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コラム:転職の技術

第685章

転職活動は楽しい?つらい?

— 捉え方一つで様々なことがプラスになる —

2015年1月30日

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転職活動は、普通に考えれば面倒臭い

転職活動というのは、普通に考えれば面倒なものです。平日の夜や休日の時間を割いて転職エージェントを訪問したり、覚えていない様な昔のプロジェクトを必死に思い出したり、気恥ずかしい自己PRなんて書いたり、新卒以来対策なんてしていない適性試験を受けたり、面接で偉い人に囲まれて詰められたり・・・などなど、タイトルに「転職活動は楽しい」なんて書いている私も、実はまた転職活動をする、なんてことを想像するだけでも憂鬱になります。

ポジティブに捉えることで、転職活動にも普段にもプラスの影響が出る

しかし、いざ転職活動を始めるとなったときには、ポジティブに捉えることを私はお勧めしています。面倒なことにばかり目が行きがちですが、見方を変えるだけで、転職活動において良い結果を得られるだけでなく、自分自身の成長にも繋がり、普段にも良い影響を与える可能性があるからです。

以下、いくつかの例を挙げてみます。

  1. 1)転職エージェントの訪問
    • 事象

      普段段忙しいのに、わざわざ平日夜や休日を割いて訪問する

    • ネガティブな捉え方

      疲れているのに面倒だな。出来れば電話やメールで済ませたいな・・・。
      求人だけ貰って早く帰りたいな。

    • ポジティブな捉え方

      せっかくの機会だし、普段思っていることや悩んでいることを打ち明けてみようかな。自分の世の中での立ち位置ってどんな感じか、自分はどう見えるかなども、今後の参考までに聞いてみよう。

    • 結果の違い

      面倒だと思って面談に臨むと、余り話が深まらず、それこそ求人情報だけ貰って帰ることになったりします。自分自身の強みや弱みも分からず、市場価値も分からず、本当に交通費と時間が無駄になってしまいます。
      また、電話やメールなどにしてしまうと、転職エージェントが企業に対して推薦する際に、人物的な良さをアピールしづらく、書類選考で不利になったりもし、時間と手間を惜しんだが故に結果を得られないといったことにもなりかねません。
      ポジティブに捉えて臨み、いろいろ面談で相談すると、転職エージェントから想像以上にアドバイスを貰うことが出来ます。また、転職エージェントというものは、もともと人に対する支援意欲が高い人たちですので、相談すればするほど支援者に対する思い入れが強くなり、良質な支援を得ることができます。
      結果、アドバイスによって自己分析の精度が高くなったり、企業へのアクションが強まることで内定可能性も高まったりします。将来に対する道が拓けるだけでなくアドバイスを得ることで自分自身を客観的に見られる様になり、転職活動から離れた後にも良い影響が出ます。

  2. 2)応募書類の作成
    • 事象

      ほとんど覚えていない様なプロジェクトを必死に思い出したり、気恥ずかしい自己PRを書いたり、それほど深く考えていないのに、もっともらしい転職理由や志望動機を書いたりする

    • ネガティブな捉え方

      そんな昔のことなんて覚えていないし、要は技術やフェーズだけ分かれば良いだろうし、そもそも企業の事なんか入社しないと分からないので志望動機なんか書けない。要は面接で話せればいいので時間をかけずに済ましてしまおう。

    • ポジティブな捉え方

      忘れているプロジェクトでも、振り返ることで気付きを得られるかも知れないし、面接で詳しく聞かれるかも知れないから、これを機に頑張って思い出してみよう。
      自己PRも、自分で強み弱みを自覚するための良い機会だし、なぜ転職をしたいかどうしてその企業なのか、というのも良く考え、自分の気持ちを確認してみよう。

    • 結果の違い

      面接で話せればいい、といって実際に話すことが出来れば良いですが、人間なかなかぶっつけ本番で話すことは難しいものです。また、面接に入ってしまうと企業を調べる時間が取れず準備不足になったり、転職や企業に対する気持ちが曖昧なまま面接に臨むと、それが相手に伝わってしまい、良い結果を得られないこともあります。
      書類作成を、自分自身の棚卸しや、面接でしっかり話をするための原稿作成、気持ちの整理や心の準備などと捉えることで、選考に入った時に落ち着いて対応することが出来ます。また、この作業を習慣化することで、自分自身の軌道修正を普段でも実施する事が可能となります。

  3. 3)面接
    • 事象

      初めて会う人たちと何度も話したり、偉い人と話をしたり、複数人に囲まれて質問攻めにあったりする。

    • ネガティブな捉え方

      知らない人と話すのは苦手だし、偉い人と話をするのは緊張するし、複数人に囲まれて話をするのもストレスだなあ。
      とにかく面接では、良い印象を与えるために自己PRをきちんと話して、1時間を乗り切れる様に出来るだけこちらから話をして乗り切ろう。

    • ポジティブな捉え方

      違う企業の人達と話す機会は普段ほとんどないし、ましてや役員クラスの人と1時間も話すことはまず普通は経験できないこと。出来るだけ多くの社員の方に会う方が企業を知るのに良い機会だし、新しい世界が広がると思って楽しみにしよう。

    • 結果の違い

      面接では確かに緊張はしますし、ストレスを感じることも少なくありません。
      部長や役員と話をする機会など滅多にないため何を話していいか分からない、といったこともあるでしょう。ただ、面接官は、別に面接で相手を困らせたい訳ではなく、一緒に働くための仲間になってくれるかを知りたいだけですから、良い印象を与えたいと必死になったり、間を持たせて乗り切ろうと考えることは、却って良い結果をもたらしません。
      面接は人と人の関係を確かめ、築く場だと捉えると、面接への臨み方がガラッと変わります。普段はなかなか話せない様な、業界の問題に対する熱い話が出来たり、こんなことを考えているのか!という気付きを得たり、仕事におけるヒントを貰えたり、場合によっては生涯の盟友を得られることもあるかもしれません。

上記はあくまで一例であり、他にもいろいろあります。応募先の選定は課題解決力を鍛える効果がありますし、選考の日程調整はスケジュールのパイプライン管理を鍛えられます。また、退職手続きすらも、交渉力を鍛える場として利用する事が可能です。

ともすれば事務的で面倒な転職活動も、見方次第で非常に貴重な経験を積む場となり得ます。それは、転職活動の成功だけでなく、自分自身を鍛え、伸ばし、その後の人生に加速感を与えるまでに発展する可能性があります。

転職活動の一歩を踏み出すまではつらいことがあれこれ想像されると思いますが、一歩踏み出したあとは、是非とも「楽しいことがたくさん待っている!」と思って臨んで頂きたいと思います。

<田中 祐介>

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