働く姿をイメージ出来るか | 転職の技術 | IT転職 エージェント リーベル


コラム:転職の技術

第774章

働く姿をイメージ出来るか

— 転職活動を通して、次の仕事を明確化していく —

2016年12月2日

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転職活動の準備の中で

「○○がやりたいから転職する」
「△△な環境を希望して転職する」

転職には人それぞれの、理由が存在します。その目的を達成すべく各自活動をするのですが、正直に申しますと人によって「転職に必要な準備」は違うと思っています。では、どんな人に、どんな準備が必要なのでしょうか?

そもそも転職活動の「準備」とは何でしょう。ざっくり申し上げれば、これまでやってきた仕事内容を整理し、自分の経験を棚卸して、そこから自分が今後向かっていきたい方向性を纏めることです。そしてそのストーリーを第三者が聞いても、論理的に理解が出来るものに仕上げることです。どんな企業を受験するにしても、それ自体は変わらないのですが、敢えて言うとその準備の「深さ」が、人によって変わってきます。

現職と近しい環境・立ち位置・仕事内容の企業へ転職する場合は、準備はシンプルでしやすいはず。一方で、現職と何らかの環境・立ち位置・仕事内容を変えるケースの転職では、それなりの準備が必要です。
ただ、その準備によって転職後の「やりたい事」「キャッチアップすべきこと」が明確になり、覚悟が決まってくる方々もいます。

働き方をイメージ出来るか

先日私が転職支援をした方で、そのような準備を通して「転職後にやりたい働き方」を明確化されていった方がお二人いました。一人は開発SEからサービスプリセールスへと転職をされた方、もうお一人はネット系企業からSIerへと転職をされる方です。

どちらの方も、最初にお会いして「自分がやりたい事」「自分の持っている強み」「今後希望している生活スタイル」などの話を伺っていく中で、私の方からそれぞれに対してプリセールスとSIerという現職と異なる環境を提示しました。求人内容などを説明すると、確かに自分の理想とマッチしているということで応募へ。どちらの方も、無事に入社を決断されています。ただ、二人とも転職するまでには理解を深めるための相当な努力をしています。ただ「転職したい」ではなく、そこに転職すると今と何が変わり、自分はどう努力をしていく必要があるのかに真摯に向き合い、準備を重ねたのです。

まずはプリセールスという仕事内容をしっかり理解したうえで、仕事内容やコミュニケーションの相手などを深くイメージしてもらいます。その中で、開発SEとの違いは何か。仕事内容だけでなく、働く姿勢や考え方までをイメージしてもらい、自分の強みが生かせるところ、今後伸ばすべきポイントまでをイメージしてもらったつもりです。

転職後のギャップをなくすために

そのようなイメージを深めるに連れ、会話の中からもしっかりとした考えやイメージが固まっていきました。私自身も驚きましたが、会話していてもまるで転職後の人と会話をしているような印象さえ受けました。これから自分が進むべき道を明確に捉え、「転職した後に感じる壁」も十分理解したうえで、覚悟を決めて入社を決断されたのです。

転職活動そのものを通じて、成長を遂げられた方々をこれまで何人も見てきました。ただ、このお二人のケースは「入社後のイメージ」を明確化したことによって、自分が既に新しい職場で働いているような姿勢でジョインされたというケースです。一人の方はすでに入社し、「大変ですがイメージ通りで満足しています」とご連絡も頂いています。入社後のギャップを減らす意味でも、転職活動の中でイメージを固めていくことをお勧めします。

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