応募企業は慎重に | 転職の技術 | IT転職 エージェント リーベル


コラム:転職の技術

第779章

応募企業は慎重に

— 一斉応募の怖さ —

2017年1月13日

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「実は既に30社程気になる企業に一斉に応募してしまい、紹介頂いた会社も書類選考で見送りになっています」
候補者の方に企業を提案した際にこのような回答を頂くことがあります。

一概には言えないですが、「勿体ないな」と思うことが多々あります。軽い気持ちで応募してしまった場合、その先のキャリアの可能性を自ら狭めてしまう可能性があるからです。

  • しっかりその企業向けの対策をしていれば通ったかもしれない
  • 今は厳しくても数年後であれば十分に可能性があった

という例も数多く見てきました。
ポイント毎に説明して行きたいと思います。

挑戦の企業であっても対策すれば可能性は上がる

例えば、今まで主にインフラエンジニアとして経験を積んできたAさんがB社のアプリエンジニアポジションに応募したとします。

この際、
「なぜアプリエンジニアにキャリアチェンジしたいのか」
「その中でB社を選んだのはなぜか」
と言ったことを「志望動機」の形で記載するのとしないのとでは雲泥の差が出ます。

とは言え20、30社もの企業に一斉に応募する場合、企業毎の志望動機を考えるのは非常に難しいと思います。大量の企業の志望動機を一つ一つ考えて書くのであれば、その時間で企業を絞り、5社程度の企業の志望動機をじっくり考えた方が効率的だと個人的には思います。

もちろん志望動機だけでなく、職務経歴書でどの部分をアピールするのか、自己研鑚をしているかなどポイントは他にもたくさんありますが、あまり深く考えずに応募してしまうのは今後のキャリアを狭めてしまう可能性もあります。その理由を次に述べます。

深く考えず再応募するのは危険!

驚く方も多いと思います。
もちろん、半年以上経てば応募可能な企業、2,3年経っていれば応募出来る企業というのもあります。

ただし、いずれの場合でも再応募する場合には前回のお見送り理由を踏まえて再応募の意思と根拠を説明していく必要があり、応募を行うにあたって注意と配慮が必要です。

昨今情報は全てデータで残っております。もし選考お見送りとなった場合、その理由にもよりますが、基本的には再応募で内定を勝ち取るのは初回応募時よりもハードルが増えると考えるべきです。

※今回のテーマで無いため省略しますが、もし再度応募する場合には、エージェントに経緯を説明の上しっかりと企業に連絡を取ってもらうようにしましょう。

今は難しくても将来的には可能性があったかもしれない

名前の通った大企業であり、必要要件を見てもかなり難易度の高いC社があったとします。
現在の経験からでは応募しても難しいかもしれない、でも将来的にやりたいのはこの仕事だ、ということもあると思います。

ここで深く考えず応募してしまいお見送りになると、先述の通り再応募はさらにハードルが上がってしまいます。

その場はグッとこらえ、
「この企業に応募するためにはこのぐらいの規模のプロジェクト経験が必要、ならば社内で大規模プロジェクトにアサインしてもらえるように提案しよう」
「今は届かないレベル、このまま社内にいても経験は難しい、それならばその要件を満たせる企業を探そう」
と言った形で転職を考えるのもまた一つの道です。

転職活動に焦りは禁物!

と、偉そうに書いてきましたがこれは私自身の経験からでもあります。最初は数社だけを応募して進めて来たのに、何社か落ち始めると「たくさん応募すれば何社は通過するのでは?」といった思考に陥り、たくさんの企業を深く考えず応募し始めてしまうものです。

その場合には一呼吸おいて、一斉応募という形にするのではなく、「なぜ落ちてしまったのか」「本当に受けたい企業なのか」と一旦原点に立ち戻ってはいかがでしょうか。またそういう時こそ企業ありきでなく、エージェントに相談してご自身のキャリアを一緒に考えて行ってみてはいかがでしょうか。

<高田 祥>

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