求人票の本当の読み方 | 転職の技術 | IT転職 エージェント リーベル


コラム:転職の技術

第798章

求人票の本当の読み方

— 会社をイメージせよ —

2017年6月2日

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転職活動時に必要な過程として応募企業の選定を避けては通れません。その際必ず求人票を読まれると思いますが、どのような点に着目し応募企業を決めているでしょうか?
よく目にするのが「業務内容や要件」だけで決めてしまうパターンです。求人票の記載内容だけを見てデジタルに応募企業を決めてしまうのは危険だと私は思います。

求人票に全ては載っていない

「求人票に載っている情報はあくまで参考情報です」と私は毎度面談時に申し上げています。

例えば要件に関して「Javaの開発経験3年以上」と書かれている場合であっても、2年の経験で受かる方は実際にいます。逆に5年経験していても、例えば規模の面でその企業にマッチしていない場合やご年齢に応じたマネジメントスキル不足などでお見送りになる場合もあります。

また、英語が「TOEIC600点以上」となっている場合であっても、「アレルギー」が無く業務で会話している場合や自己研鑚をしている場合にはTOEICとしては500点で通過する場合もありますし、TOEIC800点でもお見送りになる場合もあります。

これら条件を年齢・業界、さらには学歴や転職回数に至るまで全て書いていたら本が一冊出来あがってしまいます。求人票に載っている要件はあくまでも目安としてお考え下さい。

業務内容に関しても同様に、求人票に全ては載っていません。例えば、「コンサルとしての課題解決」をメイン業務にしているA社という企業を受けたBさんという方がいました。A社の求人票の必須要件として「プロジェクトマネージャーの経験3年以上、顧客折衝力重視」という記載があり、Bさんは大手企業でPMをしており十分に条件を満たしていたため書類は通過し面接へ進みました。

ですが、結果としてはお見送りになってしまいました。理由は「営業力不足」でした。求める要件に「営業力」という記載は一切載っていませんでしたし、業務内容にも「営業」という言葉は一言も載っていませんでした。ただ、「営業力」は必須だったのです。A社は確かに企業へのコンサルを行う企業でしたが、企業へのコンサルをする上で、案件獲得も自身の業務として求められていたのです。

とはいえ営業を分業している企業も多い中、求人票で見えない情報をどのように調べればよいのでしょうか。

どんな会社かを掴みイメージせよ

昨今情報はどこにでもあります。ホームページからも十分な情報を得られます。会社の沿革や体制などを載せている場合もありますし、社長の言葉、企業のビジョンなどにヒントが隠されているかもしれません。営業力の強い企業と合併していればその風土が残っているかもしれません。
実際に働いている方のスケジュールなどを載せている企業もあります。例えばそこに「〇時から〇時まで営業」という記載があればイメージしやすいですが、いずれにしても全ては記載されていないはずです。

何より大切なのはそれらの情報から「イメージする」ことです。その上で、エージェントに内情を聞いてみてください。ホームページに載っていない情報や客観的な情報を持っているのがエージェントです。それらの情報をまとめて自らの転職理由、希望に沿っているかと考えれば応募企業は自ずと決まってくるのではないでしょうか。

読むだけでなく、考えよ!

そもそも応募する際にホームページすら読み込んでいないのは論外ではありますが、どんな情報であれ、読むだけでは全ては分かりません。
応募する前に、その会社がどんな企業かをじっくり考えること。それが結局の所良い転職に繋がるのではないかと私は思います。

<高田 祥>

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