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第624章
2013/11/08

面接での非言語コミュニケーション

面接にのぞむ際、緊張感を味わう方は多いと思います。
全然問題ありません。転職は人生を変える一大イベントですから、緊張するのも当然です。基本的には大体の方が緊張するはずですし、むしろその緊張を楽しんで欲しいと思います。
緊張感の中で、如何に自分をアピールするか。言い換えれば、いかに自分を覚えてもらえるかが大事です。

その中で注意していただきたいのが「表情」。緊張するとどうしても表情が乏しくなってしまいがちで、みなさんの良い表情が面接の場面で見せられないのは非常に勿体無いと思っています。

そもそもコミュニケーションとは、何も話の中身だけに限りません。非言語コミュニケーションと言われる、表情、姿勢、服装や髪型、声の大きさなどによっても面接官に対して与える印象がだいぶ違います。身振り手振りを使っての熱弁や、声のトーンを変えての説明など、非言語コミュニケーションから発せられる意図は無数にあります。

先日とあるセミナーに参加した際、人が相手に好印象を与える要因は以下の3パターンに分別されると聞きました。

  1. 親しみやすさ(明るい、元気な、外交的な、等)
  2. 活動性(堂々とした、積極的な、リーダーシップのある、等)
  3. 社会的のぞましさ(信頼できる、誠実な、知的な、等)

面接は大体が1時間程度。その限られた時間の中で自分を理解してもらう為には、自分の印象を分かりやすくアピールし、相手に何かしらの好印象を持ってもらう必要が有ります。

自分が上記1~3のどのパターンに当てはまるのか、面接前に一度考えてみてはいかがでしょうか。ご自身の特徴をあらためて押さえておき、緊張した中でも「良い表情」が出せるようにしてみてください。

<鈴木 裕行>

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