COLUMN
コラム:転職の技術
第204章
2005/05/09

責任ある行動

 人によっては長いGWを過ごされた方も多いと思いますが、そのお休みを利用して気持ちをリフレッシュできたのではないかと思います。

小職も久しぶりに長い休みを取ることが出来、色々なことに思いをはせる事が出来ました。その中でも、ここ最近様々なことから「責任ある行動」と言うことを考えさせられることが多いです。

我々社会人は事ある毎に「責任を持って行動しなさい」とか「自分の行動に責任を持て」とか言われることが多いですが、「責任ある行動」とはどういうことなのでしょうか。

著書「7つの習慣」で有名なスティーブン・R・コヴィー氏が最近の著書「第8の習慣」の中で「責任とは、反応する能力のことである。反応を選び取ることが出来る私たちは、同時にその反応に責任を負うことになるのだ。目下の苦境や問題の原因をいつも過去や現在の状況のせいにしてばかりいるような人は、この事実に震え上がるに違いない。選択の自由と能力に気づいた瞬間、もはや言い訳は出来ないからだ。」と述べております。

上記のことも参考にして、小職はその「責任ある行動」を、「自分の判断の元で自分が出来る範囲でやるべきこと」と考えており、最終的には自分がやったことは自分が責任を負うということだと考えております。一人一人がこのような自覚を持って行動すれば、今まで以上の良い結果が出るものだと信じております。

読者の皆様が、転職をするのかしないのか、また最終的にどの企業を選択するのかというようなことに対しては、判断するための様々な情報は私どもから提供いたしますが、このことに関しては私どもコンサルタントが決められるものではなく、皆様が責任を持って考え判断していただくことが重要だと考えております。

<一生青春>

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