 種類は?探し方は?意義は?そして、注意点は? —

2019年2月15日

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昨今勉強会が活発になってきました。社内で行っている企業などはもちろんとして、外部での勉強会も無料・有料問わず数多く実施されています。(弊社でも月1回のペースで、例えば「CCIE勉強会」などを実施していたりもします)

今回は、「勉強会にはどんなものがあり、どうやって探せば良いのか、参加する意義や注意点は?」といった点を、私自身の体験も元に説明していきたいと思います。

勉強会の種類は?

1.講習参加型の勉強会

最もポピュラーなのは講習参加型の勉強会です。講師となる方がおり、その説明を聞きつつ、時に質問をしていくスタイルのものです。無料のものも多いですが、有料の場合もあります。有料の場合には勉強会の域を越えて、一般的なセミナーになっているものもあります。(今回は無料のものを前提に説明して行きます)

私が参加したものですとセキュリティ系の「OWASP Night」などがありますが、こちらは事前に登録を行い、実施する場合にはメールで通知が来るため案内に従って申込む、と言うスタイルで利用していました。

その他としては後述する勉強会サーチサイトにて登録すると言う形のものもあります。
他にはAI勉強会など企業が協賛し開催しているものもありましたし、その形態も個人や有志が集まり開催しているものまで、講師側の立場もそれぞれなのが特徴と言えます。

2.競技形式の勉強会

次に競技形式の勉強会です。私自身が参加したものだと(またセキュリティのものになりますが)Secconです。簡単に言うと用意された問題を解けば点数がもらえ、点数の多い人(チーム)が勝ち、というスタイルのものです。Hardeningと言われるものもありますし、最近はセキュリティ業界以外でも増えてきているようです。

やり方としては、現地に赴き、用意された環境に接続して(もしくは設置されている端末を用いて)実施するものもあれば、オンラインで登録し競い合うものもあります。

3.もくもく会

さらに最近増えており弊社でも開催しているのが、もくもく会です。これは、少人数で集まり、もくもくと勉強したりお題を解いたりするものです。

弊社で実施しているもので言えばCCIEならCCIEの、想定問題などを講師が出し、皆で時間を決めて解いていき解説を行う、と言った形式のものもあれば、そこまでお題を限定せず、本当にただ集まり”もくもくと”各々が勉強をしていく、と言うタイプのものもあります。(もし場所をご希望の場合には気兼ねなく弊社にご相談下さいませ)

4.完全オンラインで参加できる勉強会

新しいタイプのものとしては、完全オンラインで参加できる勉強会もあります。私も参加しているところとしては「インフラ勉強会」などがあり、登録者の中で登壇したい人が毎日のように何かのお題について説明するものになります。

参加者は現地に行かずにスマホなどで視聴できるため、移動時間も取られませんし、例えば子育てをしながら、料理をしながら聞くことなどもできます。インフラ勉強会で言えば講師が登壇中に掲示板に質問などを投げかけられるため、リアルタイムで質問にも回答できる点なども特徴としてあります。

どうやって探せば良いの?

私個人としてはリサーチサイトで探すのが最も効率的だと思っています。
例えば弊社の勉強会でも用いている、
Connpass
https://connpass.com/
や、
Doorkeeper
https://www.doorkeeper.jp/
などで気になる文言を検索し登録するやり方です。

Twitterなどで情報が回る場合もありますし、先述のように気になる勉強会などに登録しておきメール通知が来たタイミングで、結果的にはこのあたりのサイトに参加登録をする、と言う形になる場合が多いようです。いずれにしても「かなり便利な世の中になったな、学ぶ機会には事欠かないな」と感じる今日この頃です。

勉強会に参加する意義は?

基本的には参加するだけで何かしらの知識や経験を得られることが多いですし、その時間は無駄にはならないと個人的には思います。何もしないよりは、参加した方が一歩を踏み出すことができるからです。例えば業務では経験できないから勉強会に参加する、と言うこともあるでしょうし、さらに今の知識を深め業務にも活かしたい、というような方も多いと思います。

実際転職市場においても、特に未経験でチャレンジする場合やWeb系企業などは「自己研鑽と行動力」そして「アウトプット」を気にする企業が多いため、まずは参加しているかどうか、そして実際に登壇しているかどうか、という目線で見てくる場合もあります。

ただし、参加さえすれば良いのか、登壇者側としても登壇さえすれば良いのか、というとそうではないと思っています。

勉強会の注意点は?

参加者の立場で言えば、ただ聞きに行くという受身のスタイルでなく、しっかりと目的を持って参加するべきです。

  • 登壇者や講師と積極的にコミュニケーションを取り、輪を作りつつ理解を深めていく
  • 追々自身が登壇しアウトプットする
  • 未経験知識を勉強会で習得し業務に活かしていく

など目的は何でも良いと思います。

無料で開催している場合、登壇者も何かしらの目的を持って登壇してくれています。その気持ちを理解するためにも自身も高い意識を持つことが、登壇者への何よりのお礼になると思います。(貴重な時間を使って用意し、しかも無料で開催してくれているため、感謝の気持ちは大切です)

次に登壇者となった場合にも、一点注意が必要だと感じています。これは私自身が参加して思ったことでもありますが、仲間内で楽しみすぎてしまい、特に初参加の方がその空気に置いていかれてしまうというパターンです。今までで最も酷かったのが、人数を集めるだけ集めているのにマイクも無く、後ろの人には良く聞こえない、さらにスライドも話も全て身内ネタばかりでついていけない、というものでした。

もちろん、身内ネタもコミュニティを作る上や運営する上では大切ですし、登壇者自身が楽しめなくては勉強会も続かないため大切なのは分かります。とは言え、事実私はその勉強会には二度と参加しておりませんし、そう思われる可能性がある、と言うことは理解の上で運営をしていく必要はあると思います。

この点私は肝に銘じ、弊社で実施する場合には(顔見知りが多くなっても)必ず初参加・私自身初対面の参加者を基準に対応するように心がけています。

勉強会の後は?

それが全てではないですが、特にオフラインの、現地に赴いて実施する勉強会では、勉強会終了後に懇親会が開かれるケースが多いです。私自身は個人的には(お酒が好きという事もありますし全く無理強いはしませんが)この場が好きであり、こここそ輪を増やすことができる場だと思っています。

なぜなら私の勉強会の参加・登壇目的は「輪を増やすこと」だからです。勉強会にこれから参加しようと思っている方も、既にたくさん参加されている方も、改めて目的を定めて参加してみると、さらに有意義な時間にできるかもしれません。

そして何より有志で貴重な勉強会を開催してくれている全登壇者に、この場を借りて感謝の意を述べたいと思います。

<高田 祥>

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