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コラム:転職の技術

第855章

ダイレクトリクルーティングとは?

— 直接応募=一人で戦うということ —

2018年8月3日

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最近の転職でのトレンドとしてダイレクトリクルーティングという手法が多く見受けられます。我々エージェントを介すのではなく、SNSや転職サイトに登録した際に直接企業からスカウトが来て、個人で企業と接点を持って行くタイプの転職方法です。

この方法を使った転職にはメリットももちろんありますが、リスクも存在します。今回はこのダイレクトリクルーティングとはどういうものなのかについて説明いたします。

そもそも転職の方法って何通りあるの?
〜大別すると4通り〜

ダイレクトリクルーティングについて考えるために、そもそも転職の方法として、一体どのようなやり方があるのか、その全体像を示します。
大別すると以下の4通りにまとめられます。

  1. エージェントと一緒に進める方法
  2. 企業に直接応募する方法
  3. ダイレクトリクルーティングで受ける方法
  4. 知人・友人紹介で受ける方法

この中で(2)と(3)が混同されがちですが、
(2)は企業HPから自ら「受けさせて!」と応募をする形、
(3)は「うちを受けて」と企業からアプローチがある形、
です。

私自身も転職活動をした時に思いましたが、「うちを受けてくれと企業から言われたなら正直悪い気はしない」、「企業から受けてと言ってもらえているんだから受けてやってもいいかな、受かりやすいんじゃないかな」と普通は感じられると思います。

ただ結論から申し上げますと、(1)〜(4)の手法、どれで進めても選考基準に大差はなく、特に面接の合否基準に変わりはありません。

確かに(3)で受けた場合、書類選考は通過することでしょう。「受けて」と言われているのですから、少なくても面接には入れます。それは確かなメリットです。

ですが、面接以降は関係ありません。特に人事や役員など、選考過程で必ず登場する方々が見る視点は、どんな方法で応募したとしても同じ基準で合否を判別します。

個人で応募を行う(2)〜(4)の場合、これら人事面接や役員面接に関して、「個人で戦いを挑む」ということと同義と言えます。このリスクに関して例を挙げて見ていきたいと思います。

絶対に受かるレベルの方が応募不可?!
〜軽い気持ちで受けたがために〜

先日相談に来られたAさんは、Web系システムの開発経験をしっかり積まれ、もっと大規模システムに携わりたいという思いを持たれていました。

私からは大手Web系会社であるB社をお勧めし、私としても非常に可能性が高いと思い応募をしました。

結果はまさかの書類お見送り。「この方が落ちるはずがない!」と思い、企業に伺ったところ、理由は以下の通りでした。

「実は先日ダイレクトリクルーティングでお会いした方なんです。その際、自身のキャリアが明確でなく、また転職理由もキャリアアップしたいという曖昧なものであったため、経験は非常に良いのですがすぐ辞められてしまうのではないかと思い内々でお見送りとさせて頂いておりました。また、面談という形ではありましたし、それだけが理由というわけではないのですが、服装などもだらしなく、態度も"受けてやっている"というスタンスが見えてしまい、その点も正直お見送りの理由の一つではあります。」

このフィードバックをAさんに正直にお伝えしたところ、「ダイレクトで『是非受けて』ということだったので、面接ではなく面談だと思っていた。そのため当日は深く考えずふらっと行ってしまっていた。こんなことになるならしっかり準備をして挑んだのに...。」ということでした。

私からも再応募させて欲しいとB社に相談しましたが、残念なことに一度個人で応募したことが記録として残ってしまっているため再度の応募は出来ず、また再度受けられたとしても素のお人柄を知ってしまっているため、結果は変わらない、ということでした。

直接受ける=一人で戦うということ

直接受けることを止めはしません。むしろ経験から「是非受けてくれ」と言われるのは凄いことですし、その結果非常にマッチしている企業にそのまま合格し、活躍されている方も多くいらっしゃいます。

ただ私としては、直接受けるとしても、転職という人生を左右する一大イベントかつ未知の世界に、一人で戦いを挑むということはどういうことなのか、そのリスクについてもしっかり認識の上挑戦して頂きたい、という思いに尽きます。

  • その企業はどういう企業なのか
  • 内情はどうなのか
  • 面接のポイントは何なのか

など、個人でいくら調べても事前には分からないポイントを示せるのがエージェントの存在意義であり、我々が不断の努力をしている点でもあります。

キャリアを自ら狭めてしまう前に、是非一度ご相談頂きたいと思っています。

<高田 祥>

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