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コラム:転職の技術

第307章 ファシリテーションスキルについて(2)   (07/6/10)

さて今週は、実際に会議で役立つファシリテーションスキルを身に着けるためのヒントについてお話したいと思います。

重要なのは、ファシリテータは会議のプロセス(進行)に介入し、コンテンツ(議論)に立ち入らずに中立の立場でいる、ということです。会議の目的を達成するために、論点を整理したり雰囲気作りをする役目、それがファシリテータです。

ファシリテーションを行うためには、次の4つのステップを考えてみるとわかりやすいと思います。

  1. こうあって欲しいと思う、理想的な会議をイメージしてみる。

  2. 現状を観察する。

  3. 理想と現状のギャップから問題を考える。

  4. 問題解決のための実践を行う。

理想的な会議を知るには、理想的な話し合いを体験するのが1番ですが、実際にはなかなか難しいことかもしれません。

「こんな風に会議が進んだらいいな」と思う条件を描いてみると良いでしょう。

次に、現状分析です。頭の中でイメージした理想的な会議と、どの部分が異なるのか、何が問題なのか、実際に客観的に観察してみましょう。

参加することが苦痛でしかなかった?会議も、一転して分析の場になります。

ここで大切なのは、問題解決を急ぐことではなく、まずは問題を明確にすることです。

バグの対応と同じで、根本原因もわからずに「応急処置」で「とりあえず」対応すると、のちのち困ったことが起きます。

  • 「目的がはっきりしない」のが問題と感じたら、会議で目的を明確にする方法を考える。

  • 「声の大きな人の意見にだけ引っ張られてしまう」のが問題なのであれば、他の意見がかき消されない方策を考えてみる。

  • 「雰囲気が悪い」であれば、雰囲気を和ませるアイスブレーク方法を考える。

  • 「発言が出ない」ならば、何が発言を拒んでいるのかをはっきりさせる。

問題解決策を考えたら、あとは実践です。

普段と違う座席の並び方に変えてみる等、ちょっとしたことからはじめてみましょう。

ホワイトボードを使って、論点を整理し、参加者の頭の中にある考えを図などを使って整理する、など、SEの皆さんのお得意分野でしょう。

まずは、できそうなところから始めてみてはいかがでしょうか!

<Pluie>

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