希望年収の考え方 | 転職の技術 | IT転職 エージェント リーベル


コラム:転職の技術

第861章

希望年収の考え方

— 現在の自分の市場価値を捉える —

2018年9月21日

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年収に関心を持つ人は多い

以前、当コラムにて「希望年収の伝え方-高すぎる年収にはご用心-」という記事を書きました。おかげさまで多くの方に見てもらっており、転職において年収というのはやはり多くの方の関心事なのだなと実感した次第です。あれから半年弱経過しますが、更に多くの転職活動事例を目の当たりにし、改めて転職と年収についてお伝えしたいと思っています。
本記事では、最新の事例も含めて転職と年収についてのお話をしていきたいと思います。

希望年収の考え方・伝え方

まず、希望年収の伝え方で最適な回答はどういったものでしょうか。これは以前にもお伝えした通り、「貴社規定に従います。」という伝え方がよいでしょう。企業としては、自社の年収テーブルや中途採用社員の年収にかけられる予算というものが決まっており、これを大きく逸脱した採用活動はしないというのが一般的です。従って、あまりに大きい希望年収を伝えるとその時点でお見送りになってしまうケースも中にはあります。

一方で、低すぎる年収を希望として伝えるのも、これはこれでリスクを伴います。例えばあなたが企業の人事だとしましょう。経験はそこそこよいが希望年収がかなり低いという方が応募してきた場合、どのようにその人を見るでしょうか。一般的には「経験はよいのに、これだけ希望年収が低いのだから、何か書類には書いてない事情でもあるのだろうか。」と懐疑的に捉えられるケースもあります。少なくともポジティブな見方をされない事が多いので、希望年収をあまりに低い額にしないという事も覚えておいた方がよいでしょう。

また、「貴社規定に従います」と伝えて低い年収の提示を懸念される場合は、最低希望額を同時に伝える事をお勧めします。参考としては、多くの方が、希望年収を現職同等〜現職+50万、最低希望を現職マイナス50万〜現職同等という感じで希望をお伝えしています。

自分の年収は転職市場ではどうなのか?

さて、上記で希望年収についてお伝えしておりますが、重要なのは「年収はどう決まるか?」という事を押さえておく事です。年収決定の大きな要素としては、「業務経験の評価」「企業の年収テーブル」「転職者の希望」この3つが大きく関係してきます。イメージとしては、業務経験を年収テーブルに沿って評価し、本人の希望で若干の修正をする、という感じです。勿論、決定方法は企業によっては異なる事も多いので、一概には言えませんが、概ね上記の流れで決まる事が多いです。

ここで一つ注意して欲しいケースとしては、転職市場での評価に対して、現職の年収が比較的高い場合です。これも一概には言えませんが、大手企業在籍の場合に市場評価よりも年収が高めであるケースが多いように見受けられます。市場評価よりも高年収の方が転職をする場合、同じ業務または、現職よりも高度な業務に携わるにも関わらず、年収は上がらずに現職同等程度となる事もあります。

こういった場合は、転職の軸を自身の中でしっかりと定める事が重要となります。年収が第一なのか、業務内容を最優先に決めるのか、社風で選ぶのか、軸をしっかりと決めておけば迷う事も少なくなると思いますが、事前に自身の転職市場での評価年収をしっかりと把握しておけばよりスムーズな転職活動が出来るでしょう。

転職市場での評価年収を知る

ここまでお読みになった方は、「自分の転職市場での評価年収はどの程度だろうか?」と疑問を持たれているかもしれません。お勧めの方法としましては、例えば同じような業務をしている知り合いがいればその方との年収を比較してもよいかもしれません。ただ、年収はデリケートな話題かと思いますので、もしも評価適性年収知りたいという事であれば、ぜひ弊社の年収査定サービスをご利用ください。

転職において、年収は最重要関心事であるにも関わらず、我々と転職希望者の間には情報のギャップがあるように感じますので、これからも転職市場について最新情報をお届けしていきたいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

<国吉 孝野>

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